山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

真冬に咲く氷の花(2015.12.28)

冬の風物詩として、草の根元に咲く氷の花が、この時期の低山歩きの楽しみの1つですね。

しかし、この冬は暖かい日が多くて氷が張るような寒い日はほとんどありません。

岡田ガイドのブログでも書かれていますが、その氷の花がなかなか現れてくれないのです。

ところで氷の花はどうしてできるのでしょうか? 

地上部が枯れた草が、冬でもなお根が水を吸い上げるために、冷え込んだ日に吸い上げ、茎から染み出した水分が凍って成長したものです。詳しくは高尾山ビジターセンターの下記サイトをご覧下さい。

http://takaovc599.ec-net.jp/01top/0102topics10/010210topics01.html

氷の花はどんな植物の根元にもできるわけではなく、限られた植物しかできません。

その中で有名な植物がその名もシモバシラ(シソ科)です。

昨日の岡田ガイドのブログもシモバシラですし、私も一昨年の12月25日に一丁平付近で

シモバシラ氷華

シモバシラの氷の花を見ています。この造形美がみていて何とも楽しいのです。

このシモバシラは残念ながら茎が上の方で刈り取られているので大きくなりませんでしたが、茎が長くてさらに冷え込めば

景信山シモバシラ氷華

大きな花が咲きます。この時は高さ30cmくらいあったと思います。撮影場所は景信山で撮影日は1月7日です。

さてシモバシラ以外ではどうでしょうか?

カシワバハグマ氷華

これはカシワバハグマというキク科の植物にできたもので、高尾山稲荷山コースの入口付近で一昨年の12月25日に撮影しました。

そして今年の12月28日には

カメバヒキオコシ氷華

カメバヒキオコシというシソ科の植物で氷の花が見られました。場所は御岳神社の近くです。

でも私の経験から言いますと、やはり本家のシモバシラのものが最も大きくなるようです。名前負けしていませんね。

では、氷の花を見るのはいつが良いのでしょうか?

まず、時期としては12月から1月の前半です。繰り返し氷ができると次第に草の茎がぼろぼろに裂けてくるので、水を吸い上げなくなるからです。

それから、もちろん冷えこんだ日でなければダメです。晴れた寒い日が放射冷却で気温が下がるので最適です。見るのは午前中の方が適しています。

場所はどうでしょう? 北側に向いた斜面が良いです。朝の間冷えても日が昇って地温や気温が上がれば氷はすぐに解けてしまいます。1日中日が当たらない北斜面なら、昼間が低温であれば翌日まで氷の花は咲き続けます。

そしてもう1つ大事なことは、数日前に雨や雪が降って地面が水分をたっぷり含んでいることです。晴れが続くとカラカラになって吸い上げる水分がなくなります。

この点がしっかりとわかれば、氷の花が咲くか否かを程度予測することができます。


みなさんも予測して出かけてみませんか?





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関八州見晴台(2015.12.26)

早いもので今年もあと数日を残すのみとなりました。

クラブツーリズムで来年1月に、フォーゲルで来年2月にツアーを計画している関八州見晴台とその周辺を歩いてきました。

一部の写真は今年2月のものを使っています。

両ツアーともスタートは黒山三滝です。

天狗滝

この奥にある天狗滝と

男滝と女滝

この2つの滝(男滝と女滝)の3つを合わせて黒山三滝と呼んでいます。

冬の時期は水量が少ないですが、古い地層から染み出している雰囲気がありますね。

ここから花立松峠を通って

関八州見晴台

関八州見晴台に登ります。

関東八州が見通せたというだけあって、とても展望の良いピークです。

武甲山と両神山

武甲山(左)と両神山(右)の他、富士山や奥多摩の大岳山・川乗山、そして都心方面などお天気がよいと最高の眺めです。

この後、クラブツーリズムのツアーは

平九郎茶屋

顔振峠のこの茶屋でイノシシ鍋の新年会、そしてフォーゲルのツアーは

高山不動尊

国宝、高山不動尊を訪れます。ここには

大イチョウ

樹齢800年といわれる大イチョウがあって、見上げると首が痛くなるような高くて立派なご神木です。

この後は西吾野駅まで下ります。

滝と展望と文化財、あるいはお鍋が楽しみなツアーです。

みなさまのご参加をお待ちしております。

クラブツーリズムのツアーは1月12日(火、催行決定)と15日(金)に予定されています。 詳しくは こちら と
フォーゲルのツアーは2月21日(日、催行決定)に予定されています。 詳しくは こちら を

それぞれご覧下さい。


鍋割山ツアー(2015.12.22)

