山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳ツアー(2017.7.26-28)その2

1日目は濃霧で何も見えませんでしたが、2日目はどうでしょうか?

種池を出発

種池山荘を出発します。

蓮華岳

この日は時折霧が晴れて蓮華岳や針ノ木岳方面の展望が利いています。やはり気分が違いますね。

爺ヶ岳

最初に登る爺ヶ岳がうっすらと見えてきました。やったー!

雲海

大町市街は雲海の下に隠れています。

剣立山連峰

谷を隔てた先の剣立山連峰はもうちょっとで稜線まで見えそうです。

時々ガスがかかるので、こんな日には現れるかなと思っていたら

1羽目のライチョウ

おおっ、やはり現れました。ライチョウです。でも巣立ち雛はいませんでした。

爺ヶ岳に登頂

そしてついに1つ目のピーク、爺ヶ岳に登頂しました。山頂に立てるのは嬉しいですね。

爺ヶ岳を下りていくと雨が降り始め、何も見えなくなってしまいました。

タカネバラ

美しいタカネバラを見ながら下っていくと今宵の宿、冷池山荘に到着。ここで荷物を一部預かってもらい、鹿島槍に向けて出発。

鹿島槍の前衛峰である布引山の手前と先には見事なお花畑が広がっています。

布引山奥のお花畑

これは布引山と鹿島槍ヶ岳の間に広がるお花畑です。イワオウギやテガタチドリ、そしてたくさんの種類の花がところ狭しと咲いていて本当に素晴らしい空間でした。

稜線で一休み

そんな場所で一休み。至福の時間です。

双耳峰

ここから見る鹿島槍ヶ岳の南峰(左)と北峰です。遠くから見るときれいな双耳峰ですが、近くで見ると随分印象が違います。

そして一登りで

鹿島槍に登頂

三角点のある南峰に着きました。みなさん感無量です。

残念なことに霧が出てしまい何も見えませんでしたが、ゆっくりとランチタイムを取ることができました。

下山中に振り返ると

鹿島槍が顔を出した

再び鹿島槍の双耳峰とその手前の布引山が顔を出してくれました。カッコイイ!!

冷池山荘

やがて冷池山荘の屋根が見えてきて、この後はこの山小屋でのんびりと過ごしました。

3日目は朝から小雨が降っています。

ツアーを通じて霧が出たり晴れたり、青空が出たかと思えば雨が降り出す不安定なお天気。何だか夏らしくありません。

爺ヶ岳を通過して種池山荘に着く前に、再び

3羽目のライチョウ

ライチョウが現れました。前に見た個体とは違うようですね。

ライチョウを観察

みんなでじっくりと観察しました。

種池山荘で休んだ後、柏原新道をどんどん下り、

扇沢ターミナル

扇沢のバスターミナルを見ながら、全員無事登山口に下山してツアーを終了しました。

くるくる変わるお天気に翻弄されながらも、美しい山並みやたくさんの花、そしてとてもきれいでおもてなしの素晴らしい2つの山小屋ライフを楽しむことができたツアーでした。

ご参加された皆さま、大変ご苦労さまでした。

ご参加いただきありがとうございました。



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鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳ツアー(2017.7.26-28)その1

北アルプス後立山連峰の盟主・鹿島槍ヶ岳とその手前にそびえる爺ヶ岳を訪れるツアーに行ってきました。

登山口は扇沢バスターミナルに近い扇沢出合です。

1日目は柏原新道を種池山荘まで行き、2日目に爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳に登頂して冷池山荘まで戻って泊まり、3日目に種池山荘を通って扇沢出合に戻る、完全に往路を戻るコースです。

登山開始

扇沢出合は扇沢が篭川と合流する場所にあり、砂防工事が大規模に行われています。その横をスタート。

柏原新道は大変良く整備されていてとても歩きやすい登山道です。きちんとメンテナンスされていてありがたいです。

ミズナラとクロベ

下の方はミズナラの巨木や樹皮の赤いクロベという木が林立し、林内には

ハクサンオミナエシ

ハクサンオミナエシやエゾアジサイ、ノリウツギなどが咲いています。

この日は霧が深くて全く展望が利きません。それに加えて昼からの登山開始で温度・湿度とも高かったため、大変厳しい登山です。

花を探して

足元の花探しに精を出しました。

モウセンゴケ

湿原ではないのにモウセンゴケが葉を広げていたり、

ヒメタケシマラン

上からは見えないので、葉をめくり上げてみたヒメタケシマラン。

その他、アカモノ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウなどいろいろは花を見ることができました。

