山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

鳥海山とブナの森歩きツアー(2016.8.17-19)その2

3日目になりました。

やや雲が多いながらも

鳥海山の朝焼け

鳥海山の空が赤く染まりました。まずまずのお天気です。

朝食風景

御浜小屋の朝食風景です。テーブルではなく床に直接食器を置いて「いただきまーす」

下山開始

そして下山開始です。鉾立から登ってくるたくさんのハイカーとすれ違います。

この道沿いにもたくさんの花が咲いていて

タチギボウシ

特にこのタチギボウシ(コバノギボウシ)は見頃で美しかったです。

鉾立と象潟

バスが待つ鉾立が近づいてきました。象潟の町と日本海もすぐそこに。海を見ながら下る気分は最高。

振り返ると鳥海山は

遙か彼方の鳥海山

遙か彼方に見えました。ここから登るのは大変だなあと感じながら。

全員無事鉾立に下山し、この後は湧水と奇形ブナで有名な獅子ヶ鼻湿原へ。

出壺

出壺と呼ばれるところからすごい勢いで水が湧き出しています。

この森には

奇形ブナ

こんな形のブナがぞろぞろ。どうしてこんな形になったのでしょう。

鳥海マリモ

一年中冷たい水が流れる場所には美しい苔が。これは

マリモの看板

鳥海マリモと呼ばれていますが、阿寒湖のマリモのように丸くはありません。

でもこの苔が生きていけるのは絶えない湧水があるから。これは鳥海山の恵みです。

冷たい水にタオルを浸す

冷水にタオルを濡らして首に巻くと最高。

最後にこの森の主、

あがりこ大王

あがりこ大王を見学しました。

これらの奇形ブナは、かつて人間が薪や炭にするために、ブナの幹を切ったあとだったのです。広葉樹は一般に幹を切られるとそこからたくさんの芽が出てきて、それを何本か残して数十年経ったらまた幹を切る・・・。

つまり、これらの樹木はほとんどエンドレスに使える燃料だったのです。石炭も石油もなかったころ、樹木は大切な燃料でした。この森に炭焼き窯があるのはその証拠です。

何度も何度も切られ成長した跡、それが奇形ブナの正体だったのです。

台風7号が接近してどうなるか不安でしたが、その後は好天に恵まれ、鳥海山に登頂して昨年のリベンジを果たし、鳥海山の豊かさの象徴である湧水地とブナ林を見学し、3日間のツアーが無事終了しました。

ご参加されたみなさま、大変お疲れ様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。

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鳥海山とブナの森歩きツアー(2016.8.17-19)その1

お盆が過ぎ、夏山もそろそろ終盤を迎えています。

昨年、暴風雨で撤退を余儀なくされた鳥海山に再び挑むことになり、17日から3日間のツアーに行ってきました。

しかし台風7号の洗礼が。発生して3日目くらいにもう接近してきて、ツアーが危ぶまれました。

元々の予定は1日目に鉾立から7合目の御浜小屋まで行くつもりでしたが、山形新幹線が止まったこともあって、1日目は2日目に泊まる予定だった宿に入るだけとして、2日目より逆コースで矢島口から登山することになりました。

1夜明けて、矢島口に着くと

祓川からみた鳥海山
すっきり晴れ上がり、風もほとんどありません。台風一過となってラッキー。

竜ヶ原湿原と祓川ヒュッテ

竜ヶ原湿原を抜けて振り返ると湿原の広がりが見渡せました。

雪が少ない年だったとはいえ、このコースには

雪渓を登る

まだ雪渓が残っていて涼しさを提供してくれました。

鳥海山には固有の植物種があり、

チョウカイアザミ

その1つチョウカイアザミは至るところで咲いていました。

外輪山の最高峰、七高山まで

七高山まであと少し

石畳の急坂が続いています。ここが頑張りどころ。

そして登りはじめから約5時間でようやく

七高山にて

七高山に着きました。やったー!

この写真に写っている黄色いシャツを着た方は、昨日泊まった宿を運営している社長さんで、私たちと一緒にここまで登山されました。そして山頂にていろいろとこの山のことを教えていただきました。ありがとうございました。

七高山からは鳥海山最高峰・新山や御室小屋も

七高山から新山と御室小屋を望む

目と鼻の先。しかし簡単には着きませんでした。

外輪山から急坂を下っていきます。この辺りには植物も見るべきものが多く、

イワブクロ大群落

イワブクロの大群落や

チョウカイフスマ

固有種チョウカイフスマもあちこちで見られました。

御室小屋からはいよいよ新山に登ります。累々と重なる岩を慎重に一歩一歩進み、ついに

新山山頂にて

新山に登頂しました。ばんざーい!!