今年もついに冬至となりました。明日からは日が長くなると思うと嬉しいですが、寒さはこれからが本番。

それにしても冬至とは思えない暖かさです。寒くならないのはいろいろと困ることがありますが、身体は大変楽です。

渋沢駅からタクシーで表丹沢県民の森まで来て、ここから登山スタートです。

二俣の橋を渡る

二俣にある橋を渡り、

林道を進む

林道を進みます。

後沢乗越から尾根道となり

尾根を登る

一歩一歩登っていきます。

真っ白な富士

真っ白く雪をいただいた富士山が見え始めました。

ツルウメモドキ

落葉樹の葉が落ちて、蔓植物のツルウメモドキの実が目立っていました。

登り始めて3時間弱で

山荘到着

山頂にある鍋割山荘到着です。やりました!

さっそく鍋焼うどんを注文して

小屋の中

小屋の中でいただきます。

鍋焼きうどん

とっても暖まるおいしいうどんでした!

食後は山頂で記念写真です。遠くには真っ白い

北岳

南アルプスの北岳・間ノ岳を見ることが出来ました。気分爽快。

鍋割山からは東の小丸方面へ進みます。

ブナの森

この辺りにはブナの森が広がっています。その中に

ヒコサンヒメシャラ

ナツツバキの仲間のヒコサンヒメシャラのつるつるした肌があちこちで見られました。

大山と三の塔

行く手には大山と手前の三の塔が見え、右手には相模湾の展望も素晴らしく、真鶴半島や天城山、江の島、房総半島なども望め、反対側には丹沢主脈の塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳や檜洞丸が間近に見られました。

素晴らしい展望を堪能した後は

小丸尾根を下る

ひたすら小丸尾根を下って、二俣を通り表丹沢県民の森まで無事下山しました。

やや長丁場でしたが、フォーゲル今年の最後のツアーを無事終了いたしました。

ご参加された皆様、大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました。







堂所山・北高尾ツアー(2015.12.20)

フォーゲルの12月3回目は北高尾です。いつもは狐塚峠から富士見台・地蔵ピークを通って駒木野バス停まで歩くのですが、今年はその西側を歩きます。

登山開始は陣馬高原下バス停です。ほとんどの人が陣馬山に向かっていくのを見送って、私たちだけ底沢峠へ登る道を進みます。

この日は冷え込みが強くてじっとしていると大変寒いため、せっせと歩きます。

底沢峠への登り

しばらくは暗い人工林を登っていき、途中からは広葉樹林の混じる明るい森となります。

底沢峠から稜線歩きです。

陣馬山と奥多摩の山

素晴らしいお天気で、手前の陣馬山と遠くの大岳山、御前山などがくっきりと眺められました。

堂所山でお弁当を食べた後は関場峠に急降下します。

関場峠への下り

まだマルバウツギの紅葉が残る急斜面を下っていきます。

カンアオイ

この時期に開花するカンアオイのじみーな花が見られ、

ツルリンドウ

ツルリンドウの実がとてもきれい。

時間が思ったより時間が余計にかかったので、予定を変更して黒ドッケからは夕焼小焼ふれあいの里コースを下山することにしました。

ミヤマシキミ

ミヤマシキミやヤブコウジ、ジャノヒゲなどの美はとても美しく

イイギリ

イイギリは他を圧倒するような実をびっしりと付けています。

薄暗くなりかけた頃、夕焼小焼ふるさとの里に到着しました。

ここで期待していなかった現象に出くわしました。

氷の華

植栽してあったシモバシラの根元に氷の華があったのです。山の上では無かったのに・・・。

12月も下旬に近づき、木の実はかなり少なくなっていましたが、最高のお天気に恵まれ、気持ちよく歩くことができました。ご参加された皆様、ありがとうございました。

小野子山ツアー(2015.12.18)

群馬県北部、渋川と沼田の間に、2つ仲良く東西に並んだ山並みがあります。

1つは女の子の子持山、そしてもう1つは今回登る男の子の小野子山です。

この冬一番の冷え込みとあって風がとても冷たいですがお天気が良く、遠くの山々がよく見えます。

2つの山の間にある中山峠付近からは

ジュウガツザクラと小野子山

小野子山がはっきりと望めました。手前の花はジュウガツザクラです。

ここから近い北毛青少年の家から登山開始です。

登山口への登り

登山口までの緩い斜面を登っていきます。

ヤママユのまゆ

途中で蛾のまゆを発見。これはヤママユという大きな蛾の幼虫が糸を吐いて、蛹になるときに作ったまゆで、天蚕(てんさん)とも言われています。カイコのまゆより黄緑色をしていて、とても美しい糸が取れますが、カイコと違って野生種なので、まゆを作る上で困難なことが多いため、シルクより随分高価な物となります。

