山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

城山かたくりの里・草戸山ツアー(2017.3.31)

今日で3月も終わり。それでも寒い日が多く、東京では桜が開花してからもう10日にもなるのに、まだ満開になりません。

相模原市の城山地区にある、かたくりの里は広い範囲にカタクリ、ミスミソウなど多種多様な草木が植栽されていて、今が見頃の花が多い魅力的なところです。

まずはそこを見学した跡、城山湖を半周して高尾山口駅まで歩くツアーに行ってきました。

晴を期待していましたが、この日の朝は曇。カタクリは

半開きのカタクリ

たくさんありますが、開ききっている株は少なくて、ほとんど半開き状態です。この日が見頃とのことで時期は良かったのですが。

かたくりの里で

カタクリの他、ミスミソウ、ショウジョウバカマ、ヒカゲツツジなど数多くの種類の植物が開花していました。

ここで植物の生き方も含めてお話しした後、スタートです。

ハイキングコース
小松川と穴川の間の尾根を進んでいきます。お天気が怪しくなってきて、ついに小雨が振り出しました。

昼前に

評議原でランチ

評議原という素敵な広場でランチを取り、再び進みます。

今年は花が遅れているせいか少なめですが、キブシ、ヒサカキ、ミミガタテンナンショウなどの花が見られ、「性」の話を中心にして雄と雌の見分け方などをお話ししました。

しばらくすると雨はほとんど止み、ゆっくり植物を観察しながら歩きます。

急な階段

城山湖を周回するコースの一部はアップダウンが多く、一段一段が高くて苦労しました。

草戸山

そして2時前にようやく草戸山に到着。ここはわずか標高364mですが、町田市の最高峰であると同時に、町田・相模原・八王子の3市境となっている山です。

この先、さらにアップダウンを繰り返します。

ヤマツツジ

ヤマツツジが一時的な暖かさ一気に咲いてしまったのでしょう。この後雪でも降らなければよいですが。

四辻

四辻を通過して、予定の3時半を少し過ぎて

ゴール

ゴールの高尾山口駅に到着した頃は雨が少し強くなりかけていました。

何とか大して降られずに無事ツアーを終了することができました。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。






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芦ヶ久保・日向山ツアー(2017.3.28)

まもなく3月も終わり。春の花が多くなる頃ですが、このところ低温傾向とあって特に草花の開花が遅れています。

でも花を待ちきれません。芦ヶ久保・日向山に花を見に行きました。

しかし、前日と前々日に降雪があり、もしかすると雪の下ではないかという不安がありました。

西武線で飯能方面から行き、正丸トンネルを越えると不安が的中。一面の銀世界です。

でもだんだん解けていくだろうと楽観的に構えて、芦ヶ久保駅前の道の駅をスタート。

南斜面の残雪

お天気がよいのでどんどん解けているのがわかります。

観音様

バックの真っ白な武甲山と大きな観音様が不思議なコンビネーションです。

雪の中を行く

真っ白い綺麗な雪の中を登っていきます。

シュンラン

おっ、シュンランが雪の間から顔を出していました。

さすがにこの地方は寒く、まだ

ウメと武甲山

ウメが満開。絵になる風景です。

登るに連れて次第に積雪が多くなってきました。

ちょうどお昼頃

日向山にて

日向山に到着しました。南側が伐採してあって良い眺めです。

少しずつ雲が出てきて、武甲山はガスの中に入ってしまいました。少し下ると

山の花道入口

今日の見どころの「山の花道」の入口までやってきました。この先は北斜面で雪がべったり付いているので、念のためアイゼンを付けることにしました。

北斜面の雪

ここにはカタクリをはじめとするお花畑となっているはずなのに、この雪です。

よく探してみると、

カタクリのつぼみ

おおっ! カタクリのつぼみがありました。

雪をかき分けて

だれかがまた花を見つけました!

雪の下の花

カタクリの葉とセツブンソウのくしゃくしゃになった花も!!  一同、大歓声!!!