出始めていたガスが晴れ、素晴らしい展望が待っていました。ゆっくりしたいところですがとても狭い山頂で、次々と別パーティの人も登ってくるので、名残惜しみながら来た道を御室小屋まで戻りました。

この後は今宵の宿、御浜小屋に向けて下山です。

カルデラ内のお花畑

外輪山に囲まれたカルデラ内を、お花畑を見ながら進みます。

七五三掛への下り

そして外輪山を越える辺りに少し険しい箇所があり、慎重に下っていきます。

疲労がたまってきて疲れた足を引きずって頑張り、

鳥海湖

左手に鳥海湖が見えるようになる頃

御浜小屋が見えた

ようやく御浜小屋に到着しました。ほんとにほんとにお疲れ様でした。

日本海に沈む夕陽

広い日本海に沈む夕陽の美しさに感動しつつ、やや混雑した山小屋でしたが、ここで一晩お世話になりました。



ペルセウス座流星群観察と黒斑山・東篭ノ登山ツアー(2016.8.12-13)2日目

夜中2時に空を見ると星が出ていました。ラッキー!

いくつか流星を見ることができ、期待が膨らみます。

2:30にお客様と一緒にホテル裏手の駐車場にシートを敷き、寝転がって流星を探します。

時折雲は通り過ぎましたが、30分あまりの間に流星が何回も出てきて、中には-5等級の明るいものも流れました。

昨年は美ヶ原で残念な思いをしましたが、今年は途中で雲が出て見えなくなるまで、それなりに流星を楽しむことができてほっとしました。

さて、朝食後登山開始です。

登山開始

まずは高峯山。高峯神社の鳥居をくぐって進みます。

この山は急坂もなく比較的上りやすいです。マツムシソウやハクサンオミナエシを見ながら進み、

分岐

下山路分岐から高峯山山頂へ向かっていくと程なくして

高峯山

山頂に到着しました。山頂のすぐ横には

高峯神社

立派な神社の祠もありました。

高峯山の次は

水の塔篭ノ登

水の搭山(右)・東篭ノ登山(左)の縦走に挑みます。

水の塔の登り

火山灰や溶岩が堆積したやや歩きにくい斜面を登っていきます。このあたりはカラマツの自然林。通常、この標高ではシラビソやウラジロモミなどの森になるのですが、ここではなぜかカラマツが幅を利かせています。火山の影響でしょうか?

