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山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

尾瀬ヶ原・至仏山ツアー(2018.7.8-9)1日目

九州から近畿地方まで未曾有の豪雨となり、大きな被害が出てしまいました。

関東甲信地方では梅雨明けしたのに、梅雨に戻ったような気候となりましたが、大きな被害があった地域ではまだ梅雨明けしていなかったのですね。

亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、一刻も早く元の生活に戻られることをお祈りいたします。

そんな中、頭の中では被害を気にしながら尾瀬にツアーに行ってきました。

1日目は鳩待峠から山の鼻へ行き、山の鼻周辺の尾瀬ヶ原を散策し、2日目に至仏山へ登って鳩待峠に下山するコース設定です。

鳩待峠からは至仏山が見えますが、

鳩待峠からみた至仏

この時は霧の中。お昼頃(下山)スタートです。

木道

午前中に雨が降ったのか、木道は少し濡れていて滑るので慎重に進みます。

日曜日ということもあり、鳩待峠に戻ってくる大勢の人とすれ違いました。

モミジカラマツや

オオレイジンソウ

オオレイジンソウなどの花を見ながらゆっくり進みます。

多くの人は山の鼻までの区間を通過点と思っているかも知れませんが、ここの森は大変素晴らしく、川上川沿いに広がるブナとシラビソなどが混じる巨木林の中からコマドリやキビタキなどのさえずりが響き渡っています。

巨大になったミズバショウの葉が茂る場所を抜けると

カラマツ巨木林

アカマツと間違えるようなカラマツの巨木林が広がり、

川上川を渡る

川上川を渡ると今度は

ミズナラ巨木林

ミズナラ巨木林になり、やがて山の鼻に到着します。

尾瀬をあちこち歩き回った経験からすると、ここの森が一番成熟している気がします。

山小屋で荷物を下ろし、尾瀬ヶ原に繰り出します。

お天気はくもり。尾瀬ヶ原の散策には願ってもないお天気です。

7月の尾瀬といえばニッコウキスゲが想像されますが、

至仏をバックに

開花している花は少なく、代わりにたくさん見られたのは

カキツバタ群落

見事なカキツバタの群落と

トキソウ

トキソウです。それ以外では

ヒツジグサ

ヒツジグサ

ミズチドリ

ミズチドリ、

キンコウカ

キンコウカです。

他にはサワラン、コバイケイソウ、ムシトリスミレ、ギョウジャニンニクなどの花が見られましたが、タテヤマリンドウの花は閉じていました。

動物では

ルリイトトンボ

ルリイトトンボやイモリ、そして低音のツチガエルの声が響き渡っていました。

パラパラと雨が降ったかと思うと止んで、至仏山や燧ヶ岳は隠れたり現れたりしていましたが、ちょうど良いタイミングで

逆さ燧

「逆さ燧」を楽しむことができました。

夕食と入浴後、もしかしたらヘイケボタルが見られるかも知れないと思って山小屋の前で待機していました。

数年前の7月中旬に十字路で見たことがあるからです。

するとビジターセンターの職員の人も同じ目的で来られたので話をしていると、何と何とホタルが飛び始めました!!

大急ぎで全員に声をかけて、みなで予想外の蛍の光と星の光を両方楽しむことができました。

翌日の晴天を祈っておやすみなさい。









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プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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