この他アズマイチゲの花も見られました。

少しでも見られて良かったです。この後は少し遅いランチです。

すぐ近くの茶屋に入って

ランチタイム

焼肉などを美味しくいただきツアーを締めくくりました。

予想していなかった降ったばかりのバージンスノー歩きを楽しみ、雪の下でもけなげに咲く草花に感動し、お店で美味しいランチをワイワイ楽しくいただけた、一風変わったツアーでした。




ミツバ岳・権現山ツアー(2017.3.25)

東京ではソメイヨシノ開花宣言が出ましたが、南関東ではまだ咲いている場所が限られています。

お暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、今年は彼岸を過ぎてもやや寒い日が多いという予報で、実際に植物の開花が遅れているような感じです。

今回は人気のミツバ岳~権現山に、ミツマタの花を見に行く企画を立てて、そのツアーに出かけました。

丹沢湖の畔、滝壺橋のすぐ先に

登山口

登山口があります。実に地味で目立たない登山口です。

しょっぱなから

急登

すごい急登です。

ミツバ岳への登り

見通しのあまり利かない中をぐんぐん登っていきます。

ムカゴネコノメ

おっ、ネコノメソウの仲間が咲いています。これはその場では不確実でしたが、帰宅して調べてみるとムカゴネコノメでした。

登山口から1時間あまりで

ミツバ岳

ミツバ岳に到着。さすがに好天の週末とあってすごい混雑です。

ミツマタの花はまずまず咲いていてなかなか見事でした。

ミツマタと富士山方面

バックに富士山があるはずの場所ですが、残念ながら雲がかかっていて見えません。

混雑する山頂をあとにしてスタート。

権現山とミツマタ

これから向かう権現山が林の先に見えています。

この尾根に広がる林はケヤキ、カエデ゙など落葉樹林からなり、秋になると紅葉が素晴らしいでしょう。

ケヤキカエデ林

薄日が差していますが冷たい風が吹きやや寒い日です。

ミツバ岳から1時間あまりで

権現山

こちらも賑やかな権現山に到着しました。

ほとんどの人は私たちの昼食中にいなくなってしまい、静かな山頂からの下山開始です。

急降下

最初はかなり急な下りでしたが、道が乾いているので歩きやすいです。

途中にあった大規模な崩落地からは

崩落地から見る檜洞丸と中川温泉

檜洞丸方面や中川温泉がくっきり見え、さらにぐんぐん下って

無事下山

砂防ダムが連続する小さな沢沿いを歩いて、無事細川橋に下山しました。

曇りがちで富士山は見えませんでしたが、たくさんのミツマタの花と周囲の山々の展望を楽しめたツアーでした。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。

小笠原・父島ツアー(2017.3.12-17)5日目・6日目

早いものでもう小笠原を離れる日となりました。

この日は島の南部、中山峠と小港海岸の散策です。

朝早く起きて海岸沿いを散策していると近くに

イソヒヨドリ

イソヒヨドリの雄が現れ、美しい色を見せてくれました。

バスに乗って小港海岸まで行きそこから中山峠を目指します。

海岸林

立派な海岸林が広がる中を進みます。

ハスノハギリ実

ハスノハギリの実がぼんぼりのようにたくさんぶら下がっていました。

川を渡ってぐんぐん中山峠へ登っていくと

中山峠へ

眼下にファンタスティックな小港海岸の眺めが・・・。何という美しさでしょう。

中山峠からの小港海岸

わずか110mしか登っていないのに。

もう少し進むと

南島と母島遠望

この日は南島と遠く母島も眺められました。

小港海岸に下りてしばらくすると青空がどんどん広がってきて

小港海岸1

白い砂浜と青い空、エメラルドグリーンの海のコントラストがまぶしいです。

小港海岸2

枕状溶岩が累々と折り重なっていて、かつて海底火山だった様子が垣間見られます。

村営バス

このかわいい村営バスが交通手段です。小港海岸のバス停は東京都最南端のバス停です。

このバスで海洋センターへ。

アカウミガメ

ここはウミガメの保護・研究施設でNPO法人が運営しています。

アカウミガメ幼体

ここで孵化・成長させて大きくなったら海に放します。

カメ飼育施設

小笠原にはむかしからウミガメを食べる習慣があり、それは今でも続いています。

このような研究施設が個体数をしっかり把握して、減らないように捕獲数を決めているのでしょうか。

ついに小笠原を離れる時がやってきました。

見送り1

大勢の人が別れを惜しみ再開を願って見送りをしてくれました。この光景は何度見ても感動的です。

見送り2

今回も港からずいぶん遠くまでボートの見送りがありました。そして最後まで見送ってくれたのが私たちを嵐の中3日目に案内してくれたボートでした。

父島でお世話になった方々、本当にありがとうございました。

帰りの船は最初かなり揺れて船内は閑散としていましたが、後半は海況が落ち着いて活気を取り戻しました。

そしてほとんど遅れることなく竹芝桟橋に到着しました。

ご参加された皆さま、6日間大変お疲れ様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。

小笠原・父島ツアー(2017.3.12-17)4日目

ツアーも後半になりました。4日目です。

この日は父島の南端にある千尋岩(ハートロック)までのトレッキングです。

この地域は世界自然遺産にも入っている場所で、林野庁指定の森林生態系保護地域という網が掛けられ厳重に保護されている場所です。認定を受けたガイドとしか入山できません。

