山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

伯耆大山・比婆山ツアー(2015.10.25-27)その2

3日目となりました。

南よりの強い風がビュービュー吹いています。

登山開始

ホテルから見た大山の上の方はガスが出ていて見えません。不安を覚えながら登り始めました。

階段が続く

登り初めから上の方まで延々と階段が続きます。

大山は崩落が激しい山であるのと登山者がかなり多い山なので、登山道の傷みが激しいのでしょう。階段は登山するには堪えますが、登山道を維持するにはとても大切なことなのです。

夏山登山道を見下ろす

7合目の上から登ってきた登山道を見下ろしてみました。あとから登ってくる登山者のずっと下に麓のホテル群が、そしてその遙か遠くには日本海の大海原が広がっています。海に近い山だということがよくわかります。

上に上がるにつれて風が強くなり、8合目を過ぎると歩くことすら大変になってきました。

強風の中を進む

植生保護のために設けられた木道は高いところにあるので風をもろに受けます。その横に張られたロープにしがみついて進みます。

ダイセンキャラボク

この辺りにはハイマツの代わりに国の特別天然記念物のダイセンキャラボク群落が広がっています。こんな場所は他の山で見たことがありません。

キャラボクはイチイと同じ種(変種)ですが、多雪に適応するためにしなやかな樹形に変化したものです。昨日のイチイの写真と樹形を比べてみるとわかります。

さて、登り始めて3時間弱で

大山弥山山頂

ついに大山の弥山山頂に着きました。バンザーイ!

大山の最高地点は

剣ヶ峰

この写真中央の剣ヶ峰ですが、登山道の崩落が激しくて登山禁止となっており、通常の山頂はここ

頂上標識

弥山の山頂になります。

幸いここは風当たりがそれほど強くなくて助かりましたが、休んでいると寒くなるので

避難小屋と日本海

この大きな避難小屋に文字通り避難してランチです。小屋の向こうには強風にも拘わらず大展望が広がっていました。

休憩後5合目までは往路を戻り、5合目から行者コースを下ります。

三鈷峰

切り立った三鈷峰を正面に素晴らしいブナ原生林の紅葉の中を急降下していきます。

下りきったところで行者谷と元谷を横切り、渡ってきたばかりのアトリ(野鳥)の千羽ほどの大群に驚き、再び紅葉の森を進んでいきます。

ブナとスギの混じる森

樹齢の高いブナとスギの混じる豊かな森歩きを楽しみ

サワフタギ実

目の覚めるようなルリ色のサワフタギの実に感激し、

無事ゴール

大神山神社の日本一長い石の道を慎重に下って、全員無事ゴールしました。


3日間で登った山は、それぞれ特徴があって変化に富んでいました。まずまずのお天気に恵まれ、紅葉を楽しむことができたツアーでした。

ご参加された皆様大変ご苦労さまでした。そしてご参加いただきありがとうございました。





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伯耆大山・比婆山ツアー(2015.10.25-27)その1

次なる「森と山旅ツアー」は、山陰地方の山がその舞台です。

1日目: 出雲大社と弥山(島根県)
2日目: 比婆山(広島県)
3日目: 伯耆大山(鳥取県)

の3日間のツアーです。いろいろな県にまたがっているので、その土地での出会いも楽しみです。

1日目はまず

出雲大社

たくさんの人がお詣りしている出雲大社で安全登山のお願いをしてから、大社のすぐ裏手にある弥山(506m)に登ります。

やや薄暗い沢沿いの道を登り詰めると

松枯れ

松枯れのせいか展望がとてもよく利き、

大社湾と三瓶山

美しくカーブする大社湾と遠くの三瓶山が絵はがきのように眺められました。

この時期はもう花も終わりと思いきや

キッコウハグマ

小さな小さなキッコウハグマの花がたくさん見られました。

そして汗ばむような陽気の中、出雲御山神社の祠がある

弥山山頂

弥山山頂に到着しました。素晴らしい眺めです。

大社を見下ろす

遙か下には出雲大社がはっきりと見えました。巨大な日の丸の旗がある場所ですが、わかりますか?

