山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

今倉山ツアー1回目(2015.5.26)

今年は昨年より少し季節を遅くして今倉山ツアーを企画いたしました。

その理由の1つは中央高速の集中工事を避けるためでした。しかし今年は工事が1週間遅くなり、またしてもぶつかってしまいました。

1時間ほど余計に時間がかかって道坂トンネルに到着し、ここから

登山開始

登り始めました。この日は最高気温が30℃を越えたそうですが、カラッとした気候のせいか、森の中はとても涼しくて登りやすいコンディションでした。

ヤマツツジ

ヤマツツジはあちこちで見頃を迎えていて、

ユキザサとマイヅルソウ

足元にはユキザサ(左)とマイヅルソウの花が、

そしてオトコヨウゾメやツクバネウツギなどの花もたくさん見られました。

今倉山への登り

今倉山への登りは500m弱ですが、それなりに斜度があり汗をかかされます。1時間半弱で

今倉山山頂

誰もいない今倉山山頂に到着しました。ここでランチタイムです。

今倉山周辺の森はとても美しく、

ブナミズナラ巨木林

ミズナラ(右)やブナの巨木が点在していて見事です。

今倉山から小1時間でこのコースで最も眺めの良いポイントである

赤岩からの眺め

赤岩に到着しました。

富士山には雲がかかっていて山頂は見えませんが、周囲の山々や眼下の町がよく見えました。

次のポイントである二十六夜山に向けて下り始めます。

この山はシカによる食害が少ないらしく、林床を覆う植物が豊かです。森も相変わらず素晴らしく

曲がりくねったブナ

曲がりくねった立派なブナも見ることができました。

赤岩から1時間あまりで、月待ちで名の通った

二十六夜山

二十六夜山に到着です。立派な山名板ですね。

二十六夜山からは一気に標高差700mを下って芭蕉月待ちの湯に全員無事到着し、汗を流して帰路に付きました。

結局山中で誰1人にも会わず、貸切状態のツアーでした。

ご参加されたみなさま、ありがとうございました。

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黒檜山・袈裟丸山ツアー(2015.5.23-24)2日目

2日目になりました。宿泊したサンレイク草木という国民宿舎はとてもきれいで大きなお風呂もあり、食事もおいしくて良い宿でした。

宿のマイクロバスで折場登山口まで送ってもらい

登山開始

袈裟丸山へ向けてスタートです。ヤマツツジがとても美しく咲いていました。

前袈裟丸山の遠望

しばらく登ると草原に出て本日登る前袈裟丸山がどーんと見えてきました。右側の小さいピークは途中に通る小丸山です。

草原を登る

なぜこんなに大きな草原が維持されているのだろう、と不思議に思いながらゆっくり登っていきます。

新緑に包まれた谷とその向こうの山々が素晴らしい絵になります。

ピンクの縁取り

前日の黒檜山よりたくさんのシロヤシオの花が次から次へと現れて感激です。シロヤシオの葉はよく見るとピンク色に縁取られていてとてもおしゃれです。

紅白競演

トウゴクミツバツツジとの紅白競演も見事です。

小丸山にて

途中の通過点である小丸山に着きました。この辺りはアカヤシオの名所なのですが、「ア」の字もありません。でもシロヤシオの素晴らしさがそれを補ってくれました。

小丸山から一度下って再びぐんぐん登ります。

そして最後に

最後の急登

心臓破りの急登が待っていました。あえぎながらなんとか登り切り、ようやく

着いた!

前袈裟丸山山頂に到着しました!登り初めから3時間半ほど経っていました。

山頂には

アズマシャクナゲ

ちょうど見頃のアズマシャクナゲの花がたくさんあって幸せな気分です。その横からはここから縦走できない

後袈裟丸

後袈裟丸山が谷を隔ててそびえていました。

この日は事前の天気予報が芳しくなく不安でしたが、とても良い天気に恵まれて良かったです。

この後来た道を引き返し、全員無事下山しました。


今回のツアーの売りものはアカヤシオでしたが、2日間ついに1つも見ることができませんでした。その代わりヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、アズマシャクナゲの見事な群落を楽しむことができて良かったです。今年はそれだけ開花が早いことを示しています。

