山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

西丹沢・檜洞丸ツアー(2016.5.29)

5月最後の日曜日に西丹沢の雄・檜洞丸(1601m)を訪れるツアーに出かけました。

例年この時期は紅白のツツジが見頃なので、大勢の人が山頂を目指します。今年は開花が早いですが、こちらではどうでしょうか?

登山開始

西丹沢自然教室から登りはじめ、ここから山道に入ります。

次々に追い越していく人がいて、さすがに人気の山です。

ゴーラ沢出合からいよいよブナ林急坂となり、辛い登りが続きます。

ブナ林を登る

所々に太いブナの木があり、時節柄新緑が素晴らしくキビタキやオオルリのさえずりが響き渡っていて気持ちの良い森です。

しかし、シカの個体数がとても多いため、林床には草花がほとんどなくササには葉がありません。かつてあちこちにあった笹藪はすっかりその姿を変貌させ、森の素晴らしさとは裏腹にバランスを崩した自然の姿を垣間見ることが出来ます。

その中でなぜか

クワガタソウ

クワガタソウだけは元気でたくさん咲いていました。

標高1100mを越えると徐々にシロヤシオとトウゴクミツバツツジの花が見られるようになり、

紅白の落とし物

足元には紅白の落とし物が。なかなかきれいです。

そして更に登っていくと

ツツジ競演

2色のツツジが競演する様子を見ることが出来ました!シロヤシオの方は盛りを過ぎていましたが、まだまだ見られ、トウゴクミツバツツジはまさに花盛りでした。

山頂に近づいて傾斜が緩くなると

木道

木道歩きとなります。かつてはブナの木に覆われ昼なお暗かった山頂付近は、ここ数十年のブナ立ち枯れによりすっかり明るい森となりました。そのせいかツツジが元気です。

林床にはマルバダケブキやバイケイソウ、トリカブトなどシカが食べない毒草オンパレードとなり、独特の景観が形成されていました。

振り向くと

富士山

すっかり雪が少なくなった富士山が雲の上に顔を出していました。

そして登山開始から約4時間で

檜洞丸山頂

檜洞丸山頂に到着しました! やったあ!!

長丁場を制した後は、長く厳しい下りが待っていました。

下りの鎖場

風化して崩れた斜面の多い道を慎重に下りながら、登山開始から8時間半後にようやく西丹沢自然教室に下山しました。

さすがにこの日はハイカーが多く、登山道も山頂も大変にぎわっていました。

今年の気温が高いことで危惧していたシロヤシオは、盛りが過ぎてはいましたが何とか見ることができて良かったです。

ご参加されたみなさま、大変ご苦労さまでした。そしてご参加いただきありがとうございました。


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金北山ツアー(2016.5.23-24)

佐渡島は新潟市の沖に浮かぶ大きな島で、シカ、イノシシ、クマ、サルなどの大型哺乳類が全くいません。そのせいか、植生が大変豊かで、花の島として知られています。

佐渡のドンデン山から最高峰・金北山(1172m)まで縦走するツアーに行って来ました。

今年は例年になく雪が早く解けて、この時期は全く雪がありません。雪解け直後に咲く花はどうなっているでしょうか?