往路を下山し、大社をあとにして2日目に登る比婆山に近い、休暇村吾妻山ロッジに移動して1日目を終了しました。


2日目は吾妻山ロッジの裏にある丘で下界にかかる雲海を眺めたあと出発です。

細い道をドライバーさんが苦労して私たちを立烏帽子駐車場まで運んでくれました。ここからスタートです。

天然記念物のブナ

比婆山周辺のブナ林は国の天然記念物に指定されている立派なものです。

立烏帽子を下る

この日は快晴無風の申し分ない天気となり、るんるん気分での稜線歩きです。

ホツツジ紅葉

紅葉は盛りを過ぎていましたが、ホツツジの一部はまだきれいでした。

この辺りはブナだけでなくところどころに

イチイ古木

イチイという針葉樹の古木が点在しています。この木は門栂(もんとが)と呼ばれている特別なイチイです。

でもブナと違ってイチイの若木が見あたりません。これは何を意味しているのでしょうか?

たぶん、このイチイは植えたものなのでしょう。もともとの自生地ではないので、次世代が育っていないのではないでしょうか?

比婆山の山頂付近には

比婆山御陵

御陵と呼ばれる巨石と古木に囲まれている場所があって、古事記に登場するイザナミの命が埋葬されているとのことです。

そうだとすると、ここにあるイチイはそこのとと関係しているのかも知れません。

御陵のすぐ近くに面白い形をした石がありました。

産子の岩戸

大きな岩に挟まれた小さな岩を産子にたとえた「産子の岩戸」。昔の人の発想の豊かさに驚かされます。

しばらく進んだ広島・島根県境に位置する烏帽子山で

烏帽子山にてランチ

青空ランチです。本当に気持ちの良い時間を過ごせました。ここからは翌日登る

大山を望む

伯耆大山(ほうきだいせん)も眺められました。

楽しい森歩き

どんどん下って次第に美しくなる紅葉に見とれつつ、公園センターまでの楽しい森歩きでした。

素晴らしい森歩きをできた広島県民の森をあとにして、翌日登る鳥取県の伯耆大山の麓へ向かいます。

間近からみた大山

西の方から見た大山は、先ほど遠望した山と違って伯耆富士の名の通り、富士山そっくりの形でした。

最高の天気と伝説に包まれた素晴らしい森歩きを体験した2日目が無事終わりました。

栗駒古道・須金岳ツアー(2015.10.19-20)

各地の美林・巨木林を歩きたいという希望が以前からあって、最近始めた「森と山旅シリーズ」。今回は、栗駒山の南側山腹の栗駒古道と、宮城・秋田県境にある須金岳を訪れる2日間のツアーです。

1日目の栗駒古道は世界谷地という湿原を起点とし、ランプの宿湯浜温泉までの9kmの道のりです。地元の人たちが「300年ブナの森」と呼ぶほど、素晴らしいブナ原生林が広がっています。