レクチャー

この日のガイドはボニングルーシマの島田さんご夫妻です。

過ぎ去った低気圧に向かって吹き込む北西風が強くて15mくらいありそうです。この日もほとんどのボートツアーが中止になったので、ツアー会社は急遽トレッキングに変更したところが続出し、このコースは大混雑。

種子落とし

コースの入口で靴に付いた種子を徹底的に落として、持ち込まないようにします。

特にプラナリヤの一種が固有のカタツムリ類を食べてしまうので、酢までかけて除去します。

タコノキの前で

固有種タコノキの前で島田さんが小笠原の木であることを解説。たくさんの支柱根を出す面白い植物です。

ネコのトラップ

小笠原にはもともと四つ足の獣は住んでいませんでした。唯一の哺乳類はオオコウモリだけという島でしたが、人間が持ち込んだヤギやネコが生態系を破壊しています。これはネコのトラップ。ネコが固有の鳥類であるオガサワラカラスバト(通称あかぽっぽ)を食べてしまうのです。

小笠原はまた太平洋戦争の激戦地。激しい戦闘が繰り広げられた場所でもあり、その爪痕があちこちに残っています。

戦争中の車の部品

これは車のエンジン。トヨタのマークが入っていました。こういった部品があちこちに転がっていました。

混雑を避けてハートロックへ真っ直ぐ行かずに寄り道です。

むかし人が住んでいて隣地との間に植えたという

ガジュマルのジャングルで

ガジュマルがものすごい森を形成していて、一見の価値がある場所です。ここでお昼ご飯を食べ記念写真です。

誰もが比較的簡単に登れましたが下りるときに苦労した人も・・・。

ゆっくりと休んだ後は衝立山に登り、少し下るとようやく

ハートロックが見えた

展望が開けてきました。岩の色が赤っぽくなっている場所はハートロックの一部で、その向こうの海も見えてきました。

急坂を下っていき

南島方面の眺め

ついにハートロックに到着しました。

前日行けなかった南島はすぐそこに見えますが、母島は見えません。

南島の先は海が荒れ狂っていて、まだ近寄れないようです。

断崖絶壁

少し進むともうそれ以上近づけないマークがあり、その近くなら覗き込むとものすごい絶壁です。

海まで250mあるそうで吸い込まれそうです。

しばし眺めを楽しんだ後

ハートロックを後にして

ハートロックを後にしました。

要塞の前で

帰りはガイドさんをチェンジしていただきました。目的が良くわからないコンクリートの要塞と一升瓶。

一升瓶は大切な水を入れて持ち歩いたらしいです。よく70年以上前のビンが割れずに残っていたものです。

木性シダ

マルハチという固有の木性シダをお話ししています。芽が出るとヤギがぱくぱく食べてしまうのだそうで、ヤギを減らすことは急務と感じました。

この後は往路を戻ってツアーを終了しました。

とても素晴らしいガイドさんお二人に案内されて、大変有意義な時間を過ごすことができました。

お二人に感謝いたします。ありがとうございました。

こうして4日目も無事終了しました。

小笠原・父島ツアー(2017.3.12-17)3日目

昨日の好天は続かず、朝起きると強い風と小雨です。発達中の低気圧が接近していて、海が荒れると予想されています。

この日はボートツアーに出かける予定ですが、催行されるのでしょうか?

朝ご飯を食べていると予定通り実施する旨の電話があり、覚悟を決めました。

二見港を出港

二見港を出港します。湾内はまだ波がそれほど大きくなかったのですが

波が荒い

岸から離れるに従い波が高くなってきました。時々ザブーンと波が船内に入ってきて身体は水浸し。最初雨具を来ていなかった別パーティの若者も途中であきらめて着込んでいました。

クジラ出たぞ

船長さんからクジラ発見の知らせが届き、船の前の方に出る許可がありました。

一瞬のうちにブローが見られ姿を現すクジラを揺れている船内で撮影するのはとても難しく、なかなか撮れません。

見ているだけでもしっかり掴まっていないと転んで危ない位に揺れが大きいのです。

この日は南西の風なので波が高い西側を離れ、島の東側に行ってクジラ・イルカウォッチングを続けます。

船長さん

船長さんはもっとも高い場所で操縦しているので、クジラを見つけやすいのです。スタッフがもう2人いて、あちこち見張っていて発見すると船長さんに情報が即座に伝えられます。