最後の急登

岩場の最後の急坂を上りきると

水の塔山

人であふれる水の搭山に到着。ガスで眺めがあまり利かないのが残念。

ここから東篭ノ登山への縦走路にも花がいっぱいで

マツムシソウ咲く登山道

マツムシソウ、

イワインチン

イワインチンの他、シラネニンジン、ハクサンオミナエシ、シラネアザミなどが登山道をにぎわしていました。

東篭ノ塔山

昼過ぎに東篭ノ登山に到着。ご苦労様でした。

ガスにより残念ながら展望はあまりよくありませんでしたが、直射日光が遮られ、時折吹く風がとても涼しく感じられました。

下山後は池の平湿原へ。

池の平湿原

尾瀬のような木道が広がっている広大な湿原には

ヤナギラン

ヤナギランやノアザミ、ウスユキソウ、ウメバチソウ、ハクサンフウロ、エゾリンドウなどがいっぱい。涼しい風が吹き渡る別天地です。

鏡池

鏡池の辺りは心なしか草紅葉のように少し茶色くなっていて、何となく一足早い秋を感じました。


2日間の登山に加えて流星観察という、とても盛り沢山な内容でしたが、無事に全行程を終了することができました。

ご参加された皆様、大変お疲れ様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。



ペルセウス座流星群観察と黒斑山・東篭ノ登山ツアー(2016.8.12-13)1日目

今年もペルセウス座流星群の季節となりました。

今年の条件はまずまずということで、高峰高原で観察することとし、1日目に黒斑山、2日目に東篭ノ登山に行く企画を立てました。

今年から8月11日が山の日の休日となり、お盆の人出が変わりそうで混雑が気になります。

まずはその1日目です。

1時間位余計に時間がかかって高峰高原ホテルに到着し、

登山開始

昼頃から登山開始です。

黒斑山の針葉樹林

黒斑山は浅間山の外輪山。外側から見ると針葉樹林に覆われたなだらかな斜面が広がっています。

高峰高原にはとても花が多く、

マツムシソウ

マツムシソウ、

ハクサンオミナエシ

ハクサンオミナエシ、

ヤマハハコ

ヤマハハコ、ツリガネニンジン、アキノキリンソウ、キオン、ヒメシャジンなどの花や、クロマメノキ、シラタマノキ、コケモモなどの実がたくさん見られました。

外輪山を登る

槍の鞘から外輪山となり、それまでとは景観が一変します。

トーミの頭

トーミの頭からは浅間山が間近。現在浅間山は噴火警戒レベルが2で、山頂から2km以内への立ち入りが禁止されています。

黒斑山は3kmの範囲なので立ち入ることが可能です。

登山開始から2時間半ほどで

黒斑山

黒斑山に到着しました。お疲れ様でした!

黒斑山の浅間山側は急峻な壁となっています。

蛇骨岳

また外輪山の北側(蛇骨岳方面)はこんな感じでやはり浅間山側は絶壁が続いていて、当時の爆発のすごさを感じます。

山頂からの下り

一休みしたら下山開始です。

浅間山と絶壁

見え隠れする浅間山に別れを言って、来た道を戻りました。

夜、暗くなってから空を眺めましたが、すっかりガスに覆われて星空を望めないので、翌日未明の流星観察に備えて早めに布団に入りました。


北岳・間ノ岳ツアー(2016.8.8-10)その2

3日目となりました。下山する日です。

幸い3日目も好天となり、いろいろな事情を考慮して八本歯のコルを経由することにしました。

早朝視界を遮っていたガスも日が昇ると次第に晴れてきて

ガスの中から現れた北岳

北岳が見えてきました。重厚感のある山頂です。

朝靄の中の富士山

富士山は朝靄の中。端正な形が素晴らしいです。

すがすがしい空気の中で稜線ではなく巻道を通って八本歯のコルへ向かいます。

北岳山荘と間ノ岳

振り返れば北岳山荘の向こうにどっしりした間ノ岳が。本当に真っ青な空です。

この巻道はとっても花が多く、

キタダケトリカブト

キタダケトリカブト、

ミソガワソウ

ミソガワソウ、

ミヤママンネングサ

ミヤママンネングサの他、タカネナデシコ、イブキジャコウソウ、イブキトラノオ、キンロバイ、ハクサンフウロ、チシマギキョウなど多すぎて書き尽くせません。連続する素晴らしいお花畑のあとは