世界谷地入口

その世界谷地から登山開始します。世界谷地湿原は観光地で、軽装で訪れる観光客が多い場所です。それでも一歩森に入れば

ブナ林の黄葉

見頃を迎えたブナ林の黄葉がまぶしいです。

変則十字路

栗駒山に登る道と分岐する場所にある「変則十字路」でランチタイム。こんな森の中で食べるご飯は最高です。

カエデ紅葉が混じる

カエデの紅葉が混じると美しさは一層引き立ちます。

渡渉をくり返しながら延々9kmのブナ林を歩き、薄暗くなった頃湯浜温泉に到着しました。

山の中ならではの料理に舌鼓を打ち、桧の温泉で身体がポカポカになったところで

ランプの宿

テレビはなくランプが灯る部屋でゆっくりと休みました。

2日目は朝から良い天気。宿の近くの紅葉の素晴らしさに驚きながら、10分ほどバスまで歩きます。

ここからバスで須金岳登山口まで行き、

須金岳登山口

いよいよ登山開始です。こちらの森も色彩が素晴らしく、

ハウチワカエデ

ハウチワカエデなどは感動的な色をしています。

狭い尾根には針葉樹が優占し、

クロベ巨木

クロベの巨木やゴヨウマツ、スギの大木が並んでいました。

それを越えると

ブナの尾根

ブナの尾根となり、ここでもとても気持ちの良い山歩きです。

美しさにため息

下りは急に曇ってきましたが、ため息の出るような素晴らしい色彩の中を楽しみました。

宮城県でも屈指のブナ林をそれが輝くときに十二分に楽しむことができて幸運でした。


2日間、第一級のブナ原生林の中に身を置き、まずまずのお天気の中で紅葉を楽しめた山旅となりました。

ご参加された皆様、ありがとうございました。

栗駒山・焼石岳ツアー2回目(2015.10.9-10)2日目

2日目の焼石岳登山では、1回目より30分出発を早くして5時に宿を出ました。

登山口

それでも、つぶ沼登山口5時半には少し明るくなっていて、ヘッドランプが要らない程度でした。

ブナ林を延々と登っていきます。途中で日の出となり、オレンジ色の太陽が森に差し込んできました。この日は幸い良いお天気です。

登山口ではまだ緑色だった葉っぱも、ブナ林をしばらく進むと

ブナ巨木

ブナ林の紅葉

色づき始めてきました。それにしても本当に素晴らしい森です。

ブナ林にはブナ以外にもいろいろな木があって

ハウチワカエデ

ハウチワカエデ、

ミネカエデ

ミネカエデなどは見事な色彩となって私たちを楽しませてくれます。

石沼

石沼が望める場所までやって来ました。1回目の写真と比べると紅葉が進んでいますね。

ここからは経塚山などの山が望めましたが、焼石岳山頂はガスの中でした。

豊作

今年はブナの実がたくさん落ちていて、みなさんに試食をしていただきました。ナッツのように美味しい種です。

ブナは数年おきに豊作と凶作をくり返しますが、今年この辺りでは豊作のようです。

銀明水にて

登り始めて3時間半あまりで銀明水に着きました。1回目と同じペースです。

泥んこ道

そしてここから姥石平までの歩きにくい道を頑張って進みます。

イワイチョウ

イワイチョウの葉は黄色くなっています。銀杏の黄葉のようみ見えることからイワイチョウの名が付けられました。

ミヤマキンバイ

ミヤマキンバイの葉は赤くなっています。初夏の山とは全く違う雰囲気です。

そして登り初めから5時間余りで姥石平に到着。ここではじめて

焼石岳

焼石岳の山頂が見えました!風がどんどん弱まってきて晴れたのです。

前回より30分早く出たため少し時間に余裕があるのと、今回のお客様の中にとても歩きがしっかりしていて登頂を希望される方がいらっしゃったので、グループを2つに分けて「登頂組」と「ゆっくり下山組」を分けることにしました。

私と「登頂組」は、ペースを速めて山頂を目指します。

焼石岳北側の草原

山頂北側の湿原を見下ろしながらぐんぐん進んで、ついに

山頂標識

焼石岳に登頂しました。風は大したことが無くて良かったです。

すぐに下山を開始し、途中で「ゆっくり下山組」と合流し、登り初めから10時間15分で全員無事つぶ沼登山口に到着しました。

全行程15km、標高差1000m、山頂まで行った人は全行程17km、標高差1100mのハードな山旅でした。


今回は、台風23号くずれの低気圧に向かって吹く強い風により困難が予想されましたが、何とか無事全行程を終えることが出来ました。ご参加された皆様、大変ご苦労さまでした。そしてご参加いただきありがとうございました。