アオネバ登山口

1日目はアオネバ登山口からスタートします。

林内はまぶしい緑で輝いています。その中で真っ白い

オドリコソウ

オドリコソウや

コンロンソウ

コンロンソウが目立っていました。

アオネバ十字路から尾根に出て

ドンデン高原

草原状のドンデン高原を歩きます。かつて放牧していたので草原環境が残っていて、その中にレンゲツツジがあちこちで美しく咲いていました。

素晴らしいお天気となり、草原はとても暑いです。もう初夏の気候ですね。

ドンデン池

ドンデン池の畔でのんびりします。昼寝をしたいような景観のところですが、暑くて短時間で切り上げ、尻立山・ドンデン山に登って本日の宿、ドンデン山荘に向かいます。

ドンデン山荘が見えてきた

小佐渡の山とその手前に拡がる両津湾と加茂湖。素晴らしい眺めを堪能しながら、屋根が見えてきたドンデン山荘に到着し、夜は星や満月を楽しみながら過ごしました。

2日目は金北山に登頂し、その先の白雲台まで行く長丁場です。

この日は薄雲が広がっていますが、まずまずのお天気です。

ドンデン山荘

ドンデン山荘をスタートししばらく車道を進みます。

縦走路

本日の縦走路が見えています。なかなか歩き応えがありそう。

マトネという名のピークを過ぎるとザレ場が多くなり、

レンゲツツジの中を歩く

日当たりがよい場所にはレンゲツツジが咲き誇ってなかなかの景観です。

ぐんぐん進んで金北山に近づくと花が増えてきて、ようやく

シラネアオイがあった

美しいシラネアオイが咲く道となりました。

シラネアオイ群落

みなさん大喜び! 盛りを過ぎてはいましたが、フレッシュなシラネアオイの群落を見ることができて、私は胸をなで下ろしました(笑)。

長い長いアップダウンの末、ようやく全員無事に

金北山

佐渡最高峰・金北山に登頂できました。やりました!!

はるばる佐渡島までやってきて島の最高峰を極め、佐渡らしい多くの花を楽しむことができました。

この後は白雲台まで下り、ツアーを終了いたしました。

温泉に行く途中で、田んぼで採食中のトキまで見ることができて、良い想い出になりました。

ご参加されたみなさま、大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

天城山ツアー(2016.5.13)

伊豆半島最高峰・日本百名山の天城山・万三郎岳へツアーに出かけました。

例年、5月中旬~下旬にはシャクナゲが山を彩ります。トウゴクミツバツツジとの競演が楽しみです。

登山開始

天城高原ゴルフ場から登山開始します。

シカ

いきなりシカが現れました。人が近づいても逃げません。シカのせいで林床植物は乏しく、草花がほとんど見あたりません。

伊豆半島に多い木、

ヒメシャラ

ヒメシャラがたくさん生えていました。このつるつるする樹皮にさわると冷や~として気持ちが良いです。

この木はかなり太い方ですね。

鬱蒼とした林

鬱蒼とした森の中を進んでいきます。美しいピンク色のトウゴクミツバツツジがあちこちで美しい花を開いていました。

万二郎岳

万二郎岳に到着しました。やや雲が多くガスがかかっていて展望はあまり利きませんが、空気はからっとしていてとても気持ちの良い山歩きです。

馬の背、石楠立を過ぎると

ブナ林

立派なブナ林となり、

アマギシャクナゲ

ついにアマギシャクナゲの花が現れました。とても美しいです。

アマギシャクナゲはアズマシャクナゲと同種かつ固有変種で、木は大変大型です。

そしてようやく最高峰

万三郎岳

万三郎岳に登頂しました。バンザーイ!

とても遅いランチを食べ、往路を戻りました。

天気は次第に回復し、青空が拡がってきました。そして

富士山

すっきりした空に富士山を眺めることができました!

反対側には広い海が拡がっていて

伊豆七島方面

遠くには利島、新島、神津島などをの伊豆七島をいくつか見ることが出来ました。

さわやかな気候の下、天城高原ゴルフ場まで全員無事戻り、ツアーを終了いたしました。

花と新緑と遠望を楽しめた山旅でした。

ご参加されたみなさま、ありがとうございました。


宝珠山・越後白山ツアー(2016.5.9-10)2日目

2日目となりました。この日は越後白山に登ります。

1日目はまずまずの天気でしたが、懸念されていた2日目はどうでしょうか?

起点は黄金の里会館。素敵な名前ですが、ここに至る道路わきにイチョウがたくさん植えられていて、秋になると黄金のように美しいからその名がついたのだそうです。

会館の前でとても素晴らしい鳴き声が聞こえたので探してみると

オオルリ

木のてっぺんでオオルリがさえずっていました。真っ青な空と青い鳥。幸先よいスタートです。

この日はあちこちでオオルリ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、サンショウクイなど夏鳥やミソサザイの声が聞こえ、野鳥の声で満ちていました。

樹齢300~500年といわれる立派な杉並木を過ぎると

慈光寺

600年前ほどに建立された慈光寺がありました。とても風格のある禅寺です。

その手前には清流が流れ、初夏の風物詩カジカガエルが透き通った声を響かせていました。川の流れの中で探してみると

カジカガエル

おおっ! いましたいました。岩の上に岩とそっくりの色をしています。天敵に襲われないような色彩をしているのでしょう。

鳴いているのはカジカガエルのオスで、メスを呼ぶラブコールです。よい場所に陣取りよい声を出すオスがメスにもてるので、オスも必死でのどを響かせているのです。同じオスとしてエールを送りました(笑)。


