山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

渥美半島ツアー(2016.3.25-26)

愛知県渥美半島は豊橋から西へ延びている約50kmくらいの長さの半島です。

ここにはシデコブシというコブシの近縁植物の自生地が点在しています。

シデコブシは庭木としても植えられていますが、日本固有種で自生地は愛知・岐阜・三重の3県にしか分布していない、世界的に見ても希少で絶滅が危惧されている種です。

3月25日より1泊2日で、その自生地を訪ねるツアーに出かけてきました。

このツアーでは、1日目に半島最高峰の大山(328m)に登り、椛(なぐさ)の自生地を見学します。宿は半島先端にある伊良湖岬近くの休暇村です。2日目は田原アルプスの一角である滝頭(たきがしら)山と衣笠山に登り、藤七原にある自生地を訪れた後、この付近で最大の干潟である、汐川干潟を訪問いたします。

まず1日目の大山登山です。最高峰とはいっても標高が300mちょっとなので、温暖なこの地では常緑広葉樹林で山が覆われています。お天気は快晴。良かった。

ウバメガシ林

その中でもっともよく目に付いたのはウバメガシの林です。幹がくねくねと曲がっているのが特徴で、この木は備長炭という高級炭材として使われます。

1時間ほどで鉄塔の建つ

大山山頂

大山の山頂に着きました。ちょうど無線中継所の設置工事が行われていて、少々賑やかでした。

北風が大変強くて寒い日でしたが、展望塔からの展望はとても良く、三河湾越しに蒲郡など対岸の町や遠くの南アルプス・御嶽山、そして伊良湖岬や伊勢志摩など、素晴らしい景観を楽しめました。

来た道を途中まで引き返し、縦走ルートを進みます。

シダが生い茂る森

常緑樹林の下にはシダが生い茂り、ここではウラジロがジャングルのようになっています。

のろし山にて

のろし山に来て振り返ると先ほど登った大山が丸みを帯びた形をしてたたずんでいました。

所々やや急な道を下ると、ゴール地点の椛(なぐさ)のシデコブシ自生地に到着しました。咲いているか心配しながらみると

シデコブシ自生地

おおっ、咲いている咲いている! 

シデコブシの花

白っぽい花、ピンク色の花がそれぞれたくさん咲いていてとても感激しました。

この後は本日の宿、休暇村伊良湖を目指します。

到着後、海に行きました強風で早々に退散。ホテルのテラスから

伊良湖休暇村からの夕陽

沈む真っ赤な夕日を楽しみ、1日目が無事終了しました。


さて2日目となりました。この日もお天気が良く、前日ほど風は強くありません。絶好のハイキング日和となりました。

滝頭公園

滝頭公園をスタート。たくさん植えられているソメイヨシノはほとんど蕾でしたが、菜の花とコブシは満開でした。

恐竜の背という奇妙な急坂を登っていくと眺めが良くなり、

ミツバツツジ

ミツバツツジの花の素晴らしい色彩が風景を彩ります。ちょうど見頃でした。

滝頭山

滝頭山は展望が良くありません。少し休んでそそくさと進み、次は衣笠山です。

衣笠山

ゆらゆらと浮かんでいる多数のパラグライダーをみながら気持ちの良いお天気の中で青空ランチ。山頂の展望等からは良い眺めを楽しめました。

衣笠山から下ったところにある湿地にも

藤七原自生地

シデコブシの群生があり、

素晴らしい花

美しい花を楽しむことが出来ました。

ツアーの最後に汐川干潟を訪れました。広大な干潟は干潮時間とあって

汐川干潟

干潟が現れていて潮干狩りをしている人もいました。

干潟に下りてみるとおびただしい貝が散らばっていて石をどかすとカニも見つかり、干潟の豊かさを実感しました。まもなく渡り鳥が南の国からたくさん渡ってきて、これらの生き物を食べて北国へ移動していきます。一見すると役に立たない場所に見え各地で干潟は埋め立てられましたが、実は生き物だけでなく、海水の浄化作用もあり人間にとってもとても大切な場所なのです。