栗駒山・焼石岳ツアー2回目(2015.10.9-10)1日目

1回目から5日後に2回目のツアーに出かけました。この間に台風23号が東海上を北上し、猛烈な風を吹かせたので紅葉が残っているか心配でした。

ふたたびイワカガミ平から登山開始します。この日も強風の予報が出ているので山頂まで登れるか、あるいは須川温泉まで縦走できるか半信半疑の状態でした。

サラサドウダン

最初のところでは相変わらずサラサドウダンはまぶしい輝きですし

コミネカエデ

コミネカエデも見事な紅葉。

ブナ

ブナも黄色く色づいていてほっとしました。

標高が上がっていくと風はさらに強まり、木々の葉はほとんど落ちていましたが、それまで見えなかった山頂が見えてきました。風が弱まってきている証拠です。

冬枯れた山頂方面

さすがに葉はほとんど落ちてしまっていました。

下山してくる人に伺うと、強風のため途中であきらめて帰ってきた人もそれなりにいました。

しかし、それほど苦労せず

山頂にて

栗駒山山頂に無事登頂することができました。

寒いので着込んでいます。

この風なら須川温泉まで縦走できると判断して出発しました。

・・・が、そんなに甘くはありません。

強風の稜線歩き

北西の猛烈な風が行く手を阻んで、吹き飛ばされそうになりそれはそれは大変でした。

何とか須川コースにたどり着き、風が弱いところに来てほっとしました。

昭和湖にて

昭和湖で一休み。この辺りから晴れ間が覗いてきました。

紅葉と草紅葉

森の紅葉と草紅葉を楽しみながら下っていきます。

名残ヶ原

名残ヶ原までやってきました。素晴らしい草紅葉です。

名残ヶ原にて

みなさんのカメラも大活躍。きっと素晴らしい写真が納められたことでしょう。

須川温泉付近

そして無事、須川温泉に下山しました。

何人かのお客様は、「こんな強風は初めての経験だった」などとおっしゃっていましたが、とにかく無事に縦走できて良かったと思いました。

縦走することで2箇所の素晴らしい紅葉を見ることができて本当に良かったです。

この後は宿のひめかゆ温泉まで移動して1日目を終了しました。

栗駒山・焼石岳ツアー(2015.10.4-5)2日目

2日目の朝はどんよりと曇っていて今にも雨が降りそうな感じです。

今年と去年の春、焼石岳へは中沼登山口から往復しましたが、1ヶ月くらい前の関東東北豪雨で中沼登山口への林道が土砂崩れしてしまい通行止めとなってしまいました。そのため急遽つぶ沼登山口からのコースに変更となりました。

つぶ沼コース登山口

つぶ沼コース登山口は国道沿いなのでアクセスは良いのですが、中沼登山口より標高は270mも低く、距離は往復5kmくらい長くなってしまいます。残念ながらここからは焼石岳山頂を往復するのは時間的に無理で、姥石平往復と変更になりました。

さすがに下の方は

下の方は紅葉していない

ブナ林もまだ紅葉していません。その中をぐんぐん進んでいきます。

ツタウルシ紅葉

このツタウルシやヤマウルシは紅葉が早いのか、オオカメノキとともに真っ赤になっていました。

雨が降り始めた

次第に木々の色づが増してきた頃、雨が降り出してしまいました。

石沼

それでもビューティフルスポットの石沼は紅葉した木々でその青さが引き立っていました。

分岐

中沼コースからの道と合流し、

コミネカエデ

コミネカエデやサラサドウダンの紅葉を楽しみながら登っていきます。

登り初めから3時間半ほどで

銀明水

銀明水に到着です。ナナカマドの真っ赤な実がびっしりです。

ここには避難小屋がありますが時間がないので寄らないで進みます。

エゾリンドウ

咲き残ったエゾリンドウやアザミの仲間、そしてシロバナトウウチソウなどの花を見つつ、雨風の中を頑張ります。

ぬかるみ斜面

ぬかるんだ斜面があったかと思うと、石ゴロゴロの急登をこなしていきます。

ガスの中

ガスもかかってきて残念ながら焼石岳などの山々は全く見えませんでしたが、

チングルマ紅葉

チングルマやハクサンフウロなどのあざやかな紅葉や、湿原の草紅葉が見事でした。

風が強くて寒い姥石平で写真だけ撮ってすぐに下山開始です。

銀明水まで下りてお弁当を食べ、来た道を引き返してきました。

晴れてきた

次第に青空が広がってきて紅葉の色が更に映えて見えました。

延々10時間、標高差1000m、往復15kmを何とか歩き通し、つぶ沼登山口の着いた頃には薄暗くなりかけていました。

こうして2日間、栗駒山と焼石岳で紅葉を楽しむことができました。

今年の紅葉は各地で早めに推移していますが、同様に早めだった昨年と比べて栗駒山ではそれほど違わないように思いました。

中沼登山口が使えなかった焼石岳では山頂まで行けませんでしたが、紅葉が見事なスポットはカバーできたと思います。

ご参加された皆様、大変ご苦労さまでした。そしてご参加いただきありがとうございました。






栗駒山・焼石岳ツアー(2015.10.4-5)1日目

春に続いてこの秋も栗駒山・焼石岳ツアーに同行することになり行って参りました。

栗駒山は紅葉で著名な山。紅葉真っ盛りの日曜日の1日目はどうでしょうか?