トラバース道

スリルのあるところも。でも丸太でしっかりと固定してあるので、丸太が濡れていなければ心配ありません。

そして八本歯に差し掛かると

八本歯のコルへの下り

急な階段も連続します。こうした岩場には思いがけず素晴らしい花が。

タカネビランジ

見たかったタカネビランジが岩場に張り付いて点々とまぶしい色彩を放っていました。

コルからは

大樺沢の下り

大樺沢左俣のガレ場・ザレ場を下っていきます。

沢沿いにもたくさんの花が咲き、とくに希少種

ミヤマハナシノブ

ミヤマハナシノブの大群落を見て感激しました。

この後も延々大樺沢を下り、お昼過ぎには全員無事広河原に到着してツアーを終了しました。

3日間、お天気に恵まれ、山小屋もそれほどの混雑ではなく、楽しく過ごすことができました。

ご参加されたみなさま、大変ご苦労さまでした。そしてご参加いただきありがとうございました。

北岳・間ノ岳ツアー(2016.8.8-10)その1

南アルプスの主峰・北岳とその奥の間ノ岳を訪れるツアーに行ってきました。

スタートは広河原。

広河原からみた北岳

台風5号が反れて、台風に吹き込む乾いた風のおかげでとても良い天気になりました。

森の中でもやや強めの風が吹き、昼間にも拘わらず比較的登りやすい気候です。

ソバナ

森の中にはソバナやキツリフネなどの花が見られますが、しばらくは展望のない登りが続きます。

白根御池小屋に近づくと傾斜が緩くなり、

鳳凰三山が見えた

野呂川の対岸に鳳凰三山が見えてきました。森がとぎれた場所には

シモツケソウ

シモツケソウやクガイソウなどが美しく咲いていました。

そして更に進むと

御池小屋

今宵の宿、白根御池小屋に到着。この後美味しい物(内緒)を飲んだり食べたりして、翌日のエネルギーを充電しました。

夕方、小屋の外に出てみると

北岳の夕陽と昇る月

北岳の周りの雲がピンク色に染まり、細い月が昇ってきていました。

一晩明けて2日目となりました。

この日は長丁場なので朝食の頃には登山開始しました。

草すべりを登る

やや薄暗い中、草すべりの急坂を登っていきます。

草すべりのお花畑

草すべりはお花畑となっていて、ピンク色のシモツケソウ、ハクサンフウロ、カワラナデシコ、白いシシウド、ハナチダケサシ、ヤマハハコ、センジュガンピ、タチコゴメグサ、黄色いマルバダケブキ、イワオウギ、タイツリオウギ、うす紫色のタカネグンナイフウロ、ミソガワソウ、ミヤマハナシノブなど、たくさんの花が咲いていました。

甲斐駒と八ヶ岳

次第に眺めが良くなり、甲斐駒や八ヶ岳などの山々が眺められるようになり、稜線に出ると

小太郎分岐から見た北岳

北岳山頂に続く登山道と肩の小屋などが、青空にくっきりと見えていました。

肩の小屋で一休みし、北岳山頂に向かいます。

肩の小屋からの登り
グングン高度を上げ、みるみる展望が良くなっていきます。

富士山

富士山の山頂に妙な形の雲が・・・。もしかして噴煙??などと頭をよぎりましたが、やがてスッキリと消えてほっとしました。今、富士山が噴火したら大変なことになりますね。

そしてついに

北岳山頂

北岳山頂に到着しました。やったー!!

記念写真を撮り、反対方向に進んでいきます。

北岳山荘への下り

崩れやすい岩場を慎重に慎重に下っていきます。

トウヤクリンドウ

夏の後半に咲くトウヤクリンドウがたくさん咲き、シコタンソウ、シコタンハコベ、タカネシオガマ、タカネヤハズハハコ、ムカゴトラノオ、ミヤマコゴメグサなど咲く中をどんどん下っていき、お昼過ぎに

北岳山荘

今宵の宿、北岳山荘に到着しました。

昼食後にはしだいに雲が増えてきて、あまり展望が利かなくなってきました。

北岳山荘と間ノ岳の中間にある、中白根山に着くと

中白根山からみた間ノ岳

間ノ岳にはガスがかかりたまに山頂が見える程度となりました。夕食の時間も早めに設定され、間に合いそうもないとあって、間ノ岳に行くのは断念し、このまま小屋に戻って2日目を終了しました。

常念岳・蝶ヶ岳ツアー(2016.8.4-6)3日目

素晴らしい星空と断続的に続く稲光を見てから、興奮して布団に入ってもぐっすり眠って3日目となりました。

この日も素晴らしいお天気です。

ご来光6日

前日と同じく、雲海の上に日が昇りました。右側の高い山は浅間山、左側のとんがった山は四阿山。そしてお日様は日光白根山から昇ったようです。

槍ヶ岳も染まった

槍ヶ岳もうっすらと染まっています。

ご来光に感激

みんなで集まってこの壮大なドラマを見ることができて幸せです。

この日は富士山や八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、妙高山など360度のパノラマを満喫できました。

集合写真

下山する前に小屋裏で1ショット。笑顔が良いですね。

お花畑を下る

真っ青な空とお花畑の中を下っていきます。

この後は延々樹林帯の中を下っていきます。

常念遠望

常念岳が名残惜しそうにいつまでも見えていました。

ゴジラみたいな木

ところでこれ、何に見えますか?

看板に書いてあるとおり、ゴジラに似ていますね。蝶ヶ岳ヒュッテにはこれをモチーフにしたTシャツを売っていて、お買いになったお客様もいらっしゃいました。

吊り橋を渡る

最後に吊り橋を渡って川沿いを進むと

三俣に到着

三俣登山口に到着して、全行程を終了しました。やったー!