野鳥で埋め尽くされる光景を想像しながら干潟を後にしてツアーを終了しました。


今回の渥美半島ツアーはお天気に恵まれ、お目当てのシデコブシの花も見られて良かったです。

ご参加されたみなさま、ご苦労様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。





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石垣島・西表島ツアー(2016.3.16-3.19)4日目

ついに最終日の4日目(3月19日)になりました。この日は再び石垣島に戻って島内観光です。

ホテル前を散歩すると本州では目にしない動植物にたくさん出会います。

オオゴマダラ

この白いチョウはオオゴマダラという日本で最も大きなチョウです。雨が降っていてもフワフワ優雅に飛んでいる姿を良く目にします。この他、島のあちこちでリュウキュウアサギマダラなども見られました。

シマアカモズ

この鳥はシマアカモズだと思います。西表島では留鳥です。この他、島のあちこちで電柱鷲という異名がある特別天然記念物のカンムリワシ、本州より小型のカラスであるオサハシブトガラス、鳴き声がかなり異なるキビタキ(リュウキュウキビタキ)なども見聞きできました。

植物ではヤシの仲間や木生シダだけでなく大型のシダや雑草のシロノセンダングサやリルハコベなどたくさん見られました。

みるものが全て新鮮でした。そんな西表島を後にして

高速船で石垣島に着き、バスで島内を巡ります。ついに雨が降り始めました。

グラスボートに乗船

ミシュラン三つ星の観光地、川平湾ではまずグラスボートに乗り

あっ、きれいな魚!

サンゴと魚を鑑賞します。

エダサンゴ

見事なエダサンゴに

熱帯魚

カラフルな熱帯魚を見ることが出来ました。

展望台からは

川平湾の景観

湾全体が俯瞰できます。晴れればもっと青さが素晴らしい海ですが、それでも透明度の高さが印象的でした。

この後は

吹通川

吹通川でカニや魚を探したり、マングローブの種子を見つけたりしました。

あと2箇所ほど回った後、石垣空港へ出て那覇で乗り継ぎ羽田へ戻りました。

今回の4日間ツアーでは、最初の3日間が曇で登山・クルーズ・ハイキング・ホタル鑑賞・カヤック・沢歩きを順調に実施することができて大変幸運でした。

ご参加された皆様、大変お疲れ様でした。そしてご参加いただいたことに感謝いたします。

石垣島・西表島ツアー(2016.3.16-3.19)3日目

3日目になりました。

この日は1日西表島に滞在し、現地ガイドの方が主催するカヤックと滝までの沢歩きツアーに参加します。

現地ガイド3名の方がそれぞれワゴン車でやって来て、まずはカヤックをするシイラ川へ連れて行ってもらいます。

パドル操作のレクチャー

フエルトシューズとラフジャケットを身につけ、川の畔でパドル操作方法のレクチャーを受けます。それが終わったら

カヤック開始

2人が1つのカヤックに乗り、いざこぎ出します。緊張の瞬間。

シイラ川をこぐ

この日はやや強い南風が吹いていましたが、この川は流れる方向が良いのかマングローブが発達しているからなのか、あまり風の影響を受けないそうです。たしかにこいでいてもそれほど風を感じません。

快適快適

なかなか真っ直ぐに進みません。でも最初はなかなかうまく行かなかったペアも、ガイドさんのご指導で次第になれてきて前に進むようになりました。

マングローブを間近で見たり、その下のカニやミナミトビハゼという魚を観察したり。カヤックはとても便利です。

やっと調子が出てきた頃、Uターンして漕ぎ出した場所に戻ります。もっと漕ぎたい気もしましたが、1時間半ほどでカヤック終了となりました。

この後は場所を移動します。

午後歩く沢にやってきて、

橋の下でランチ

何と橋の下でランチです。この日はガイドさん3名が腕を振るってくれて、八重山ソバを作ってくれました。とても美味しいソバでした。

お腹いっぱいになったら今度は沢歩きです。転んで頭を打たないようにヘルメットを着用します。

沢を登る

緩やかな流れの沢に足を入れながらゆっくり登っていきます。ガイドさん達はよく注意を払ってくれ、私たちを安全に案内してくれました。

動植物にも大変お詳しく、歩きながらいろいろな動植物を見つけながら丁寧に教えてくれました。

コウトウシュウカイドウ

白いコウトウシュウカイドウなどいろいろな植物や、キノボリトカゲなどの動物、そして極めつけは

オオコウモリ

ヤエヤマオオコウモリです。羽を広げると90cmくらいあるそうで、巨大なコウモリです。

オオコウモリの仲間は飛んでいる虫ではなく、木の実を食べるのでフルーツバットとも呼ばれています。小笠原などのオオコウモリは集団でねぐらを取るのに対し、ここでは単独なのだそうです。その地その場所で異なるのですね。