宮城県側の登山口・いわかがみ平は車と人でごった返しています。そこから見上げる紅葉は

いわかがみ平から

おおっ、山が燃えているようです。何て素晴らしい紅葉でしょうか?

中央コースを登り始めます。

ハウチワカエデ

ハウチワカエデ、

マンサク

マンサク、

サラサドウダン

真っ赤なサラサドウダンと黄色いミネカエデ、その他ミヤマナラ(ミズナラの高山型変種)、ブナ、ナナカマドなどがカラフルに色づき、それに太陽の光が当たっていて見事な色彩の世界です。

そして絶えることのない人の列がものすごいです。小さい子どもから年配の方まで、大勢の人が紅葉登山を楽しんでいました。

後を振り返る

後を振り返ると青空の下に空間の広がりが見えてこれも最高。人気の理由が良くわかります。

山頂まであと少し

どんどん高度を稼ぎ、登山開始から1時間半ちょっとで

栗駒山頂

栗駒山に到着しました。しかし山の上は冬。気温はたった4℃しかなく風速は10m以上あるでしょうか?とても寒い中で凍えながらお弁当を食べ、そそくさと下山開始です。

稜線からはこれから下りる

須川コース

須川コースとゴール地点の須川温泉が全て見えます。須川温泉の駐車場には車がびっしりと止まっているのが見え、もしかするとこの秋最高の人出なのかも知れません。

昭和湖

前日までの雨で泥んこになった道を昭和湖まで下ってきました。きつい硫黄の臭いがします。ここは昭和になってから噴火して出来た湖で、昭和湖の名前があります。

さらに下っていくと

名残ヶ原横の紅葉

名残ヶ原という湿原に出ました。この周囲の森が美しく色づいていました。

須川温泉の紅葉

須川温泉付近も紅葉の名所で、本当に素晴らしい色彩でした。

須川温泉

登り始めて4時間半ほど煙の立ちこめる須川温泉に無事下山しました。

かじかんだ手を暖かい温泉に入れたら生き返った気がしました。

まるで秋と冬が同居しているような1日目の栗駒山登山が無事終了いたしました。

箱根・明神ヶ岳ツアー2回目(2015.10.1)

早いものでこの日から10月。今年も残り3ヶ月となりました。

季節は進みすっかり秋めいてきました。秋本番の気候です。

今年2回目の明神ヶ岳ツアーは曇り空の中スタートです。

杉並木

大雄山最乗寺の杉並木は神奈川県の天然記念物となっている立派なもので、この中を登り始めます。

急な階段をいくつか登ると尾根に出て、緩やかに登っていきます。

10日前の1回目より麓の花が増えていて、

カシワバハグマ

カシワバハグマ、

イヌショウマ

イヌショウマ、

ホトトギス

ホトトギス、

サラシナショウマ

サラシナショウマ、そしてセキヤノアキチョウジ、タムラソウ、ノコンギク、シラヤマギク、タイアザミ、リュウノウギクなどがたくさん咲いていました。

防火帯

今年はなぜか防火帯の草がボウボウで、草刈りができなかったのでしょうか?

小田原と相模湾

途中から望める小田原市街と相模湾がだんだん霞んできて、とうとう昼前に雨が降り出しました。

稜線に出ても展望はなく

マツムシソウ

マツムシソウやフジアザミの花が何となく雨つぶで重そうでした。

明神ヶ岳山頂

広い明神ヶ岳山頂には誰もいません。貸切の山頂で昼食を食べ、濡れてやや滑る登山道を慎重に下り、宮城野温泉へ無事下山しました。

ご参加された皆様、雨の中ご苦労様でした。


プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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