越後白山に登るコースは2つあり、この日は尾根線から上り田村線を下る周回コースを取ることにしました。

いきなり尾根まで急登の連続です。登りきると緩やかな上りになり一息つきます。

案の定、6合目くらいまでは花が少なくちょっと寂しかったのですが、

標高が高くなるにつれて花が出始め、

オオイワカガミ

オオイワカガミとかユキツバキ、ユキグニミツバツツジなどが見られました。

ミツバツツジと水田

7合目を越えると展望がよくなり、水田が広がる蒲原平野の他、角田山・弥彦山やその先の日本海、そしてさらに遠くの佐渡島まで見通せました。心配していた天気もまずまずで、時折吹く風がとてもさわやかです。

わずかに残る雪を踏みつけて進むと

ショウジョウバカマ

フレッシュなショウジョウバカマや

ムラサキヤシオ

どきっとするほどの色をしたムラサキヤシオが可憐な花をつけていました。

雲が多くなってきましたが遠望は利き、

飯豊連峰

山頂部に雲がかかっている山形県境の飯豊連峰や

粟ヶ岳と守門岳

すぐ南隣の粟ヶ岳やその向こうにある真っ白な守門岳も見ることができました。

山頂手前にサバ池という名の池があり、覗き込むと

サバ池

白い塊のクロサンショウウオの卵塊がびっしり。2週間前の下見の時は雪に覆われていたので、雪解けして池が出現したと同時に産卵に来たのでしょう。周囲からはモリアオガエルの鳴き声も聞こえ、産卵の機会をうかがっています。それほど小動物たちにとっても雪解けは待ち遠しいのですね。

さてようやく標高1012mの越後白山に登頂です。ばんざ-い!!