ご参加されたみなさま、ありがとうございました。






黒檜山・袈裟丸山ツアー(2015.5.23-24)1日目

群馬県中部のツツジ咲く名山、黒檜山(赤城山最高峰)と袈裟丸山(前袈裟丸山)の2座を訪れるツアーに行ってきました。

1日目は黒檜山です。土曜日ということもあって日本百名山は大混雑。

登山開始

同じクラブツーリズムの日帰りツアーもほとんど一緒に登り始めました。

アカヤシオを目当てにこの時期を選んだのですが、今年は全ての植物の開花が早いのでアカヤシオはなく、代わって

トウゴク

トウゴクミツバツツジや

シロヤシオ

シロヤシオが見頃でした。

大沼

急登ですがカルデラ湖の大沼(おの)の眺めが素晴らしいコースです。向こうに見える山は地蔵岳(右)と小地蔵岳です。

山頂

登山開始して1時間40分ほどで黒檜山の山頂に到着です。あまりにたくさんの人がいるので、ここでは写真だけにして数分だけ歩いて展望台でランチとしました。

展望台

展望台からの眺めはとても良く、

至仏山

上州武尊山(左)と至仏山(右)の他、燧ヶ岳、日光白根山、皇海山、男体山、そして谷川連峰、苗場山、草津白根山、四阿山、浅間山まで全てみることができました!

混雑する黒檜山をあとにして隣の駒ヶ岳に進みます。

鞍部へ下りる

カエデのまぶしい新緑とツツジの花の中を鞍部まで下り、駒ヶ岳へ登り返します。

駒ヶ岳を過ぎると

小沼

地蔵岳と長七郎岳に囲まれた小沼(この)が見えてきました。こうしてみると赤城山はかつての火山群であることがよくわかります。

大洞に下山して最後に

覚満淵

小さな池、覚満淵を1周します。ズミの花に期待していましたが、まだほとんどつぼみでした。しかし飛び切り美しい花を見ることができました!

サクラスミレ

スミレの女王、サクラスミレです。とても大きな花がまさに見頃で感動いたしました。

覚満淵を一周した後、バスの待つビジターセンターにもどり、本日の宿に向かいました。

こうして1日目が無事終了いたしました。






飯士山・米山ツアー(2015.5.18-19)2日目

1日目に飯士山登山を終了し、今回も長岡市の奥座敷・蓬平温泉でくつろいだ後、柏崎市と上越市の境にある米山登山に出発しました。

夜、寝ている間にかなりの雨が降り、朝でもまだ降り続いていました。

昨年のツアーと同様、下牧登山口が出発点です。ところが昨年と違うのは廃校となった小学校の建物が撤去され、代わりに

下牧登山口

立派な建物が建っていることです。かなり大きなトイレ付き避難小屋です。おかげで雨にもかかわらず、この中で準備することができました。

スギ林

杉林を登っていきます。こちらのスギは大雪のせいで根元が曲がっていますね。

昨年、この辺りに咲いていたスミレやイカリソウはもうほとんどありません。時期がほとんど同じなのに、今年は春が足早に通りすぎてしまったのです。

それでもよく探せば

トリガタハンショウヅル

トリガタハンショウヅルや

ナガハシスミレ

ナガハシスミレ、そしてユキグニミツバツツジなどがわずかに残っていました。

途中から

ブナ林

ブナの素晴らしい道となり、雨もほとんど上がりました。でもたっぷり降った後なのとガスが出ているので、木の葉には常に水滴が着いている状態で、風が吹くと水滴がバラバラ落ちてきて、雨が降っているのとさほど違わない状態が続きました。

ガスの中

山頂が近くなるとガスが濃くなり展望が全く利きません。雪解けが遅かったのか上に行くほど花が残っていて、その中でも

白花イワカガミ

白花のオオイワカガミが印象的でした。

山頂手前の避難小屋でランチを取り、山頂では記念写真を撮るだけにして

山頂避難小屋

すぐさま下山開始です。後ろの大きな建物は山頂の避難小屋で、30人以上はゆうに入れる広さでした。

登山路の途中の分岐から水野林道登山口へ向かって下山します。

ユキツバキ

ヤブツバキの変種で新潟県の木であるユキツバキが林床を覆っていました。この木は雪が積もっても枝が折れず、しなやかにやり過ごします。そのため雪解け後は幹が曲がっているのがわかりますね。

