山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

宇都宮アルプス(2017.1.5)

みなさま、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017年最初は宇都宮アルプス(篠井富屋連峰)です。クラブツーリズムツアーの下見で行ってきました。

いわゆるご当地アルプスの1つで、12kmの距離の中にピークが7座あって起伏に富んだ山域です。

登山スタート

スタートは子どもの森公園です。良いお天気ですが北風が冷たくて寒いです。

人工林を抜けると、

雑木林と人工林が入り交じる

雑木林と人工林が入り交じった登山道を進みます。

木の合間からは

日光方面

日光方面の町並みがよく眺められました。

最初のピークは

榛名山

榛名山。ところどころ岩が露出していて、やや急な斜面もあります。その次のピークは

男山

男山です。男があるなら女は? と思いましたが女はありません。木の合間から

高原山

高原山が綺麗に見えています。高原山は鶏頂山や釈迦ヶ岳など1800m近い山々の相称です。

そして3つ目が宇都宮アルプス最高峰の

本山

本山です。最高峰だけあってここからの眺めが最も良く、日光方面や古賀志山、遠く筑波山なども眺めることができました。

榛名山と男山

振り返れば、先ほど登った榛名山(左)と男山がラクだの背のように並んでいました。

本山からぐんぐん下りた後は再び登りとなり、最後に急な登りを登り切ると飯盛山

茶碗に飯を盛ってひっくり返したような形をしている飯盛山に到着です。

このピークの前後は最も急坂で、特に下りが

急斜面

ロープをつかまないと降りられないようなところでした。

しかし下りきると、今までの起伏に富んだコースが一転。なだらかなダラダラ道が果てしなく続いています。


5つめのピークの

高舘山

高舘山、6つ目の

黒戸山

黒戸山、7つめの

兜山

兜山を越えて、中徳治郎登山口へ下山しました。後ろを振り返ると

最後に振り返る

相変わらず青い空に兜山(左)と鬼山(右。7座に含まれない)とその中間の黒戸山が見えていました。

宇都宮アルプスは前半が起伏に富んだ岩っぽいコース、そして後半はやたらに長く緩い起伏のコースと対照的な組み合わせでできていて変化に富んでいました。

このコースは1月20日と23日にツアーが予定されています。みなさまのご参加をお待ちしています。


ツアーの詳細





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高柄山(2016.12.28)

今年もいよいよカウントダウンが始まりました。個人的には今年最後の登山です。

上野原市にある高柄山(733m)に下見に行きました。

スタートは四方津(しおつ)駅。線路沿いを歩き、千足川に沿って登っていきます。

吊り橋

吊り橋を渡り車道をぐんぐん登っていきます。山間の細い道に

民家

民家が並んでいて、山に寄り添うように人が住んでいます。

歩き始めて1時間ほどで

登山口

登山口。ここからようやく山道です。スギやヒノキの人工林を延々登っていくと

千足峠

千足峠でようやく稜線に出て、ここからやや急な道を20分ほど登ると

高柄山

高柄山に到着です。ここでようやく視界が開けて、上野原市街や

奥多摩の山も

生藤山から三頭山に連なる笹尾根、そして奥多摩の大岳山や御前山などを見通すことができました。

この後は予定を変更して新矢ノ根峠・鶴島御前山を経由して上野原駅まで行くことにしました。

雑木林の道

こちらは雑木林の明るい道が続いて日だまりでとても暖かくて気持ちよいです。

急坂を下りきって少し登り返すと

あずまや

新矢ノ根峠に立つあずまやがありました。ここからの展望は残念ながらありません。

今度は鶴島御前山に向かって息が切れるような急登です。

高柄山を振り返る

振り返ると高柄山が逆光の中に見え、さらに一登りで

御前山

鶴島御前山に到着です。ここからは

上野原市街と生藤山

眼下の上野原市街とその向こうの生藤山がよく見えました。

鶴島御前山からはロープが連続する岩場の急坂を下ります。

ぐんぐん標高を下げ

桂川

桂川が迫ってきました。下りきって桂川橋を越え、登山開始から6時間余り歩いたすえ上野原駅に到着しました。

今年最後の山行が無事終了しました。

フォーゲルの高柄山ツアーは1月15日に予定されていますが、本日歩いたコースとは下山コースが異なります。

今後、コース変更の可能性がありますのでご了承下さい。

今年もご愛読ありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

上野原 要害山・コヤシロ山(2016.12.24)