雪渓を横切る

大きな沢で雪渓を横切り、石のきちんと敷き詰められた道を一歩一歩登っていきます。

今年は雪解けが遅いので、

キヌガサソウ

早い時期にさくキヌガサソウの花も見られました。

やがて森を抜けお花畑の前に差し掛かりました。

まだ雪が解けてチングルマやアオノツガザクラ、ショウジョウバカマなどが咲き始めたばかりです。

コバイケイソウ

この大きな葉っぱはコバイケイソウ。4年前に来たときは白い花がどこまでも咲いていましたが、今年は花芽がほとんど付いていません。この植物は花付きがよい年と悪い年の差が極端なことで知られていますが、どうも今年は裏年のようです。

蒸し暑くて辛い登りでしたが、5時頃ようやく

種池山荘到着

種池山荘に着きました。大変ご苦労さまでした。

山小屋の横にある種池のほとりには

キヌガサソウ群落

見事なナキヌガサソウの群落が賑やかに咲いていました。

会津駒ヶ岳ツアー(2017.7.23-24)

尾瀬の北部に日本百名山・花の百名山の会津駒ヶ岳があります。

交通の便があまり良くないので訪れる人は尾瀬の山より少ないですが、山頂付近に広大な湿原が広がり、高山植物が豊富で景観も素晴らしい山です。

山頂の少し下に管理人が常駐する予約制の山小屋があり、布団も一人1枚使わせてもらえるので、快適な宿泊が可能です。

雪解け直後の花を目的に1泊2日のツアーに行ってきました。

滝沢登山口

バス停から30分ほど歩くと滝沢登山口で、ここからが本格的な山道となります。

残念ながらお天気はあまりよくありません。関東甲信までは梅雨明けしたのですが、梅雨前線が東北に居座っていて、ここ会津でも降ったり止んだりです。

ブナの森

始めはミズナラやブナの森の急登ですが、次第に傾斜は緩くなり

シラビソの森

シラビソの森に変わっていきます。標高1900mより上では霧がかかっていて山頂は見えません。

その1900m位で森から出て湿原が広がっています。

ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ、チングルマ、イワイチョウなどの花を見ながら進むと

駒の小屋

山小屋の駒の小屋に到着しました。朝早く家を出たのに、もう17時を回っていました。

小屋の夕食風景

自炊小屋ですが、水やレトルト食品を購入したり、ガスコンロや鍋釜も貸していただけるのでとても助かります。電気が来ていないのでランプを灯してもらい、各自持ち寄った食材を食べて過ごしました。

一夜明けても雨が降ったり止んだり。朝5時過ぎに駒ヶ岳と中門岳に出発です。

会津駒山頂

立派な山頂標識と一等三角点のある駒ヶ岳山頂を踏み、

霧の雪渓

立ちこめた霧の中、雪渓を進みます。いつもの年なら解けて無くなっている雪渓が今年はまだたくさん残っていました。

雪渓が解けたばかりの所には

ワタスゲ花

あまり見ることがないワタスゲの花やハクサンコザクラの花、そしてコバイケイソウやイワイチョウなどのかわいい葉っぱがニョキニョキ出ていました。

中門岳

大きな池が広がる中門岳でUターン。駒ヶ岳から中門岳にかけて広がるとても広大な湿原は、晴れていたらさぞかし素晴らしい景観なのでしょう。

再び小屋に戻って管理人さんにお礼とお別れをいい、下山開始です。

元々の予定では、登山とは別コースを通って下山する予定でしたが、あまりお天気が良くないので往路を戻ることにしました。

霧が晴れた

小屋からしばらく降りると霧が晴れ、湿原や下界の景観を眺めることができました。

そして昼頃には

お疲れ様でした

登山口に戻り、温泉に入って帰路につきました。

残雪が多くて花が少なめでしたし、あいにくのお天気で残念でしたが、雪解け直後の花や芽出しの姿、とても親切な管理人さんと素朴なランプの宿、霧が晴れたときに広がる景観など、山歩きならではの楽しさを味わえたツアーでした。

ご参加された皆さま、雨の中大変ご苦労さまでした。

このようなお天気にも拘わらずご参加していただきありがとうございました。

富士山五合目観察会(2017.7.21)

富士山五合目といえば富士登山の基地でかつ観光地ですが、一歩そこを離れると豊かな自然が残っています。

お中道と呼ばれる、かつて富士山を一周していた道がここを起点に大沢崩れまで伸びていて、そこを歩く観察会を行いました。

お中道に一歩はいると五合目の喧噪から解放され、

ハクサンシャクナゲ

咲き始めたハクサンシャクナゲや、ベニバナイチヤクソウ、コケモモ、タカネバラなどの花が見られます。

お中道歩き

小石から握り拳くらいの大きさの溶岩のかけら(スコリア)をザクザクと踏んでいく場所もありますが、比較的歩きやすい道です。

こんな開けた場所にはオンタデ、イタドリ、フジハタザオ、イワオウギなどの花が見られました。

下界は猛暑ですが、ここは標高2300m。曇っているととても涼しく快適です。

野鳥ではルリビタキ、メボソムシクイ、ビンズイなど亜高山で繁殖する鳥をじっくりと見ることができました。

ランチタイム

御庭とよばれる場所にあるあずま屋でランチタイムです。この頃から富士山を覆っていた雲が切れ始めました。

樹木も繁殖の時期を迎えていて、

オオシラビソ雌花

オオシラビソの大きな雌花もすぐ近くでじっくりと観察できました。

しだいにお天気が良くなって

富士山

わずかに残雪があるでっかい富士山を間近で楽しむことが出来ました。

高速バス往復でラクラク。富士山五合目は夏の観察会の場所として適していることを改めて感じました。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。