それにしても、森の中で単独にいるオオコウモリを沢歩きしながら良く見つけられるなあ、と感心いたしました。

ヒカゲヘゴ

木生シダのヒカゲヘゴの横を通り抜けると、ようやく

ゲータの滝に着いた

ゲータの滝が見えてきました。感激です!

バンザイ

最後に全員でバンザイして往路を戻りました。

とてもさわやかでスリルのある沢歩きでした。

3人の若いガイドさんのおかげでとても楽しいカヤックと沢歩きを楽しむことができました。

LBカヤックステーションの3人のガイドさん、大変お世話になりました。西表の大自然をとてもやさしくわかりやすく楽しくご案内していただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。

こうして3日目も雨に降られず自然体験を楽しむことができました。






石垣島・西表島ツアー(2016.3.16-3.19)2日目

2日目(3月17日)になりました。

この日は石垣島から西表島に高速船で移動し、浦内川でクルーズと滝めぐりハイキングを楽しみ、夜は蛍の光を見に行きます。

大原港

高速船を下り西表島の大原港に着きました。この日も曇で時折薄日が差すまずまずのコンディションです。

バスで島の反対側まで移動し、浦内川の船着き場から

浦内川クルーズ

ボートに乗り込みました。

浦内川は沖縄県で最大の流域面積をもつ川で、下流域は

マングローブ

広くマングローブ林に覆われています。

マングローブは真水と海水が混じり合う流域(汽水域)にある植物の総称で、主なものはオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの3種です。

これらの植物は独特の形態の根を持ち、その間にはたくさんの魚やカニ、エビなどの小動物が住んでいる、生き物豊かな場所です。そのためか浦内川には国内最大の400余種類の魚が生息しているそうです。

川沿いの植物には他にも珍しい種があり、

セイシカ

このセイシカ(聖紫花)は幻の花と言われているツツジで、石垣島と西表島にしか生育していない美しい花です。

30分ほどのクルーズの後は滝めぐりハイキングです。

オオタニワタリ

大きなシダ植物はオオタニワタリです。こちらではこの若葉を食べる習慣があり、後ほどホテルの近くで栽培しているものをいただいたところ、くせがなくとてもあっさりとした味でした。

1つめに現れた滝は日本の滝百選に選ばれている

マリユドウの滝

マリュドゥの滝です。危険で近寄れないため、展望台から眺めました。かなり離れているのにゴウゴウと凄い音が聞こえてくるほど立派な滝でした。

展望台からしばらく進むと今度は素晴らしい滑滝のカンピレーの滝に着きました。

ランチタイム

カンピレーとは「神々の座る場所」という意味だそうで、恐れ多くもその場所でランチをいただきました。

滝の前で記念写真

そして滝の前でバンザイです。

この後は往路を戻り、再び船に乗ってバスに戻りました。次は星砂の浜です。

星砂の浜

星型をした砂があることで有名な浜にやってきました。みなで一生懸命探します。

なかなか小さくて見つけるのが大変でしたが、デジカメで撮ってみると

星砂

案外たくさんあることがこの写真からわかります。形がいびつなものもたくさんありますが。

宿入りして夕食を食べた後はホタル観察へ行きます。宿から車で20分ほどの場所から

ホタル観察へ

歩いて観察場所に向かいます。ヤエヤマヒメボタルという小さなホタルの光はとても強い上、点滅が1秒間に3回くらいと速く、丘全体が光ります。まるで大自然のクリスマスツリーを見ているようで、それはそれは見事な光景でとても感激いたしました。

盛りだくさんなプログラムが滞りなく終了し、2日目を無事終えました。



石垣島・西表島ツアー(2016.3.16-3.19)1日目

昨年に引き続き、今年も4日間の石垣島・西表島ツアーに出かけてきました。

関東では桜が咲き始める季節ですが、南の島はどんなでしょうか?