そして登山開始から4時間半ほどで

下山
水野林道で待つバスに到着しました。

最後までガスは晴れませんでしたが、新緑と鳥のさえずりあふれる雪国の山歩きを満喫しました。

ご参加されたみなさま、2日間ご苦労様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。

飯士山・米山ツアー(2015.5.18-19)1日目

今年は新潟県のツアーを数多く企画していて、その4回目の飯士山・米山ツアーに出かけてきました。

ここ1ヶ月は記録的な高温続きで、夏日の日数は1998年以来の多さだとか。春が短くて困ります。

このツアーも雪解け後の花を売り物にしているだけに心配です。

スキー場を登る

スタートは岩原スキー場です。広いゲレンデで数人の人がワラビなどの山菜を採っていました。

お天気はご覧の通り晴れでほどよい南風が吹いているのでとても気持ちが良いです。

スキー場からの雄大な眺め

ゲレンデからは周囲の山々の展望が素晴らしいです。谷川連峰、苗場山、巻機山、大源太山などなど雪を被った山がぐるり周囲を取り巻いています。

ゲレンデを登り切ると急登が始まります。

タムシバと巻機山

巻機山をバックに白いタムシバの花が輝いていますし、

ナナカマド

ナナカマドや

ムラサキヤシオ

ムラサキヤシオが咲き出していました。

足元には少ないながらもまだ

イワウチワ

イワウチワや

オオイワカガミ

オオイワカガミの花が残っていてほっとしました。

山頂付近にもかなり急斜面があり

山頂直下の急斜面

何とかクリアして

飯士山山頂

飯士山の山頂に到着しました。

本当に360度のパノラマが素晴らしいです!!

楽しいランチの後、別のコースを通り

ゴール

全員無事出発点に戻ってきました。

こうして1日目の登山が終了しました。


山旅会・本社ヶ丸ツアー(2015.5.16)

最近、日帰りバスツアーは帰着時間の制限が厳しくなり、なかなか中級コースを歩けなくなりました。

そこで、長くて歩き応えのあるコースを現地集合・現地解散ツアーで企画しています。

今回は、中央線沿いで滝子山と並んで標高の高い、本社ヶ丸(1631m)です。

大月駅からタクシーで変電所まで行き、そこから登山開始です。

植林地の登行

しばらく行くと植林地があり、急登が始まります。写真中央の山は今回行きませんが清八山だと思います。

登山開始

前夜の雨が上がり、雨具を付けずに登ります。

草花はスミレが少し残っていた程度で、樹木の花が中心です。

ヒョウタンボク

これはアラゲヒョウタンボク。花が2個ずつ並んで咲き、秋に赤い実が2個ずつ並んでいる様子がヒョウタンに見えるからこの名があります。

清八峠から稜線歩きとなります。

岩場の急登

このコース唯一の岩場が続きます。

山頂直下

少し前まで覆っていたガスが晴れ、遠くが遠望できるようになってきました。

山頂

登山開始から3時間弱で本社ヶ丸山頂に到着です。やったー!