鬼怒沼湿原ツアー(2017.7.14-15)

梅雨末期になると各地で大雨となることがあり、今年は九州北部で大変な災害が起きてしまいました。

雷もよく発生するようになり、北関東は雷が多いことで知られています。

鬼怒沼湿原は栃木県北西部にありますが、群馬県と福島県の境に近く、東京から行くと最も遠い地域に当たります。

行く前の予報はあまり良くなかったので、雷雨には十分注意して行動することにしました。

1日目は霧降の滝を見学した後、隠れ三滝の1つ丁字滝を見て霧降高原のキスゲ平でニッコウキスゲを見ながら昼食を取り、バス移動して女夫淵から奥鬼怒歩道を歩いて奥鬼怒温泉の加仁湯へ行きます。そして2日目は加仁湯から鬼怒沼を往復するという行程でした。

始めに霧降の滝です。

霧降の滝

観光地でもあるので訪れる人が多い所ですが、滝がちょっと遠くて迫力があまり感じられないのが残念。

ここから隠れ三滝の丁字の滝まで行きます。

丁字の滝

これが丁字の滝ですが、ここに着く前にハプニングが起きました。私を含む多くの方がヤマビルにやられてしまってのです。

ここにいるとは思わなかったのでびっくり仰天とともに、ゆっくり滝など見ている気分ではありません。

気を取り直してバスに乗り、霧降高原のキスゲ平へ向かいました。

キスゲ平

さすがに霧降高原という名前だけあって濃霧です。せっかくニッコウキスゲが満開と聞いていたのに残念。

ニッコウキスゲ

近くの花しか見られませんでしたが、ニッコウキスゲ以外にもクルマユリ、ヒヨドリバナ、シモツケ、ノハナショウブ、コメツツジなどたくさんの花を見ることができました。

再びバスに乗って、かつて温泉宿があった女夫淵へ。ここから奥鬼怒温泉に向かって川沿いを歩く

奥鬼怒歩道入口

奥鬼怒歩道を2時間ほど歩いて今宵の宿

加仁湯に到着

加仁湯に到着しました。

濃霧で見えなかった以外は、雨雲が私たちを避けてくれたのか、雨に当たらずに1日目の行程を終了しました

2日目は朝から良い天気です。

日光沢温泉

加仁湯よりさらに上にある日光沢温泉から山道に入ります。

いきなりお出迎えが・・・。

カモシカ

2頭のカモシカです。私たちが大勢で眺めていても全く動じる様子もなく、堂々としていました。

オロオソロシの滝

鬼怒川源流の対岸にあるオロオソロシの滝という凄い名前の滝ですが、これも遠くて残念。

上下に見える2つの滝の間に樹林があり、どうつながっているのか良くわかりません。

アスナロの森

当地は針葉樹林主体の森で、コメツガ・シラビソ林より標高の低い所には広くやや暗いアスナロの森が広がっていました。

加仁湯から見通しの利かない道を延々3時間あまり登ってようやく

鬼怒沼湿原に到着

鬼怒沼湿原に到着しました。ここは鬼怒川の源流にあたります。

それにしても突然高層湿原が現れるのはとても不思議です。むかしの火山の名残なのでしょう。

湿原にはいろいろな植物が見られ、もっとも目立ったのは

ワタスゲ

ワタスゲの実です。今年は当たり年という人もいます。

タテヤマリンドウ

それからタテヤマリンドウです。その他、

ツルコケモモ

ツルコケモモ、

モウセンゴケ

モウセンゴケなどです。

広い湿原を見渡しながらいただいた

ランチ

お弁当は最高でした!

2日目も雨に降られることなく加仁湯に下山し、無事登山を終えることができました。

関東の最奥にある鬼怒沼湿原は、拠点の女夫淵までも遠く、そこから歩いてもさらに遠い場所でした。

尾瀬のすぐ近くなのに水系が違うために、尾瀬よりずっと遠く感じました。

ご参加された皆さま、大変ご苦労さまでした。

大雪山ツアー(2017.7.10-12)3日目

1日目も2日目の夜、かなり雨が降り、行動中に降られなかったことは本当にラッキーでした。

3日目の朝も雨が止んでいましたが、山荘の支配人は昨晩の雨でアクセス道路が崩れないか心配されていたそうです。

高原山荘

山荘は本当にどんづまりにあり、

高根ヶ原と東斜面

延々南北に長い高根ヶ原の東斜面の下にあります。

雪がびっしり着いている東斜面の下には高原沼が点在し、沼めぐりする遊歩道が付けられています。ここは紅葉の素晴らしいところで、秋になると沢山の人が訪れる場所ですが、この時期はそれほどでもありません。