まず1日目は石垣島で、沖縄県最高峰の於茂登(おもと)岳に登ります。

行く前の予報ではあまり良くありませんでしたが・・・

登山開始

登山口からスタートです。天気は曇、気温は20℃くらいあり、さすが南国です。

石碑

少し進んだところに石碑があり、花がお供えされていました。この花はゲットウ(月桃)です。こちらではこんな花をお供えするのですね。

やや蒸し暑い道を緩く登っていきます。

コミノクロツグ

これはコミノクロツグというヤシです。名前の通り、小さな実がなるヤシです。

ツルアダン

木に巻き付いている蔓はツルアダン。みんな関東付近では見ない植物ですね。

でも似ている植物もあります。

カラコンテリギ

本州のコンテリギ(ガクウツギ)の仲間のカラコンテリギ。まだつぼみです。

ハクサンボク

ガマズミの仲間で常緑のハクサンボク。この花はあちこちで咲いていました。

イタジイ巨木

ずいぶんの古木のイタジイ(スダジイ)です。こちらではイタジイと呼んでいます。

前日も雨が降らなかったせいか、道がぬかるんでいないため歩きやすいです。

小動物も多く、

キノボリトカゲ

これはサキシマキノボリトカゲです。とてもおとなしく、捕まえてもじっとしていました。周囲に合わせて体色を変化できるようで、この個体は薄い緑色が混じっていますが、他の個体の多くは褐色でした。

この島にはサキシマハブという毒蛇もいるのですが、4日間を通しても全く会いませんでした。

私は石垣島を3回、西表島を4回歩いていますが、まだ1回もお目にかかれていません。もしかすると気づいていないだけかも知れませんが。

さて登るにつれて展望が良くなり、

於茂登岳

於茂登岳が見えてきました。山頂までは見えていませんが、中腹は照葉樹林(常緑広葉樹林)、上の方はリュウキュウチクという笹に覆われています。

そして

山頂付近の鉄塔

山頂付近にある鉄塔が2つ見えてきて、程なくすると山頂に到着しました。

登頂ばんざい

沖縄県最高峰に登頂ばんざーい!

帰路は往路を下山しました。

心配されたお天気でしたが幸いにも降られずにすみ、4日目に行く川平湾方面の美しい海を遠くに見ることが出来て良かったです。

1日目は於茂登岳に登頂して無事終了いたしました。


沼津アルプスツアー(2016.3.5)

ご当地アルプスの中で人気が高く、新日本百名山にも選ばれている沼津アルプス。標高は400mにも満たない山々ですが、アップダウンが激しく、スリルのある場所もあり、展望が素晴らしい、とても変化に富んだ楽しいコースです。

3月になり急に暖かくなって来ました。温暖な地の沼津では季節がさらに進んでいるでしょうか?

みかん畑の登り

多比からみかん畑の中の道を登っていきます。気温が高くて暑いので、どんどん服を脱いで薄着で登ります。

大平山を経て、最高峰・鷲頭山への稜線を進みます。

急な下り

鞍部までの急な下りです。こんな急坂があちこちであってロープが架けられています。

ウバメガシ純林

このクネクネ曲がりくねった幹はウバメガシ。この辺りでは何カ所かで純林を形成しています。沼津はこの林の東限に位置しており、先日行った伊豆三山でも見られました。

ウバメガシは高級の炭である備長炭の材料となる木で、成長が遅く材が緻密なので火持ちがよいとされています。痩せ地に強くて他の木との競争に弱いせいか、尾根沿いの岩がむき出しになったような場所がその生育地になっています。

お昼ご飯を食べた鷲頭山から、先ほど登った大平山を振り返ると

大平山を振り返る

とてもきれいな円錐形をしていました。いくつもピークがあるので、その連なりを見るのも楽しみの1つです。

ツバキの花の絨毯の上を見ると

ヤブツバキ

ヤブツバキの花が感動的です。

鷲頭山の次は小鷲頭山。

小鷲頭山

こちらの方が眺めがよいです。美しくカーブする駿河湾の海岸線は見られましたが、残念ながら富士山は見えません。

次の志下(しげ)山から振り返ると

鷲頭山を振り返る

鷲頭山が堂々とした姿を見せていました。この辺りからは駿河湾と大瀬崎から達磨山に至る山並みも美しく見ることが出来、ルンルンコースです。

この後は徳倉山まで行き下山してツアーを終了いたしました。

汗ばむ陽気でなかなかハードな行程でしたが、ご参加されたみなさまご苦労様でした。


葛城山・発端丈山ツアー(2016.3.3)