島の東側でイルカの群れを発見。その後は波の小さい所で停泊してお昼ご飯を食べました。

その後は希望者だけ

シュノーケリング

シュノーケリングを楽しみました。波の静かなところは深くて残念ながらサンゴや魚は見えなかったそうです。

しばらく休んでまたクジラを探します。

後で聞いた話ですが、この大荒れの天気で催行されたボートツアーは私たちとあともう1つで、そのツアーも半日で終了したそうです。つまり午後は私たちだけだったそうで、島でトレッキングをしているグループは私たちのことを案じていたそうです。

またクジラだ

再びクジラを発見。母子とエスコートしている雄の3頭だそうです。追いかけるとクジラは

ブロー

呼吸のためにブロー(噴気)を出すのでその場所がわかります。

しばらくクジラを見続けることができました。

この後島の南側に回り込もうとしましたが波が高いので途中でUターン。このまま東側を回って二見港に向かいます。

あまりの大波を避けるために一度断念し、しばらく時間を置いて再度挑戦。

ただ揺れに耐える

やっとの思いで

無事到着

港に到着し、ボートツアーが終了しました。

桟橋に着いてからもしばらく身体が揺れている感じがしました。

何とかクジラやイルカを見せてあげたいという船長さんの熱い気持ちに感謝しつつも、もう少し早く戻ってきたかったと感じたツアーでした。

夕食ではこの話で盛り上がりました。きっと忘れられない想い出になることでしょう。

小笠原父島ツアー(2017.3.12-17)1日目・2日目

3年ぶりに山旅会で小笠原・父島に行くことになりました。3年前に2回行っているのでこれが山旅会で行く3回目となります。

3月は本州の5月位の気候で、海に入るには少々寒いですが、トレッキングには最適。そして何といってもザトウクジラを見るのにとての良い時期です。

乗船

3月12日に出航の日を迎えました。乗る船は昨年7月に新しくなった新おがさわら丸です。設備がとても良くなりました。

11時に出航。東京湾を出るまでに3時間くらいかかりましたが、

伊豆大島

伊豆大島を通過する頃からスピードアップして、時速45kmくらいで波を切っていきます。

あまり揺れなかったので、船内をあちこち探検したり、ラウンジで美味しい物を飲んだり食べたりしながら船での生活を楽しむことができました。

夜中に鳥島を通過して朝はもう小笠原の聟(むこ)島列島に近づいてきました。

9時頃はお天気があまり良くなくて雲が立ちこめていましたが、やがて晴れ上がり、島影が見えてきました。

待ち遠しい乗客

島影やクジラ見たさに乗客が甲板に出てきて外を見ています。

同乗した小笠原ホエールウォッチング協会の人がやってきてクジラ観察会が始まりました。

父島列島

父島列島が見えてきた頃は、何カ所かでクジラが噴気(ブロー)をするのや身体の一部が見えて、私たちを喜ばせてくれました。

24時間乗船して定刻の11時に父島に到着しました。宿に荷物を預けお昼ご飯を食べてさっそく散策に出発です。

島へ第一歩

心配していた天気も予報が外れ良い天気です。最初に大神山神社に向かいます。

大神神社下

海の青さに感動です。

大神山神社

大神山神社で御朱印をいただき、さらに進みます。

見たことのない植物ばかり。さすがに1000kmも本州から離れているとあって、たどりつくのも大変なのです。

タチテンノウメ

ウメに似たきれいな花はタチテンノウメというバラ科の植物で、もちろん固有種ですし他にも固有種がたくさん。

カラスやスズメもいなくて、街を歩くと見る鳥は主にメジロとイソヒヨドリです。何から何まで本州と違います。

この後は三日月山という展望台に向かいました。

ガジュマルの森

車道から一歩はいると不思議な世界が広がっています。これはガジュマルの木。おびただしい数の気根を垂らし、それが太くなって幹のようになる変な樹木です。幹や根を切るとそこからまた気根を出し始める、不死身のような植物。これに取り付かれると、その樹木は締め付けられて枯れていくのです。