3日目は高原沼を訪れる予定でしたが、時々小雨が降るのであきらめ、昼過ぎまでは層雲峡や旭川市内でゆっくりして、天候が回復した頃、大雪山の反対側にある旭岳ロープウェイに乗って姿見の池周辺を散策することにしました。

15時のロープウェイに乗り、姿見で降りて遊歩道を巡ります。

関係者によればこの日は雨が降っていて、先ほどまで濃霧で視界不良だったとのこと。でも

私達が着いた頃には晴れ上がりました。

池めぐり

たくさんの池があってそのを巡ります。

チングルマ群落

チングルマ群落、

イソツツジ群落

イソツツジ群落、

ミヤマリンドウ

ミヤマリンドウ、

その他エゾノツガザクラやエゾコザクラなど素晴らしいお花畑があちこちに広がっています。

ノゴマ

北海道でしか見られない野鳥のノゴマもじっくりと見ることができました。

やがて

噴煙を上げる旭岳

噴煙を上げる旭岳が勇姿を現しました。何て美しいのでしょう!

姿を現した旭岳

ずっと見ていたい景観でしたが、飛行機の時間が迫っているので、後ろ髪を引かれるように姿見を後にしました。


3日間の大雪山ツアーが無事終わりました。

心配されていたお天気も行動中は降られずに済み、雄大な景観とたくさんの花を見ることができたことをみなで喜び合いました。

空港で夕食を食べた後、

夕日

美しい夕日が沈むところを見ることができました。

ご参加された皆さま、3日間大変ご苦労さまでした。

ご参加いただいたことを感謝いたします。

大雪山ツアー(2017.7.10-12)2日目

2日目は行程が長いので朝早く出発し、銀泉台にやって来ました。

銀泉台をスタート

銀泉台を6時に出発しました。しばらく林道を歩き

登山口

登山口からは山道を登っていきます。

エゾツツジとベンケイソウ

ホソバイワベンケイとエゾツツジ、それにイソツツジの大群落の中を登っていくと大きな雪渓が出てきて、トラバースしていきます。

トラバースが終わり、平坦な部分に出てしばらく進むと

雪渓を登る

再び大きな雪渓がありこちらは直登します。雪渓が解けたばかりの場所には

キバナシャクナゲ

キバナシャクナゲが美しい色で咲いていました。

歩き始めて2時間半ほど行くと、

駒草平にて

再び平坦な場所までやって来ました。ここはコマクサ平という花の楽園。

駒草平のコマクサ

ちょうど見頃のコマクサが延々と続き、

キバナシオガマ

キバナシオガマ、

イワヒゲ

イワヒゲ、の他チングルマ、エゾノツガザクラ、イワブクロ、タカネオミナエシ(チシマキンレイカ)、チシマツガザクラなどの花が広い範囲でお花畑を形成していてそれは見事でした。

コマクサ平に続く奥ノ平には

エゾコザクラ

あざやかなピンク色のエゾコザクラが両側を飾っていて花道のようです。

この後は大きな雪渓を直登すると東平に出ます。ここにも大きなお花畑が。

夢中で撮る

チングルマやエゾノツガザクラなどを夢中で撮っています。

さらに登ると

ミネズオウ

ベニバナミネズオウやコメバツガザクラ、

タカネスミレ

びっしり咲くタカネスミレ、

チョウノスケソウ

チョウノスケソウ、

なども現れてきて大感動です。

軽アイゼンの着脱や花の観察・撮影に時間がかかり、11時ちょっと前にようやく

赤岳山頂

赤岳山頂に着きました。ごくろうさまでした。

稜線では西よりの風がやや強く、ここから小泉岳へは吹きさらしなので、小泉岳まで行くのはあきらめて引き返すことにしました。

でも小泉岳で見ようと思っていたホソバウルップソウを何とか見たいと思い、探したところ・・・

ウルップソウ

発見しました!!