山頂からは360度のパノラマが広がります。

富士山と三つ峠

富士山の山頂には雲がかかっていますがほぼ見え、手前の三ッ峠も雄大な眺めです。

この他御坂や大菩薩方面の山々、御正体山、南アルプスなども雲の間から望めました。

ランチタイムの後は笹子駅に向けて下山です。

ブナ林

ここから角研山までは素晴らしいブナ林の緩やかな下りです。こんな道ならずっと歩いていたいようなるんるん気分の道です。

角研山からはところどころ

急降下

急降下が待っていました。雨上がりでやや湿った道を慎重に慎重に下り、山頂から約3時間で

笹子駅

笹子駅に到着しました。休憩含めて6時間半のとても歩き応えのあるコースを全員無事歩き通しました。

ご参加されたみなさま、ご苦労様でした。そしてありがとうございました。



山旅会・佐渡ドンデン山ツアー(2015.5.11-12)2日目

明け方パラパラ雨が降りましたが、出かけるときにはほぼ上がり、曇り空の中をスタートです。

今年佐渡では雪が少なかったそうです。そして4月下旬からの好天・高温が続いていて、雪が一気に解け開花が早まりました。3年前の同時期のツアーでは残雪が多くてオオミスミソウ(雪割草)がたくさん咲いていたそうですが、今年は残雪がほとんどなく、

オオミスミソウ

かろうじてオオミスミソウ(雪割草)の花が残っていました。その代わり、縦走路では

シラネアオイ群落

シラネアオイの花がどこまでも続いていました。そして

カタクリ群落

遅くまで雪が残っていたところではカタクリやキクザキイチゲが咲き乱れていました。

縦走路


この日のお客様はとても花大好きの人が多くて、あちこち探し回っています。それに充分応えられるほど、佐渡の花は素晴らしかったです。

金北山

どっしりとした金北山を眺めながら縦走路を進んできましたが、石花越分岐で縦走路を離れ、下っていきます。こんなに良いコースなのに何故かほとんど人に会いません。

沢を横切り池を眺めて進んでいくと、広い草原に出ました。

平城畑にて

平城畑です。ここは放牧の結果草原が維持されている場所。とても眺めがよいのでランチタイムとしました。

台風が近づいているとあって空は暗くなってきましたが、何とか降られずにここまで来ました。

スミレ

この草原にはキリリとしたザ・スミレがたくさん花を付け、目を楽しませてくれました。

最後の下り道も

レンゲツツジ

レンゲツツジ、

ヤマオダマキ

花の大きなヤマオダマキ、

タニウツギ

そしてタニウツギなどの花を眺めつつ、石花登山口に無事下山しました。

2日間、たくさんの花に囲まれた佐渡ドンデン山ツアーが無事終了しました。


佐渡は噂に違わず「花の島」でした。来る前は雪解けが早くて心配していましたが、完全に払拭してくれました。

ご参加されたみなさま、2日間お疲れ様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。

2日間の写真は添乗員の村上さんに撮っていただきました。村上さん、ありがとうございました。




山旅会・佐渡ドンデン山ツアー(2015.5.11-12)1日目

大型連休が終わり、越後の花登山シリーズ3回目の佐渡ドンデン山ツアーに出かけてきました。

新潟港から高速船ジェットフォイルに乗り、1時間あまりで両津港に到着します。

海からドンデン山

港からはこの日登るドンデン山がはっきりと見えます。少し雪が残っていますね。

港からバスで少し行くと

アオネバ登山口

アオネバ登山口に着きます。この日は素晴らしい天気で暑いくらいです。緑まぶしい中をスタートします。

アオネバ渓谷

アオネバ渓谷沿いに登っていきます。この辺りはオオイワカガミなどの花が見られましたが、花はもう一段落して少なめでした。

ミズナラ林

ミズナラの林に鳥のさえずりが響き渡ります。カラッとした気候なので森の中はとても気持ちがよいです。

渓流を渡る

落合という場所で渡渉します。この辺りから上は雪解けが遅いせいか花が目立ってきました。

シラネアオイ

たくさん咲いていたシラネアオイ

ザゼンソウ

奇妙な形のザゼンソウ

サンカヨウ

湿ったところを好むサンカヨウ、そしてニリンソウ、オドリコソウ、サワハコベ、キクザキイチゲ、ヒトリシズカ、ウスバサイシン、オオチゴユリ、エチゴキジムシロ、エゾエンゴサクなどの花が次々と目を楽しませてくれました。

アオネバ十字路

アオネバ十字路で稜線に出ました。ここからは尾根歩きとなります。

すぐにドンデン山荘には向かわず、大きく回り込んで尻立山へ登っていきます。

尻立山

尻立山はドンデン山の中で最も高いピーク。山頂からは佐渡島の最高峰金北山や弥彦山など本州の山々、両津湾、両方の海など素晴らしい眺めでした。

しばし展望を楽しんだ後、この日の宿ドンデン山荘に向かいます。

加茂湖

下りる途中で両津の町と加茂湖が俯瞰され、気持ちよい景観の中を屋戸入することができました。

入浴・夕食後、宿の前で

夜景

港のきれいな夜景と春の星空を楽しんで、1日目が無事終了しました。



山旅会・上州三峰山(2015.5.7)

今年の大型連休はお天気に恵まれ、良い天気が続きました。そのせいもあって道路は大混雑したようです。

連休が終わって初日はどうでしょうか?