越後白山山頂

ここでおいしいおいしいお弁当を食べて田村線を下山開始です。

尾根線より残雪が多いので、田村線のほうが花が多く、タムシバ、オオカメノキ、ムラサキヤシオの他

イワウチワ群生

素晴らしいイワウチワの群生も楽しむことができました。ヨカッタ。

天狗の腰掛け

天狗の腰掛けという名のブナ巨木を仰ぎ見て田村線をぐんぐん下り、慈光寺を経て無事黄金の里会館に下山しました。

心配されていた雨も降らず、雪解け直後の花にもかろうじて間に合って、2日間のツアーを無事終了しました。

ご参加された皆様、大変ご苦労様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。





宝珠山と越後白山ツアー(2016.5.9-10)1日目

今冬は全国的に暖冬で、新潟県でも雪が記録的に少ない年でした。

そのため雪解けがとても早かったです。雪国では雪解けから一斉に開花するので、花を見るツアーにとっては影響が大きいです。

そんな心配をしながら新潟県下越地方にある2山を登るツアーに出かけました。

1日目は五頭(ごず)連峰にある宝珠(ほうじゅ)山です。標高は559mと低いながら、眺めの良さが魅力の山です。

登山開始

赤松山森林公園から登山を開始します。新緑がまぶしいです。

タニウツギ

初夏の花、タニウツギが美しいピンク色の花を咲かせています。

赤松山でランチ

赤松山でお弁当タイムです。山頂にはアカマツの老木がありますが、すでに枯れています。この山の手前には城山(じょうやま)という山もあり、昔の山城があったところです。

なにやらガサガサ音がするのでみると

マムシ

おっとマムシです! 胴体の銭型模様が目印です。暖かいので日向ぼっこでもしていたのでしょうか。我々の姿を見てあわてて逃げ出しました。

ミツバツツジ

新緑の中にユキグニミツバツツジのピンク色がとてもよく合いますね。

阿賀野川と水田

展望の利く小高い岩場までやってきました。眼下を流れる大河・阿賀野川と田植え後の水田がずっと広がっていて、いかにも米どころ新潟らしい景観です。

宝珠山遠望

五頭連峰の深い山々が広がり、その手前に岩がそそり立った宝珠山が見えました! あそこが本日の目標です。

山頂直下には

オオタチツボスミレ

オオタチツボスミレや

テングスミレ

ナガハシスミレ(別名テングスミレ)が咲き、その横を一上りすると宝珠山山頂に到着しました。

とても眺めの良い山頂で、五頭連峰のほかには、

山頂からの展望

阿賀野川を隔ててそびえる菅名岳、
明日上る越後白山、そして遠くは会津の蒲生岳まで望むことができました。

宝珠山山頂

山頂で少しのんびりした後、往路を下山し1日目の登山を終了しました。



生藤山から浅間峠ツアー(2016.5.7)

五月連休もまもなく終わり。新緑はもう標高1500mくらいの所まで駆け上がっています。

今年は気温の高い日が多いので、新緑や花の時期は早まっています。

生藤山周辺は標高1000mをちょっと欠けるほどなので、緑がまぶしい季節でしょうか?

上野原からバスに乗り、井戸バス停で下車。ここから登山開始します。

三国山遠望

昨日の雨は上がり、朝から素晴らしい天気。これから登る三国山が遠望されます。

軍刀利神社鳥居

軍刀利神社の鳥居をくぐります。参道のすぐ横に小川が流れていて、カワトンボがたくさん飛んでいます。

奥の院にある

大カツラ

カツラの巨樹は樹齢500年だとか。ものすごい迫力です。

ここから延々と生藤山に登り、記念写真を撮って

三国山でランチ

三国山でお弁当タイム。お天気がよいのでお弁当もよりおいしいです。

富士山

三国山からはまだ上の方が真っ白い富士山がくっきりと望めました。

涼しい風が通る快適な時間を過ごした後、笹尾根を浅間峠に向かいます。

笹尾根

雑木林では新緑がとてもまぶしく輝いています。花は少なめでしたが、ミツバツチグリ、ミツバウツギ、ウワミズザクラなどの花が見られました。

アップダウンをくり返した後、浅間峠に到着です。

浅間峠の大径木

スギの太い木が並んでいます。特にしめ縄を付けてはいませんが。

この後は檜原村の上川乗バス停に向かって下りていきます。

イカリソウ

ピンク色や白色のイカリソウがまだ咲き残っていて、斜面を彩っています。

上川乗に下山

快調に標高差を稼いで、上川乗バス停に下山し、ツアーを終了しました。

ご参加されたみなさま、ありがとうございました。

大岳山・鋸山ツアー(2016.5.3)

大岳鍾乳洞の先に大滝という名の立派な滝があり、ここから大岳山に登るコースがあります。

今回はこのコースを使い、大岳山からは鋸山と鋸尾根を通って奥多摩駅まで歩くロングコースです。

林道終点の看板

林道終点にある関東ふれあいの道の看板のところから登山開始します。

ほどなくすると

大滝

なかなか素晴らしい大滝に到着します。落差もそれなりにあり新緑と相まってなかなか良い感じです。

この滝の上方の沢沿いに登っていきます。

渓流沿いの道

気温の高い日でしたが沢沿いは涼しくて快適。4月にはネコノメソウの仲間とスミレが咲き乱れるところですが、この日はもうほとんど終わり、ツルキンバイや

ヒメレンゲ

ヒメレンゲが咲いていました。

沢の源頭を上り詰めると

馬頭刈尾根

馬頭刈尾根に出て緩やかな登りになり、風が通るようになりました。

大岳山荘から岩場を登り切ると

大岳山頂

大岳山山頂に到着です。GWとあってとても人が多かったですが、何とかお弁当を食べる場所は確保できました。

この日は曇りがちで薄日の差す天気。富士山が写真に写らないくらいうっすらと見え、丹沢の山並みや御前山、三頭山などがはっきりと望めました。

昼食後は長い尾根を鋸山へ向かいます。それほどアップダウンはありませんが、鋸山直下には急坂があり、あえぐようにして

鋸山

展望の余りない鋸山に到着。更に鋸尾根を進みます。

途中からアップダウンが激しくなり、岩場が出てきました。

イワカガミ

岩場にはかれんなイワカガミが咲きそろい、

ツツジ競演

ツツジも競演しています。

急な下り

急な階段を下ったり鎖場を越えて、登山開始から延々8時間歩いて奥多摩駅にたどり着きました。

ご参加されたみなさま、ロングコース大変ご苦労様でした。そしてありがとうございました。

笹子雁ヶ腹摺山ツアー2回目(2016.5.2)