咲いていて良かった。

しばしゆっくりした後は来た道を引き返しました。

下りの方がこわい雪渓も

雪渓トラバースの下り

慎重に慎重に下ります。

越えてきた雪渓

振り返るとトラバースして越えてきた急斜面の雪渓が俯瞰でき、自分達を褒めました。

時折しとしと雨が降り始めた16時頃ようやく銀泉台に下山しました。

この日も雨具を着ることもなく、赤岳を往復できたことを喜び合いました。

ここからは1時間弱のドライブで、大雪山最奥の温泉である大雪高原山荘に無事到着して2日目が終了しました。



大雪山ツアー(2017.7.10-12)1日目

この夏、フォーゲルで初めて飛行機を利用するツアーを実施しました。行き先は北海道・大雪山です。

大雪山は北海道の屋根とも呼ばれ、2000m以上の峰がいくつも連なっている山々の総称で、素晴らしい山岳景観と広いお花畑を形成する高山植物が魅力の山域です。

今回は3日間のツアーで、初日に層雲峡から黒岳、2日目に銀泉台から赤岳。小泉岳、3日目に沼ノ原に行く企画でしたが、昨年の台風の影響で沼ノ原への道が普通となってしまったため、高原沼めぐりに行く予定でいました。

まず初日です。

前日まで旭川周辺は連日30℃を越える暑さが続いていましたが、初日はどんより曇っていて私たちが着く前に雨が降るような天気でした。

層雲峡から黒岳五合目までロープウェイに乗り、リフトに乗り継ぎます。両者の間には高山植物の花壇が作られていて、カラフルな花がいっぱい。山歩きの予習にぴったりです。

リフトに乗車

リフトの下にもヨツバシオガマやチングルマなどの花が見られ、15分間乗っていても飽きません。

リフトを降りた所は標高1500m。山頂までの標高差は500m弱です。

登山開始

林野庁のこの建物の横から登山スタート。

今年は6月の低温が効いているのか、残雪が多くて開花が遅れていましたが、ここに来て30℃越えの日が多く、一気に開花が進んできているとのことです。

それでも

雪渓を登る

こんな大きな雪渓をはじめ、数カ所に雪渓が残っていました。

登り始める頃は霧が出ていて周囲の山は何も見えませんでしたが、次第に回復し

日が差してきた

日が差してきました。

ウコンウツギ大群落

このウコンウツギという花はあちこちで大群落を形成し、辺り一帯がウコン色(黄色っぽい色)になるほどでした。

チシマノキンバイソウなど

シナノキンバイに似たチシマノキンバイソウとかカラマツソウ、ミツバオウレン、

チシマフウロ

チシマフウロ、チシマヒョウタンボク、ジンヨウキスミレなど雪が解けた所には花がいっぱい咲いていました。

そして1時間45分ほどかかって

広い山頂

広い黒岳山頂に到着しました。この頃にはところどころ青空が広がっていました。

山頂からは

黒岳山頂

大雪山の他の山々と残雪の模様がとても美しく、別世界にやってきた感じがしました。

山頂付近には

メアカンキンバイ

メアカンキンバイやコマクサ、

エゾヒメクワガタ

エゾヒメクワガタ、エゾツツジなどカラフルな花がたくさん見られました。

この日は午後の天気予報が良くなかったのですが、尻上がりに良くなってラッキーでした。が、

来た道を戻ってロープウェイに乗った頃、突然ざーっと雨が降り出して胸をなで下ろしました。

層雲峡のペンションで夜を過ごし、1日目が終了しました。





薬師岳・早池峰山ツアー(2017.7.7-8)2日目

前夜は七夕でした。ホテルの前で織姫と彦星を見つけ、その出会いを喜びお祝いしました。

さて2日目、いよいよ早池峰山に登る日です。

この日は土曜日なので、交通規制があって貸切バスでは来られないため、シャトルバスで小田越までやってきました。

登山口

立派な石碑の横から登り始めます。

一合目の手前でもう樹林帯を抜け、

薬師岳をバックに登る

前日登った薬師岳をバックに、ガンガン直射日光が当たる斜面を登っていきます。

この日は岩手県内陸部で最高気温の予想が何と35℃! 猛暑日です。

いきなり高山植物が咲き乱れています。

ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキ、

ミヤマアズマギク

ミヤマアズマギク、ミヤマヤマブキショウマ、ミヤマキンバイ、ナンブトラノオ、ホソバツメクサ、キバナノコマノツメ、そしてお目当ての

ハヤチネウスユキソウ

ハヤチネウスユキソウです。

最初はこの花が出てくると喜んで写真を撮っていましたが、あっちにもこっちにも沢山出てくるのでびっくり。次第に写真を撮る人もあまりいなくなりました(笑)。

次々と出てくる花を楽しみながらぐんぐん高度を稼いでいきます。

8合目手前には

鉄ハシゴ

複線の鉄ハシゴがかかっていてこれを登ります。この写真の左側が下っていく人、右側が登る人です。

この辺りにも

ホソバイワベンケイ

ホソバイワベンケイ、

ナンブイヌナズナ

ナンブイヌナズナや、

おびただしい数の花

ミヤマシオガマを取り囲むようにびっしりとキバナノコマノツメが咲き乱れ、ただただため息が出ました。

9合目を過ぎると斜度が緩やかになり、ウコンウツギやハクサンチドリの咲く道を過ぎて、ついに

早池峰山山頂

早池峰山に登頂しました。ご苦労様でした!!