新宿から関越高速を群馬県に向かいます。連休の混雑がウソのようになくて、あっという間に月夜野ICを抜け河内神社駐車場に到着しました。

河内神社P

4月に始まった新緑はどんどん標高の高いところへ登っていき、この付近はもう深緑の世界。あちこちで野鳥のすばらしいBGMが響き渡ります。

ヤマツツジ

ヤマツツジ咲くやや急な車道と山道を登ると

河内神社

河内神社に着きました。

上州三峰山は離れたところから見るとテーブル状をしており、この神社は平坦部の角に位置しています。ここからは赤城山や子持山、そして眼下の街並みが良く眺められます。そしてこの後少し登れば、起伏の小さい高原状の山道となります。

アカマツ主体の森

ここの森はアカマツが主体です。かつて地元の人が植えたものか、それとも草原にマツの種が落ちて松林のなったものでしょう。

大峰沼

しばらく進むと2つの沼畔に出てきました。三峰沼です。

この池は農業用のため池です。周囲の森はまぶしい緑に彩られてとても素晴らしい景観を創り出していました。

明るい林の林床には

フデリンドウ

フデリンドウやミヤマエンレイソウ、ヒトリシズカ、オオカメノキ、ハウチワカエデなどの花が咲き乱れていました。

三峰山が近づくとミズナラ、クリ、ブナが混じってきて、森が更に明るくなり、

ブナの花

ブナの花が林床を覆い尽くすほどたくさん落ちていました。今年のブナは豊作でしょうか?

そしてお昼をだいぶ回った頃

山頂からの谷川岳

三峰山の山頂に到着です。おおっ、谷川岳が正面に見えるではないですか!