出発前はお天気が心配でしたが、3日間とも良い天気で素晴らしい山々の展望や星空、そして花や美しい鳥のさえずりも私たちの心を豊かにしてくれました。

ご参加されたみなさま、3日間大変ご苦労さまでした。そしてご参加いただきありがとうございました。



常念岳・蝶ヶ岳ツアー(2016.8.4-6)2日目

一夜明けて2日目となりました。

この日は常念小屋から蝶ヶ岳ヒュッテまでの縦走です。

朝食後に乗越まで来ると

ご来光5日

ちょうどご来光でした。安曇野には雲海が広がっていてい実に美しい景観です。

槍穂の朝焼け

振り返れば槍ヶ岳から北穂に至る稜線がくっきりと現れ、少し紅く染まっています。感激の瞬間!

常念岳へ登る

ここから常念岳へは標高差400m。朝のすがすがしい空気の中なので足取りも軽く進みます。

高校生のワンゲルが巨大なザックを背負って登っているので、叶わないながらも元気をもらいました。

そして

常念岳山頂

1時間半ほどで常念岳に登頂! とても狭い山頂なので一人一人写真を撮ったら山頂直下まで進みます。

大パノラマ

そこで改めて槍穂連峰の壮大なパノラマに、その迫力を実感。これを見たくて来たんです。

本当に眺めは素晴らしく、北アルプスの山並みだけでなく乗鞍や噴煙を上げる御嶽などもばっちり。苦労して登った甲斐がありました。

常念岳を下る

その後は岩っぽい尾根を登った分だけ下ります。下りきると今度は

仰ぎ見る蝶槍

この先にある蝶槍がそびえてきました。本家の槍ヶ岳ほどの迫力は全くありませんが、すぐ近くなので槍に登るつもりでがんばろう!

途中の草原には

サラシナショウマ

サラシナショウマやハクサンフウロ、トリカブト、シモツケソウなど、ここにも見事なお花畑が。

蝶槍を越えて

きつかった蝶槍を越えると緩やかにアップダウンする展望の尾根に差し掛かりました。

ハイマツ実食痕

あちこちにハイマツの実を食べた跡が。犯人はホシガラスでしょうか?

昼過ぎにはもう

ヒュッテ着

蝶ヶ岳ヒュッテに到着。午後から天気が不安定になり雷雨が降ると予報されていただけに、何も降られずに到着できて本当に良かったです。

夕方、お天気がどんどん回復し、展望が利くようになりました。

夕暮れと共に外に出ると、南西の方角で稲光が断続的に起こっています。時に稲妻がはしり、自然の脅威を感じさせてくれました。

そして細ーい月が

穂高に沈む月と金星

穂高連峰の稜線に沈む感動的な景観が見られました。

すっかり晴れてきて星が出てきたので、小屋の前で星空を眺める会を行い、もくもくとした夏の天の川や北斗七星などの星座、そして火星や土星などの惑星なども楽しむことができました。

常念岳・蝶ヶ岳ツアー(2016.8.4-6)1日目

あっという間に7月が終わり、夏山も後半になりました。

8月最初のツアーは北アルプスの常念岳と蝶ヶ岳です。

今回は、安曇野側からのぼって安曇野側に下るコースです。2泊3日の行程で行って参りました。

一ノ沢登山口

一ノ沢登山口からスタート。とても人気のコースです。

山の神

歩き始めてすぐの場所に山の神があり、大きなトチノキをご神木としていました。

しばらくは沢沿いを緩く登っていきます。沢沿いと言うことで昼間のわりには涼しくて助かります。

ソバナ

ソバナや黄色いタマガワホトトギスなどの花に癒されながら進みます。

一ノ沢渡渉

渡渉点には橋が架かっているので安心安心。

日当たりの良いところにはもう

トリカブト

トリカブトがたくさん咲き出していました。

胸突八丁の登り

胸突八丁から道が一変し、急な登りが続きます。

でも日当たりがよいので花がいっぱい。

お花畑

シモツケソウ、ソバナ、オオバギボウシ、ヤマハハコ、センジュガンピや

お花畑2

ハクサンオミナエシ、ミヤマコウゾリナなどがお花畑を作っていました。

高巻き

沢を高巻きする道にスリルを感じつつ、その後の針葉樹林帯の苦しい登りを何とか切り抜け

乗越に到着

17時近くなってようやく常念乗越に到着しました。今宵の宿・常念小屋はもう目と鼻の先。

翌日に登る常念岳は

ガスの中の常念岳

すっかりガスの中。翌日の好天を期待しましょう。

山小屋でゆっくりと休養し、1日目が終了しました。

プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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