まゆを作るのは夏で、その頃は葉っぱと同じような色をしているので天敵に見つかりにくいようです。この時期にはまゆは空っぽです。

登山口からやや急な道を登っていきます。

サルトリイバラの実

サルトリイバラの赤い実がとても美しい色をしています。

8合目くらいのところに

ゴヨウツツジ

ゴヨウツツジ(シロヤシオ)の立派な木があって天然記念物に指定されています。ただ周囲に同じ種の木が見あたらないので気になります。

ウスタビガのまゆ

今度は、先ほどのヤママユの仲間のウスタビガのまゆを発見しました。こちらはヤママユと違って糸を取ることはできません。

この日は北よりの風が吹いていて、気温が低いこともあって大変寒いです。暖冬でしたがやっと冬が来た感じがしました。

小野子山の山頂はとても眺めが良く、

浅間山

真っ白くて噴煙を上げている浅間山、その隣の四阿山、草津白根山、反対側の赤城山、皇海山、男体山、日光白根山など素晴らしいパノラマです。

そして驚いたことに八ヶ岳連峰や北アルプス穂高連峰まで見えるではないですか!

山頂でランチ

この日のお天気に感謝しつつ、寒い山頂でお弁当を食べ下山します。

中ノ岳と十二ヶ岳

小野子三山を構成する他の2つの山の中ノ岳と十二ヶ岳、さらにはその奥の草津白根山を眺めながら往路を下山してツアーを終了いたしました。

ご参加された皆様、寒い中ご苦労様でした。そしてご参加していただきありがとうございました。





伊豆大島ツアー(2015.12.15)2日目

夜が明けてホテルのレストランで朝食を取っていると、カルデラを覆っていたガスが次第に晴れてきました。

カルデラ内が見えた

もっとも高い所が剣ヶ峰(749m)で、最高峰の三原新山(758m)は隠れています。昨日は何も見えなかった空間が見られて良かった。

割れ目噴火の溶岩流

よく見ると黒い帯のようなところが見えます。ここが1986年に噴火したときに流れた溶岩です。

この時は山頂からではなく斜面の途中から割れ目が出来て噴火しました。

2日目は島の外周を巡ります。

最初に訪れたのが

地層切断面

地層切断面です。どうですか、この模様は!

バス停の名前がとてもユニークですね。

次第にお天気が良くなり暖かくなってきました。

バウムクーヘン

バウムクーヘンなどと呼ばれているこの斜面は地層が褶曲した跡ではなく、もともとあった凹凸に繰り返し噴火して火山灰など火山から飛ばされたり流れ出た物が積もったもので、この層だけで2万年分だそうです。2万年の間に100回も噴火が起きたのです。

道路を造るときに削ったらあまりに素晴らしく観光資源になるというので、通常は固めてしまう斜面を毎年草刈りするなどして維持しているのです。いつまでも残っていて欲しい斜面です。

この後海に降りていきました。

塩の製造工場を見学した後、波打ち際まで出てみました。

黒い砂浜

真っ黒い砂浜です! これもなかなか見られない景観です。

海の向こうには利島や新島、そして伊豆半島も望めます。晴れてきたので海が青くてきれいです。

海に流れ着いた溶岩を見た後は次の場所に移動します。

太古の森

うっそうとしたタブノキやスダジイが生い茂る場所です。

薬師堂という神社がある森で、昔から大切にされてきた場所です。

立派なスダジイ

このご神木はスダジイです。根元にこぶが沢山出来ていて風格のある木です。かなりの樹齢と思われました。

大島は海洋性気候なので、時間が経てばスダジイやタブノキの森となります。たびたび起こった噴火から逃れた場所には、こんなうっそうとした巨木林が残っているのです。

その次に行った場所は島の北東部、溶岩が海に流れ出た場所です。

海に達した溶岩流

波に洗われる絶壁となっていてそんな場所でも植物が張り付いて生きています。

大島は今まで一度も本土とつながったことのない火山島なので、ここに生育する動植物は何らかの手段で海を渡ってきたものばかりです。

そして渡来後は独自の進化を遂たものもあります。

オオシマハイネズ群落

この足元にカーペットのように広がる植物はオオシマハイネズという針葉樹で、これもそのような植物です。

この他、マルバアキグミやイソギクなどを観察しながら、海岸遊歩道歩きを終えました。

港へ出る途中で大きなイチョウが美しく色づいていたので

大イチョウ

近くで見学させていただきました。本当に素晴らしいイチョウでした。



現地ガイド、西谷さんのおかげで、普通に歩いていたら気づかないことをいろいろ教えていただき、ジオパーク巡りの面白さを体験できました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