上野原市の中心部から西側に少し離れたところに、要害山から続く山並みがあります。

標高は600m前後で、雑木林と人工林の入り交じった山域です。

1月11日のフォーゲル・ツアーの下見に行ってきました。

尾続(おづく)というバス停で降りて

尾続から登山開始

集落の中を登って行きます。

人工林の暗い森の中に最初の山、

尾続山

尾続山(おづくやま)があります。ここからはあまり展望が利きません。

でも落葉期なので、木の間から真っ白い富士山が見え隠れしています。

ウリハダカエデ

この緑色の綺麗な木は何でしょう?

樹皮(樹膚)が瓜に似ているのでウリハダカエデです。それにしても綺麗な樹皮です。

次の実成山(みなりやま)の手前に展望が利く場所があり、振り向くと

上野原市街を見下ろす

上野原市街からその奥の石老山、そして最も遠くに大山をはじめとする丹沢の山々がきれいに見えました。

実成山からもそれまでと同じように

雑木林と人工林

人工林と雑木林がモザイク状に続いています。

コースは馬蹄形に伸びていて、その中央にあるのがコヤシロ山。ここからの富士山は絶景で、

コヤシロ山からみた富士

美しいという言葉しか出てこない景観です。

ここでしばらく休憩し、さらに進みます。

次のピークは風の神様。ここからも富士山だけでなく

風の神様からの展望

中央線沿線の山々や丹沢が一望です。

最後のピーク、要害山は戦国時代末期の山城跡で、

要害山

休むのに適したとても広い山頂でした。

要害山からやや急な坂道を下っていき、鏡渡橋から道路に出て振り返ると、

おっぱい山

その形から地元の人の間では「おっぱい山」と呼ばれている要害山や、今歩いてきた山々が見渡せました。

この日歩いたコースは適度な起伏と素晴らしい展望が楽しめる、比較的歩きやすいコースです。

ツアーは来年1月11日(水)に予定されていますので、皆さまのご参加をお待ちしています。

詳細は こちら をご覧下さい。

安達太良連峰・箕輪山(2016.9.16)

安達太良山への入山は通常、東側の奥岳温泉からが普通です。ここからは安達太良エクスプレスというゴンドラがあって、終点から1時間ちょっとで安達太良山に着くことができます。

ところで安達太良連峰の最高峰は安達太良山ではなく箕輪山ということはあまり知られていません。

両者の間に鉄山、そして安達太良山の南には和尚山という山があって、連峰を形成しています。

今回(10月7日出発クラブツーリズムツアー)はくろがね小屋という温泉付き山小屋に宿泊し、安達太良山・鉄山・箕輪山と縦走して横向温泉に下山するツアーを企画しましたが、いろいろな事情があって行程が変更になり、1日目は調子ヶ滝という日本の滝百選に選ばれている滝を見学して横向温泉のリゾートホテルに泊まり、2日目に箕輪山・鉄山・安達太良山を縦走してゴンドラで奥岳温泉に下山するコースで行われることになりました。この日はその下見です。