私たち以外に誰もいない山頂で

昼食風景

のんびり昼食を取り、往路を引き返しました。

マキノスミレ

三峰沼を通らない道にはマキノスミレがたくさん咲き、やや単調な道でも飽きることはありません。

河内神社で安全登山のお礼を言い、行きで気づかなかった花を見つけながら楽しい登山を終了しました。

新緑と花に彩られたツアーでした。

ご参加されたみなさま、ありがとうございました。

本日の写真は添乗員の金子さんに撮っていただきました。金子さん、ありがとうございました。

山旅会・坂戸山・鋸山ツアー(2015.4.27-28)2日目

長岡の奥座敷といわれ、今回の添乗員・蓬田さんの別荘地・蓬平温泉(笑)で美味しいものをたくさん食べ、素晴らしい温泉でくつろいで、さあ2日目です。

この日も快晴。暑くなりそう。

2日目は長岡市の最高峰・鋸山登山です。長岡は私の生まれ故郷で、鋸山はうん十年前(泣)に遠足で登ったところ。脇目もふらず一目散に登った頃の記憶はゼロですが。

栖吉川沿いの登山口からスタート。

栖吉川

川沿いを上っていきます。

イカリソウ

真っ白なトキワイカリソウが咲きだし、棚田跡には地元の人が保護している

ミズバショウ

ミズバショウが可憐な花を付けています。

棚田跡

かつてこの付近には棚田が広がっていて、現在の山古志の棚田より素晴らしかったという人がいます。そこにはコゴミがびっしりと芽を出し、

エゾエンゴサク

エゾエンゴサクやキクザキイチゲなど、本当に見事な花園が広がっていて、感激してしまいました。

更に登ると

カタクリ

カタクリがびっしりと現れ、枝尾根に出る手前にだけ

残雪斜面

雪が残っていました。気温が高いので雪が柔らかく、アイゼンも付けずに進みます。

枝尾根からは全く雪が無く、

オオバキスミレ

こんどはオオバキスミレの大群落です。

花立峠

ようやく主稜線にある花立峠に到着しました。ここから先は新緑がまぶしい

ブナ新緑

ブナの森が広がっています。大雪のせいで根元が曲がっていますね。

この日も前日同様気温が高いですが、こちらは森の中を歩くので日陰があって助かります。時折さわやかな風が通りすぎて、生き返ることができました。

コシノカンアオイ

この奇妙なチョコレート色のものはコシノカンアオイの花。本当に不思議な花です。

この他、ユキツバキ、クロモジ、ハウチワカエデ、オオカメノキ、ウリハダカエデなど樹木の花もたくさん。本当に雪国の春は一気に来ます。

狭い尾根

鋸の刃のような狭い尾根をアップダウンして

鋸山

ついに鋸山に到着しました。 やはりここでもYさん、「ばんざーい!!}

しばし休んだあと来た道を引き返します。

山頂を振り返る

途中で振り返ると鋸状の山頂がなつかしく感じられました。


2日間、暑かったですがとても良いお天気に恵まれました。雪国の花は雪解けから一斉に咲き出します。今回は残雪が多くて戸惑う場面もありましたが、本当に花いっぱいのツアーとなりました。

ご参加されたみなさま、暑い中本当にご苦労さまでした。そしてご参加ありがとうございました。

2日間の写真は蓬田さんに撮っていただきました。蓬田さん、ありがとうございました。





山旅会・坂戸山・鋸山ツアー(2015.4.27-28)1日目

雨が多かった4月も終盤になって晴れが続くようになってきました。それに伴い気温が上昇し、雪国では一気に雪解けが進んでいます。

そんな中、山旅会・越後の花登山シリーズ第2弾、坂戸山と鋸山ツアーに出発しました。

坂戸山は南魚沼の六日町にあり、住民に愛されていて町のシンボルとなっている山です。

当初の予定では沢沿いの城坂コースを登り、薬師尾根コースを下山する予定でしたが、この冬の大雪で城坂コースの残雪が多いため、直前になって尾根コース往復に切り替えました。

登山開始

尾根コース入口から登山開始です。

オオヤマザクラ並木

少し登るとオオヤマザクラの並木があり、ちょうど花盛りでした。

桜の下には

カタクリ群落

カタクリの群落があり、ちょうど見頃を迎えていました。

雪解け直後のコースには花が多く、

ユキグニミツバツツジ

濃いピンク色が印象的なユキグニミツバツツジ

イワナシ

イワナシ、

イワウチワ咲く登山道

イワウチワ、そしてタムシバ、マンサク、シュンラン、キクザキイチゲ、オオイワカガミなどがびっしり。花の多い道です。

しかし頭の上からジリジリ照らす太陽光線が強烈。30℃近い気温になっていそうなほど暑いです。この暑さと植物の顔ぶれの組み合わせが何とも奇妙です。

休み休みゆっくり登ったので余計に時間がかかりましたが、お昼をだいぶ回ってから山頂に着きました。

とにかく眺めが良いです。

八海山を眺める

越後三山の1つ、八海山はすぐそこです。そして南側には上越国境の山々や金城山、北側には守門岳、西側には六日町スキー場のある山など、360度のパノラマです。

城坂コース散歩

食後は本日行けなかった城坂コースを途中まで往復することにしました。

少し残る残雪と戯れて、15分ほどで

桃の木平

大きなスモモの花が満開の桃の木平にやってきました。ここはこの山随一のカタクリ群落があるところ。しかし、まだ雪が多く、咲いている花はわずかでした。

山頂に戻り、いよいよ下山です。

オクチョウジザクラ

オクチョウジザクラの花を横目で見ながら、大展望の尾根を下りました。

降りてきて振り返ると、

坂戸山を振り返る

満開の桜の向こうの真っ青な空に坂戸山がくっきりと見え、「ありがとうございました!」とお礼して六日町を離れました。

こうして無事1日目が終了しました。

プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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