西谷さんのお店のブログはこちらにあります。ぜひご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/8509e89d5a625b296ee1205836eeba87

そしてご参加された皆様、2日間ご苦労様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。

伊豆大島ツアー(2015.12.14-15)1日目

毎年、活発な活動を見せる流星群があります。

真夏ならペルセウス座流星群、初冬のふたご座流星群、年始のしぶんぎ座流星群が有名で、それらを三大流星群と呼んでいます。

今年は、ふたご座流星群が近年にない好条件ということで、人工燈火が少なくそれほど寒くない伊豆大島を選び、三原山登山とジオパーク見学を兼ねて、流星群の極大日に合わせてツアーに行って参りました。

伊豆大島は竹芝桟橋から高速船で1時間45分と比較的短時間で到着します。ここからバスで30分も乗れば、三原山のカルデラの一角(山頂口)に降り立つことが出来ます。

山頂口にて

このツアーでは、現地でガイドをされている大島ネイチャーガイドクラブの一員である西谷さんが、ジオパークのことを詳しくご案内していただきました。西谷さんは大島の噴火の歴史や地質・地形に関して、そして島の文化、植物など幅広くご存知で、とてもわかりやすく教えていただきました。

お天気が良ければ三原山が眼前に大きく広がっている場所ですが、この日は残念ながらガスがかかっていて何も見えません。

晴れていれば見えるであろう景観を写真で見せていただきました。

カルデラ内を進む

さっそくカルデラの中を進みます。いつ噴火や崩落が起きて岩石が落ちてくるかわからないので、ヘルメットを持って行きます。

スナゴケ

乾燥に強いスナゴケがこの日は適当な水分を得て葉を開いていてとても美しいです。

溶岩が流れた跡

1986年に噴火して流れた溶岩が複雑な模様を描いています。

いろいろな方向から押し寄せてきては堰を切ったように流れた場所もあり、どのように流れたのか想像するのがとても楽しいです。

溶岩の上で発芽したイタドリ

溶岩流の上でわずか1年余り後に発芽したハチジョウイタドリです。何も栄養分が無いところで育つパイオニアもいるのです。

ガスで何も見えない

三原山の火口を取り囲むお鉢の一角に登ってきました。残念ながらガスで見えませんが、ガスの中に現れたゴジラを眺めています。

固まった溶岩の形がいろいろな姿に見えて面白いです。ガスだからこそ幻想的に見えるのでしょう。

地熱で暖かい

三原山からは火山性ガスの放出はないので、火口のすぐ近くまで近づくことができます。ここは水蒸気が放出されている場所で、岩の隙間に手を入れると暖かいです。

展望を望めないのでお鉢めぐりはあきらめ、ショートカットして温泉コースを降り始めました。

五郎丸溶岩?

この溶岩は何の形に見えますか?

お祈りをしている犬? それともポーズを取っている五郎丸選手? いろいろなアイデアが浮かびます。

三原山は主に玄武岩から成っているため、溶岩や火山灰は黒い色をしています。

登山道を少し外れて火山灰が降り積もった場所(裏砂漠)にやってきました。

裏砂漠にて

ここで寝転がるのが西谷さんのお薦めで、みなでやってみました。晴れていれば気持ちが良いのでしょうが、ちょうど雨が降り始めたので、短めに切り上げざるを得ず残念。でも溶岩流やハチジョウススキの群生が全くない異様な景観でした。

この後は、火口から遠ざかるにつれ森が出来ている様子を実感しながら、本日泊まる温泉ホテル近くまでやってきました。

大島は2年前、1日で大量の豪雨に襲われ、至るところで土石流が発生しました。

今でもあちこちでその爪痕が残っています。

土石流跡

ここもそんな場所です。

カルデラ壁の内側が崩れていて、この下で木をなぎ倒しているのです。

ガスの中でしたが、大島を生んだ三原山の荒々しい姿とそれを克服しようとする植物のたくましさを感じた1日でした。

さて、期待していたふたご座流星群でしたが、残念ながらガスが晴れず見ることは出来ませんでした。

ホテルのは私たち以外でも流星群を見る目的で宿泊されている団体が2つあって、この場所が適していることを改めて感じました。

矢倉岳ツアー(2015.12.12)

フォーゲル12月2回目は足柄山地の矢倉岳です。

前日、激しい雨風となり気温が20℃を大きく越えました。

ツアー当日は好天が期待できそうです。でっかい富士山が見られるでしょうか?