1回目から2日後に2回目ツアーに出かけました。

幸いこの日も良い天気。よかった。

笹子隧道

登山開始は笹子隧道のすぐ手前です。この隧道は昭和13年に建設されたとのことで、現在は国の文化財に指定されています。

80年も前の建造物とは思えないほどきれいです。

新緑の真っ最中で、足元にはスミレがたくさん咲いています。

アケボノスミレ

開花時に葉が開ききらないアケボノスミレ、

フモトスミレ

とっても小さいフモトスミレ、それからおなじみのタチツボスミレなどです。

カラマツ林と雁ヶ腹摺山

カラマツも芽吹いて新緑が綺麗。背後は笹子雁ヶ腹摺山です。

山頂

高い気温の中、がんばって山頂に到着です。2日前より新緑が進んでいることが実感されました。

ここから米沢山、お坊山へ向かいます。

キランソウ

急坂にあえぎながらも、キランソウの美しい花が勇気づけてくれます。

お坊山から大鹿峠を越え、景徳院に下ります。

ミツバツツジ

ミツバツツジの他、アオダモなど木の花も徐々に咲き始めていました。

景徳院

無事景徳院に到着し、ここから甲斐大和駅へ。

稜線を振り返る

駅に向かう道からは、この日歩いてきた山々が眺められました。右が笹子雁ヶ原摺山、右が米沢山です。

とても気持ちの良い風が吹く中、全員無事甲斐大和駅に到着し、ツアーを終了いたしました。

ご参加されたみなさま、ありがとうございました。

笹子雁ヶ腹摺山ツアー1回目(2016.4.30)

大月から勝沼へ行く途中にあるのが笹子トンネル。あの落板事故が記憶に新しいですが、笹子トンネルの上にある山が笹子雁ヶ腹摺山。この付近に3つある雁ヶ腹摺山のうちの1つです。

笹子トンネルを通る国道20号(甲州街道)が出来るまでは、くねくねした旧道が笹子峠を越えていました。その笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山に登り、そこから米沢山・お坊山を縦走して大鹿峠から景徳院というお寺に下り、笹子トンネルの甲府側にある甲斐大和駅まで歩くのが今回のツアーコースです。

第1回目は五月連休に入った4月30日です。

登山開始

正確には笹子峠はトンネルの上にありますので、そのすぐ下から登り始めます。

まぶしい新緑

お天気がとても良いので新緑がまぶしいです。笹子峠までゆるく登っていき、

最初から急登

笹子峠からはいきなり急登が続きます。

笹子雁ヶ腹摺山

行く手にはおわんを伏せたような笹子雁ヶ腹摺山が望めました。

間近な富士山

足元に咲くタチツボスミレ、アケボノスミレ、フモトスミレ、ヒトリシズカなどに元気づけられ、間近に富士山や北岳を望みながら進み、登山開始から1時間ちょっとで

山頂にて

山頂に到着です。眺めが素晴らしく、富士山や南アルプスの他、八ヶ岳や奥秩父、御坂の山々などをぐるりと見渡せました。

米沢山とお坊山

これから縦走する米沢山(左)とお坊山(右)もくっきり。この高さではまだ新緑が始まっていません。

ここから中央道、JR中央線、国道20号の3つのトンネルの上を越え、

米沢山への急登

このコースの最大の難関である急登を何とかクリアし、米沢山に登頂しました。

ランチタイム

からっとした気持ちの良い気候の下で食べるお弁当は最高! 山の下の方を見ると新緑が燃え上がっていて素晴らしいです。

この後はもっとも高いお坊山を通過し、大鹿峠から歩きやすい道をぐんぐん下ります。

フデリンドウ

フデリンドウの大きな花やハウチワカエデ、ウリカエデ、イヌシデなど木の花を楽しみ、景徳院から甲斐大和駅に下山し、ツアーを終了いたしました。

ご参加された皆様、アップダウンの多いコースでしたが大変ご苦労さまでした。



プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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