梅雨の間とは思えない日差しなので

山頂でランチ

岩陰に隠れてお弁当です。この日は土曜日ということもあり、たくさんの登山者が登ってきていました。

下山も同じコースです。

岩だらけの斜面を下る

乾いていてもやや滑るカンラン岩だらけの斜面を慎重に下っていきます。下りながらも美しい

薬師岳とハヤチネウスユキソウ

ハヤチネウスユキソウや

百花繚乱

百花繚乱の高山植物を楽しみ、登山開始から5時間半あまりで

小田越に下山

無事小田越に下山して2日間の登山を終了しました。

真夏のような暑い2日間でしたが、岩手県の名峰の登山を十分に楽しむことができました。

ご参加された皆さま、大変ご苦労さまでした。

ご参加いただきありがとうございました。





薬師岳・早池峰山ツアー(2017.7.7-8)1日目

ヨーロッパに生育するエーデルワースはとても美しい花ですが、日本にはありません。

でもエーデルワイスの仲間、すなわちウスユキソウの仲間はあるサイトによると6種1変種3品種知られており、その中で最もエーデルワイスに似ているものが、早池峰山の固有種であるハヤチネウスユキソウです。

この花が見頃を迎える頃を狙って2日間のツアーに出かけました。

1日目は早池峰山のとなりにある薬師岳へ登ります。早池峰山がカンラン岩(蛇紋岩と類似)から出来ていて、特殊な植物が多い環境なのに対して、薬師岳は花崗岩で出来ていて、対照的な山です。

登山口と下山する場所は2日間とも小田越です。

登山開始

コメツガやシラビソからなる針葉樹林の中を登山開始します。

林床にはコケが多く、タニギキョウ、マイヅルソウ、ツルツゲなどの花の他、

ギンリョウソウ

ギンリョウソウがあちこちでニョキニョキ顔を出しています。そしてこの山を代表する花は

オサバグサ

オサバグサです。やや見頃を過ぎていましたが、おびただしい数の花や実が見られました。そして花崗岩の巨岩の下を覗くと

ヒカリゴケ

何カ所かでヒカリゴケがうっすらと輝いていました。

神秘的な光を楽しんだ後は、

早池峰山をバックに

樹高が急に低くなり、バックの早池峰山がよく眺められるようになってきました。

日当たりが良くなったので

イソツツジ

イソツツジの花が山を飾り、

岩ゴロゴロで眺めの良い道を暫く進むと、

山頂にて

薬師岳に到着しました。バンザーイ!

下山は来た道を引き返します。

山頂付近はハイマツに覆われていて、

ハイマツの中を泳ぐ

泳いでいるようです。それより背が高くなったオオシラビソなどの木は

旗形樹形

冬の季節風をまともに受けて、風下側にしか枝を伸ばしていません。出る杭は打たれるのですね。

少し出ていた雲も次第に晴れていて、

早池峰山を眺めながら下山

翌日に登る、カンラン岩のゴツゴツした斜面を眺めながら、無事小田越まで下山しました。

明日もお天気が良くなりそうですが、猛暑が予想されています。

木がない斜面はもろ直射日光が当たるので万全の体調のもと登らなくては、などと思いながら小田越をあとにしました。





尾瀬ヶ原ツアー(2017.7.2-3)2日目

一晩中、かなり強めの雨が降り続きました。

2日目はアヤメ平に行く予定でしたが、朝まで雨が残っているため、やむなくアヤメ平行きはあきらめました。

三条の滝に行くことも検討しましたが、途中の沢が増水していると思われるため、これも断念。

結局、尾瀬ヶ原を歩くことにしました。

見晴らしに行く途中に、只見川にかかる橋を渡ります。

濁った只見川

こんな濁流が流れていました。只見川は至仏山や尾瀬沼周辺の山を源流とし、新潟県にはいると阿賀野川と名前を変えて日本海に注ぐ大河川です。この下流にあの有名な三条の滝があります。

尾瀬ヶ原に出ると雨が止む時間も出てきました。

ぬれたワタスゲ

ずぶぬれになったワタスゲの実は下を向いてうなだれています。

ズミ

ズミの花やつぼみにも大きな水滴が。

この他、たくさん咲いていた

ヒメシャクナゲ

ヒメシャクナゲや

オゼヌマタイゲキ

オゼヌマタイゲキも見られました。

十字路

十字路に着きました。雨が降らなければここからアヤメ平にのぼるはずだったのですが。ここからは山の鼻まで湿原の中央を進みます。

お天気が悪いせいもあって、すれ違うハイカーはとても少ないです。

この時期、つに花に目がいきますが、やわらかい緑をしているシダの

ヤマドリゼンマイの分布

ヤマドリゼンマイがとても美しいです。水の流れに沿って分布している様子がわかります。

ちょっと目を離すとどこに行ったかわからないような、か細い

ルリイトトンボ

ルリイトトンボがあちこちで飛んでいました。尾瀬といえば日本最小のトンボのハッチョウトンボですが、この日は見つからず、代わりに高層湿原に多いカオジロトンボを見ることができました。