3月になりました。もうあちこちでウグイスのさえずりを聞いており、春が実感されるようになりました。

ひなまつりの日は伊豆三山のうちの2つ、葛城山と発端丈山を訪れるツアーです。

伊豆パノラマパークのゴンドラであっという間に葛城山の山頂直下に着きます。そこからの展望は

葛城山ロープウェイ駅からの富士

とても素晴らしく、富士山と南アルプス、そして駿河湾の眺めは最高です。

ものの2~3分歩けば

葛城山山頂にて

山頂の展望台に到着。ここからは360度のパノラマです。

そのすぐ下には

百体地蔵

お地蔵さんがたくさん並んだ百体地蔵があり、お地蔵さんの衣装に願い事が記されていました。

ここから急な道を下り、城山からの縦走路に出て発端丈山の方へ進むと益山寺に着きます。

ここには

益山寺の大楓

樹齢900年とか1300年とか言われるカエデの巨樹があって、その形相に圧倒されます。

この木からパワーをもらって再び縦走路へ戻り進みます。

発端丈山への登りの途中に

ウバメガシ林

くねくね幹が曲がった木が順林を形成しています。これはウバメガシ(姥目樫)の純林で、備長炭という高級な炭を作る材料となる木です。沼津がその分布の東限といわれていて、沼津アルプスにもあります。

この林を抜けてしばらく進むと展望の素晴らしい発端丈山の山頂に着きました。

発端丈山山頂にて

富士山や駿河湾を見ながらのランチは格別でした。

発端丈山からは急な斜面を下っていきます。

発端丈山の中腹より
途中で息を飲むような景観に感動し、写真タイムです。海の色がひときわ素晴らしく、絵はがきの世界でした。

無事下山

急な下りを何とかクリアして

シーパラダイス

ゴールのシーパラダイスに到着し、ツアーを終了いたしました。

ウグイスのさえずり、キツツキのドラミングなど春の音を聞きつつ、カワヅザクラや梅の花を楽しみながら、大展望を楽しめたツアーでした。ご参加された皆様ありがとうございました。

湯河原城山と幕山梅林ツアー(2016.2.29)

この冬は暖冬でスタートしたため梅の開花が早かったですが、その後の寒さで花が長持ちしているようです。

幕山梅林の開花状況はどうでしょうか?

湯河原駅から城山に登り、幕山梅林へ下りるツアーへ出かけてきました。

湯河原駅からはみかん畑の間の急坂を登っていきます。舗装道路をショートカットするように山道を進むと

かぶと石

かぶと石に到着します。ここはその昔源頼朝が平家との合戦に敗れてこの地に逃げ延びて、疲れた体を休めるために兜を脱いで置いたと言われている石です。

この先は再び舗装道路と山道を登り、降り始めた雨を避けてあずまやで昼食を取った後、

城山山頂

土居城址のある城山山頂に到着しました。小雨降る中でも真鶴半島や相模湾、そして初島は展望できました。

もう3月も間近なので

オニシバリ

オニシバリの地味な花や

アセビ

真っ白いアセビの花を眺めつつ進みます。

頼朝が追っ手を逃れて5日間過ごしたとされる

しとどの窟

しとどの窟に着きました。ものすごく大きな岩棚です。ここなら風雨はしのげそうです。食料を運んでもらいながら頼朝は生き延びて、この後安房の国へ渡って勢力を拡大していったそうです。

このころから雨足が激しくなり、幕山梅林までは厳しい下りとなりましたが、梅林が近づいてくると雨は上がり、

幕山梅林

薄日が差す中で満開の梅林を楽しむことができました。

ご参加された皆様、雨の中ご苦労様でした。そしてご参加ありがとうございました。

プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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