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山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

ツツジ競演! 日光鳴虫山ツアー(2018.4.29)

五月連休の前半の日曜日に、日光市街のすぐ近くにある鳴虫山(1104m)へツアーに行ってきました。

この山はアカヤシオで有名で、4月下旬にはこのピンク色の花が斜面を飾るので、それを主目的にして企画したツアーです。

東武日光駅に集合して駅から歩き始めます。

15分位で

登山口看板

登山口の近くに着き

ヤマツツジがきれい

ヤマツツジが咲き乱れる道をゆっくり登っていきます。

足元には小さな小さな

フモトスミレ

フモトスミレが咲いています。

神主山

1時間あまりで神ノ主山(こうのすやま)に到着。ここからは女峰山や男体山がやや霞んで見えています。

神ノ主山からはいくつかの小ピークを越えながら鳴虫山へ登っていきます。

林はまさに

新緑の中を登る
新緑のさかりで、イヌブナなどの新緑に隙間にヤマツツジの他

紅白ツツジ競演

ピンク色のトウゴクミツバツツジと白色のシロヤシオが華やかに競演しています。見事な景観です!

シロヤシオ

ところどころに咲くシロヤシオ。それにしても不思議なのは、民家の庭で満開だったシロヤシオが標高1000mでも同じように満開だったり咲きそうなつぼみだったりと、標高差がこれだけあってもほとんど同時に咲いていることです。

これはヤマツツジでもトウゴクミツバツツジでも同じで、さらに同時に咲くことがほとんどないシロヤシオとヤマツツジが一緒に咲いていました。

全てのツツジが一緒くたに咲くという、今までの自分の経験からは想像が付かないような事態が生じているのです。

冬の間とても寒くて3月以降高温が続くという、今年の気象の特殊性が関係していることは間違いないのですが、頭の中で整理できない自分がいました。

この尾根はとにかく

ものすごい根張り

異様なまでの根の露出があります。これはイヌブナやブナなのですが、彼らが根を伸ばしたときは当然土の中でした。その後人が歩いて表土をけずり、雨水が流れて土を流した結果がこれなのです。樹木にとって見れば大変な事態ですが、人にとっても歩くにくいことこの上ありません。

樹木の隙間から

女峰山とツツジ

ツツジの先に女峰山が雄大な景観を見せていました。男体山はここからは残念ながら見えません。

そして登山口から2時間半ほどで

鳴虫山

鳴虫山の山頂に到着しました。やったあ。ここでお弁当タイムです。

私たちの他にも数パーティがいてここでお弁当を食べていました。

食後は独標を経由して含満ヶ淵に向かいます。

アカヤシオ

おっ、わずかにアカヤシオの花が付いています。今日はこれが主人公だったはずが、他のツツジ類に主役の座を奪われてしまいました。

縦走路

アップダウンの多い縦走路は森がとても美しく、ツツジの花が点在しイヌブナやカエデ類の新緑が美しいです。

合峰を過ぎると

石が多い下り道

小石の多い急な下り道が続き、

独標

独標を過ぎても

急降下

さらに斜度のある急坂が待っていました。

何とか下りきり、

化地蔵

化地蔵と

含満ヶ淵

含満ヶ淵の素晴らしい渓流美を楽しみ、東照宮駐車場近くのバス停まで歩いてツアーを終了しました。

日帰りとしてはやや遠いところで、ご参加された皆さまは早朝より夜まで長時間の行程大変ご苦労さまでした。

そしてご参加いただきありがとうございました。

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プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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