至仏山をバックにミズバショウ咲く景観で有名な

下の大堀川

下の大堀川にやってきました。ほとんど洪水のように水量が多く、滔々と流れています。

さらに山の鼻に近づくと

増水した川

上の大堀川でしょうか、増水して川沿いの花の多くが水没しています。

こんなことに耐えられる植物でないと尾瀬では生きていけません。湿原の植物の多くは栄養の極めて少ない環境に耐えて、水位が上昇して水没してもへっちゃらな植物なのですね。

お天気が次第に回復して至仏山や燧ヶ岳が見えるようになってきました。

山の鼻では研究見本園を回りました。

研究見本園

燧ヶ岳はこんな感じで、

逆さ至仏

至仏山は沼に反射して「逆さ至仏」が綺麗に見えました。

山頂付近の雪もはっきり見られ、でも何となく後ろ髪を引かれるように鳩待峠まで登って2日間の登山を無事終了しました。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。

至仏山やアヤメ平はまた次回の楽しみに取っておきましょう。




尾瀬ヶ原ツアー(2017.7.2-3)1日目

今年は各地の山で残雪が多くて、花の開花が遅れています。

尾瀬でも例年になく多量の残雪があって、通常7月1日から至仏山の登山が解禁されますが、今年は直前になって解禁が危ぶまれる事態となりました。

結果的には解禁されたのですが、花の山なのに花が咲いていない可能性が高くて、元々の予定だった至仏山登山をあきらめ、2日目にアヤメ平に行くことにしてツアーに出発しました。

鳩待峠

鳩待峠を昼頃スタートします。

午前中はかなり雨が降ったらしく、下がかなり濡れていますが、この時点では雨が止んでいます。でも至仏山の上の方は見えません。

峠から山の鼻に向かってどんどん下っていきます。

途中ではオオカメノキ、ウワミズザクラ、タチカメバソウ、サンリンソウ、ハウチワカエデや

ノビネチドリ

ノビネチドリなどのたくさんの花が見られました。

山の鼻で休んだ後は、いよいよ尾瀬ヶ原を縦断していきます。

ミズバショウ

葉っぱが大きくなったミズバショウや

名残のリュウキンカ

リュウキンカなど春の花の名残と

ピンク色のタテヤマリンドウ

ややピンク色をしたタテヤマリンドウ、

カキツバタ咲き始め

咲き始めたカキツバタ、そして

至仏山とワタスゲ群落

今年は大変実付きが良いというたくさんのワタスゲの実が風に揺れていました。

バックの至仏山を覆っている雲はやや上に上がり、残雪が良くわかります。

植物を観察

涼しい風が吹き抜ける尾瀬ヶ原は植物観察に最高。日曜日ということもあって大半のハイカーはもう帰ってしまい、静かな尾瀬ヶ原を堪能しました。

7月の尾瀬といえば

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲですが、今年は開花が遅れていて数えるほどしかありません。代わりに

レンゲツジ

レンゲツツジがあちこちで見られました。

燧ヶ岳は雨模様

次第に燧ヶ岳方面に雨雲がかかってきて、少し雨に当たりましたが、夕方までには

東電小屋

今宵の宿、東電小屋に到着し、無事1日目が終了しました。




雄国山・磐梯山ツアー(2017.6.26-27)2日目

一夜明けて2日目となりました。朝のお天気は曇です。

朝食後、ゴールドラインの峠にある八方台へ行き、そこから登山開始します。

登山口

ブナ林の落ち着いた雰囲気の中をスタート。

きつい硫黄の匂いがし始めた頃

中ノ湯跡

中ノ湯跡に着きました。かつては温泉施設があった場所ですが、廃屋になっています。

ここからはやや急な登りが続きます。登山道のすぐ横は爆裂火口になっていて

爆裂火口を覗く

すごい迫力で火口が覗けます。かつて磐梯山の南側にあった小磐梯山が一気に崩れて岩屑なだれとなり、たった10分で麓まで流れ落ちて村を飲み込み、尊い477人の人がなくなってしまった、その後なのです。