矢倉沢バス停からスタートし

茶畑

茶畑の中を登っていきます。遠く、大山が三角形の形を見せてくれています。

この頃から晴れ間が大きく広がってきて、今後の好天が期待できるようになりました。

暗い桧林とミズキなどが優占する明るい落葉樹林を一歩一歩登っていきます。そして

山頂に着いた

お昼頃、矢倉岳山頂に到着しました。おおっ富士山がばっちり見えるではないですか!

感動の瞬間です。

箱根の山々

箱根の山も大涌谷の噴煙も手が届くような近さで迫っています。

富士山を見ながら贅沢なランチタイムを過ごした後、富士山に向かっておりていきます。

マユミ

マユミの実や

ツルウメモドキ

ツルウメモドキの実が青空に映えています。

裾野まで富士山

峠におりる途中で、裾野まで富士山が美しく見える場所があり、実に爽快です。

暗い桧林に

メジロ巣

メジロの古巣が落ちていました。苔などを使って実に巧妙に作られています。嘴だけでよくこんな精巧なものができると関心してしまいます。

この後は万葉公園を通って地蔵堂に下山し、ツアーを終了しました。

ご参加された皆様、ありがとうございました。

12月の3回目は堂所山と北高尾山稜です。詳しくは こちら をご覧下さい。

まだお申し込みを受け付けています。

また、フォーゲルはその後もツアーを計画しています。

詳しくは ホームページ をご覧下さい。


石割山ツアー(2015.12.4)

フォーゲル12月最初のツアーは石割山です。

山中湖に近い山ですが、新宿から出ている高速バスを使えば麓の平野バス停までノンストップ。とても便利です。

石割神社の403段の階段を登りたくないので、最初に平尾山へ登り、石割山から石割神社、そして石割の湯へおりるルートとしました。

カシラダカ

冬鳥のカシラダカがお出迎え。

ガマズミ

落葉した後なのでガマズミの真っ赤な実や、黄色と赤の組み合わせが美しいツルウメモドキの実が目立ちます。

平尾山にて

風が強くて寒い日ですが、晴れ渡って遠望は利き、

平尾山から富士山

富士山と山中湖はばっちりです。

ここから石割山方面へ進みます。

急坂を上る

急坂を上る2

次第に急になる斜面を登り、石割山に到着。バンザーイ! ここからの富士山は

石割山から富士山

最高でした。

ここから急な山道を下ると

石割山神社

割れた巨岩から名付けられた石割山神社があり、この巨岩の

大岩のすき間をくぐる
隙間をくぐると無病息災のご利益があるとのこと。全員無事くぐることができました。やったあ。

この後は歩きやすい道を平野まで下り、無事登山を終了しました。

風が強く寒い日でしたが、晴れて遠くまでの眺めを楽しむことが出来たツアーでした。







御坂・黒岳ツアー(2015.12.1)

1ヶ月ぶりの黒岳ツアーです。この日は最高の天気となりそう。

天下茶屋から登山開始です。

登山開始

すっかり葉が落ちて明るくなった斜面を登ります。このすぐ上に太宰治の歌碑があるところです。

気温は低いけれど風がないのでとても歩きやすい気候です。

稜線に出て眺めの良い場所からは

富士山と河口湖

でっかい富士山と河口湖が絵葉書のような素晴らしい眺めです。

明るい尾根歩き

落葉樹主体の森なので、日当たりが抜群で暖かく眺めも楽しめます。これが冬の山の醍醐味ですね。

ブナ、ミズナラ巨木

この辺りはブナやミズナラの巨木が多く、立派な森が広がっていて歩いていても楽しいです。

鉄塔の下で伐採された場所からは富士山だけでなく八ヶ岳や

南アルプス

雪をいただいた白峰三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)と鳳凰三山、甲斐駒が手の届くように見えます。

何て透明度の高い空でしょう。

御坂峠

日が当たって暖かい御坂峠でランチタイムとした後、

岩場を登る

黒岳に向けて急な岩場も登っていきます。

そしてついに

黒岳山頂

黒岳山頂に到着!! やりました。

一等三角点

国内に約1000箇所ある一等三角点にもしっかりタッチ!

山頂から南へ5分ほど歩いたところにある展望台からは

山頂近くの展望台

西の方の山々(毛無山、十二ヶ岳など)も良く見えました。

ゆっくりと展望を満喫した後は

ブナ林を下る

美しいブナなどの森を下り、無事スズラン群生地駐車場に下山いたしました。

ご参加された皆様、ありがとうございました。

プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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