もともとガジュマルは小笠原にはなく人が持ち込んだ植物です。こんな怪物みたいなものが至るところで幅を利かせていて空恐ろしい気がしました。

森を抜けると急に視界が開け素晴らしい展望台に到着しました。ウェザーステーション展望台です。

ここは夕陽の名所です。眼下に広い大海原が広がるのでクジラを探すのに適しているのだそうです。ここで

ウェザーステーションにて

記念写真を1枚。背後には翌日行く予定の南島や、さらに遠くの母島も望めました。

ここからさらに足を伸ばし三日月山展望台で

三日月展望台より

美しい大村湾全体を「パシャッ」。たまたま居合わせた豪華客船が湾の真ん中に陣取っていました。

再びウェザーステーション展望台にもどり、小笠原ホエールウォッチング協会主催の観察会に出ることにしました。

クジラ観察会

クジラを長年研究している人から、わかりやすい話をしていただき、その最中にもあちこちでクジラのブローが見られ、私たちのクジラに対する理解は深まりました。

夕陽を見たい気持ちを抑えつつ、宿に戻って夕食後、星を見に海岸まで足を運びました。

満月

満月1日後の大きな月が明るかったですが、南国でしか見られないカノープスもしっかりと見ることができました。

こうして2日目が無事終了しました。





西丹沢・高松山ツアー(2017.3.10)

山北町の高松山は山頂(標高801m)からの展望が素晴らしい山。3月に入って少し経ったので、花も少しは咲いているだろうと期待して行ってきました。

尺里

登山口の尺里(ひさり)という集落ではちょうど菜の花が盛りです。青空とこの黄色い絨毯がとても素晴らしいコントラストです。

尺里から箱根の山を望む

菜の花とみかん畑の間の道をぐんぐん登っていくと、遠くに金時山や矢倉岳が見えてきました。

このコースは南斜面。暖かいので花もそれなりに咲いていて、タチツボスミレはもちろん、

フデリンドウ

フデリンドウが咲いていました! 今年の初物です。

トリカブト

初秋の花トリカブトはもうこんなにたくさん芽を出しています。

あまり見通しの利かない道を黙々と登っていくと

ビリ堂

観音様が置かれているビリ堂に到着。ここまで来れば高松山まであと30分です。

やや急な道を登り切ると

高松山

だだっ広い草原状の高松山に到着。素晴らしい眺めです!

富士山

巨大な富士山と愛鷹連峰、そして道志・山中湖周辺の山々、

足柄平野

箱根の山々、真鶴半島、伊豆大島、酒匂川が流れる足柄平野など。海も山も楽しめます。

北西風が冷たいので、風のあまり当たらないところでランチタイム。日差しはもうかなり強いので、風が当たらないとポカポカです。

しばらく眺めを楽しんだ後、尺里峠へ下ります。

真弓ヶ丘、桜平など、植物の名前のある地名が続きます。

オニグルミ食痕

オニグルミの木の下には実がたくさん落ちていて、ほとんどまっぷたつに割れ、割れたところが不規則にギザギザしています。これはニホンリスが実を食べた跡。オニグルミはリスの大好物なのです。

尺里峠から虫沢集落へ下っていきます。集落が近づくと、

虫沢

茶畑やゆず畑が広がり、ウメの花もまだ咲いていて美しい光景が展開していました。

少々距離が長くてうんざりしましたが、ゴールの田代向バス停に到着し、高松山ツアーを無事終了しました。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。

三浦アルプスツアー2回目(2017.3.1)

いよいよ3月。長かった冬もそろそろ終わりです。

1回目から4日後に再び三浦アルプスへ行ってきました。

葉山協会

急坂を登ったところにある葉山協会から登山道に入ります。

仙元山にて

一登りするともう仙元山です。この日はかすみがかかっていて富士山は見えませんが、江の島や海に漂うヨットはよく見えています。

お天気は薄曇りですが青空も所々で広がっています。

階段の下り

次のピークまでの間に急な階段の昇降があります。標高のわりにはハードな道です。

リスの被害

タブノキの幹に付けられた深い傷。これもタイワンリスの仕業ですが、ヤブツバキなどより傷の幅が広く深いです。伸びすぎる歯を抑えるために囓るということですが、こんなことをやらないニホンリスとの違いは何なのでしょう。

森戸川の深い谷を隔てた向こう側には

二子山

二子山が仲良く並んでいます。

途中はあまり展望もなく辛いアップダウンが続きますが、東京湾が望める乳頭山が近づくと様子が変わってきます。

乳頭山

昨年、新しい標識ができた乳頭山にようやく到着。ここからは

山頂からのながめ

横浜横須賀道路と周囲に広がる森、そして東京湾の眺めが素晴らしいです。

乳頭山からの急な下りも

急な下り

道が乾いていてそれほど苦労することもなく通過しました。

歩道橋

横横道路の上をこの歩道橋で渡ると

梅林

田浦梅林です。今年はウメの開花が早いですが、まだしっかり咲いていて良い香りを放っていました。

梅林の入口にある

シダレウメ

シダレウメは満開。

スミレなどの花やヤマブキ・モミジイチゴなどの芽吹き、シジュウカラのさえずりなども楽しめた3月はじめのツアーでした。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。

プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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