写真の背後に移っている桧原湖や五色沼など裏磐梯にある湖沼全ては、その時にできたものですが、129年経ってみどりが蘇り、その変わりように驚かされます。

噴火跡の景観を楽しんだ後は、再びぐんぐん高度を稼ぎ、お花畑に到着しました。ここからの磐梯山は

お花畑から見た磐梯山

山頂部の急な山だということがわかります。

お花畑にはミヤマキンバイが咲き乱れ、

バンダイクワガタ

あちこちでバンダイクワガタも咲いていました。

お花畑から急な道を登っていき、ついに日本百名山

山頂と虫の大群

磐梯山の山頂に到着しました。ばんざーい! と言いたいところですが・・・

この写真にも多数写っているように、黒い虫がいっぱい飛んでいて登頂を祝うような気分ではありません。

虫に追われるようにそそくさと下山して、茶屋のある弘法清水でランチタイムとしました。

休憩後は沼ノ平という湿原を通って表磐梯側の猪苗代スキー場を目指します。

ゴロゴロ浮き石だらけの急斜面を下ると

火口の前で

爆裂火口の頂上(小磐梯山の隣)に出ました。覗き込むと絶壁になっていて危険な場所です。

火口の真ん中にある銅沼もくっきり見えていました。

裏磐梯に別れを告げ、平坦な沼ノ平に出ました。ここは別天地です。

ムラサキヤシオ、バンダイクワガタ、アカモノ、ウラジロヨウラク、ハクサンチドリ、ノビネチドリ、イワカガミ、ベニバナイチヤクソウなどの花が次から次へと出てきます。

大きなシナノキの下で荷を下ろします。

レンゲツツジと磐梯山

大きな沼の畔にはレンゲツツジが咲き、霧が晴れて磐梯山が現れてきました。

そしてその池には

一面のミツガシワ

ミツガシワの大群落が! 鹿にやられて尾瀬ではあまり見られなくなったミツガシワがこんなにいっぱいあり感激です。

沼ノ平を過ぎ、赤埴山を巻いてぐんぐん高度を下げていきます。

びっしり咲くアキグミ

アキグミがびっしり咲いている場所では、花の良い香りで充満していました。

いろいろな花を楽しみながら下り続けてスキー場に出た後は、ゲレンデを下ります。

猪苗代湖を眺めながら

正面には広大な猪苗代湖をずっと目に入れながらなのでよい気分です。

スキー場を下る

お天気がどんどん回復して暑くなり、いい加減に下りが嫌になった頃、スキー場の駐車場に到着。2日間の登山が無事終了しました。

雄国沼と雄国山、および磐梯山は火山景観が素晴らしく、花がとても多かったです。

心配していたお天気もまずまず良くて、2日間のツアーが無事終了できました。

ご参加された皆さま、ご苦労様でした。そしてご参加いただきありがとうございました。






雄国山・磐梯山ツアー(2017.6.26-27)1日目

会津の名峰・磐梯山とその近くにあるニッコウキスゲの名所・雄国沼。この2つを巡るツアーに行ってきました。

1日目は雄国沼から雄国山に登って裏磐梯側に下りるコース、そして2日目はゴールドラインの峠にある八方台から磐梯山に登って猪苗代スキー場に下りるコースを歩きます。

梅雨の時期ですがお天気はどうでしょうか?

まずは1日目です。貸切バスからシャトルバスに乗り換えて金沢峠まで行き、ここから少し下れば雄国沼のほとりに到着します。

雄国沼

霧がかかっていて見通しが悪いですが、湿原の上を木道が伸びています。

ここは最盛期には黄色に染まるはずですが・・・

木道歩き

ニッコウキスゲの花はちらほらしかなく、むしろオレンジ色のレンゲツツジの方が目立ちます。他には終盤を迎えているズミの花が見られた程度で、タテヤマリンドウ(ハルリンドウ)はお天気のせいで花びらを閉じていました。一面のニッコウキスゲを期待していただけに残念です。今年はどこも遅いようですね。

木道を一周して雄国山へ向かいます。湖畔の別の場所には

コバイケイソウ

コバイケイソウが群れ咲いていましたが、ここには近づけませんでした。

雄国沼は低い山に囲まれていて、

雄国山

雄国山もその1つ、つまり猫魔火山の外輪山の1つで雄国沼はカルデラに溜まった水ということになります。

外輪山の内壁にしては緩い傾斜の斜面を登っていきます。

ウラジロヨウラクと雄国沼

ウラジロヨウラクや、レンゲツツジ、アキグミ、ナナカマド、マタタビなどが咲く斜面からは次第に周囲を見渡せるようになりました。

ほどなくして

山頂

雄国山の山頂へ到着、展望塔からは雄国沼だけでなく、裏磐梯の桧原湖なども望めました。

山頂からは、

サワグルミ林

サワグルミ、ブナ、トチノキなどの気持ちよい森の中に、とても歩きやすい道が続いていました。

この道には花が多く、

ギンリョウソウ

ギンリョウソウを始めとして、ラショウモンカズラ、オオナルコユリ、ホウチャクソウ、フタリシズカ、タニギキョウ、ナナカマド、ヒロハユキザサ、ツリバナ、ヤブデマリなどなど、たくさんの花を見ることができました。

ラビスパへ下山

歩き始めて5時間弱でラビスパという温泉施設に到着し、1日目の登山を終了しました。

ホテルに入る頃、次第にお天気が回復して

ホテルから見た磐梯山

129年前に水蒸気爆発して山体崩壊した荒々しい磐梯山の裏側をくっきりと見ることができました。

明日のお天気を期待しつつ1日目が終了しました。




プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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