登山口

横向登山道からスタート。しばらくはスキー場横のブナ巨木林を進みます。

マイヅルソウ実

マイヅルソウが美しい実を付けていました。

ぐんぐん標高を上げていくと、次第に樹林の背丈が低くなり、

スキー場方面を見下ろす

スキー場の駐車場などが見下ろせるようになりました。

そしてほどなくすると

箕輪山山頂

最高峰・箕輪山に到着しました。ガスが出ていてあまり展望がないのが残念ですが、かろうじて

避難小屋と鉄山

鉄山とその手前の避難小屋を見通すことができました。

箕輪山からは一旦鞍部に抜けて下り、再び鉄山に向けて登り始めます。

エゾリンドウ

エゾリンドウがあちこちに所狭しと咲いていて、思いがけず花を楽しむことができました。

避難小屋

そしてこぢんまりした避難小屋を通過し鉄山に向かいました。

ここからはガスが深くなって写真がありません。

鉄山を越えて安達太良山との間になる矢筈森の近くまで来て来た道を引き返しました。

箕輪山大斜面

途中で見た箕輪山の大斜面はとても雄大です。ミネカエデやサラサドウダンが多いので、全体が紅葉したら見事な眺めになるだろうと想像しました。

ツアーは10月7日出発です。ちょうど紅葉の見頃になるだろうと期待しています。

ツアーの詳細は こちら をご覧下さい。

まだ空席がありますしお申し込み受付中ですので、みなさまのご参加をお待ちしています。







尾瀬・燧ヶ岳(2016.9.13)

山では秋の気配が次第に感じられるようになりました。

ツアー下見のため9月13日に尾瀬の名峰・日本百名山・燧ヶ岳に登ってきました。

本番では1日目に一ノ瀬から三平峠を越えて尾瀬沼畔にある尾瀬沼ヒュッテに宿泊しますが、この日は未明から一ノ瀬を出発し、早朝に尾瀬沼から登山開始しました。

尾瀬沼ヒュッテ

その尾瀬沼ヒュッテです。この時間はまだ小雨が降っていましたが、やがて上がり曇り空の登山となりました。

登山口の近くには広大な湿原

大江湿原

大江湿原があります。ここは初夏にニッコウキズゲが一面に咲き乱れるユートピアですが、ここにもシカの脅威が迫っています。

そこで反対側の境界には

シカゲート

ネットを張ってあり、人が通る通路にはグレーティングが敷いてあってシカの侵入を防止しています。

登山口から長英新道に入りました。長英新道はやや距離が長いながらもそれほどの急坂はなく、比較的登りやすいコースです。道沿いには

ツルリンドウ実

ツルリンドウや

オオバタケシマラン

オオバタケシマラン、

アカモノ実

アカモノなどの実が見られました。

シャクナゲ多い山道

初夏になればシャクナゲで彩られるであろう場所を通り過ぎ、

次第に急になる道を上り詰め、2つあるピークのうちの1つ、俎嵓(まないたぐら)に到着する頃には霧も徐々に晴れ、

雲の上には

日光白根山

日光白根山も覗いていました。

そしてすぐ近くにはもう1つのピークで山頂のある

柴安ぐら

柴安嵓が見えています。距離的には近いのですが、この間に50mの鞍部があり、柴安嵓の山頂直下には岩場があって行くのに苦労させられます。

それらを乗り越えると

山頂

山頂には立派な標識が立っていました。

尾瀬ヶ原はガスの間からかすかに見えただけで残念でした。

再び俎嵓に戻って今度は御池の方に下山します。

御池に下りるコースはやや歩きにくい場所がありますが、所々に湿原があり、

広沢田代

最も大きな広沢田代はかなりの広がりがありました。

この後も急坂を下って御池に到着し、燧ヶ岳登山を終了しました。


草もみじが始まっていましたが、木々の紅葉はまだこれからという感じでした。

ツアー本番は9月30日(金)出発です。その頃には湿原も樹林帯も美しく紅葉していることでしょう。

引き続き参加者を募集中ですので、みなさまのお申し込みをお待ちしています。

ツアーのチラシは こちら にあります。

よろしくお願いいたします。

プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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