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山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

奥大日岳と称名滝ツアー(2018.7.30-8.1)2日目

奥大日岳に登る日がやってきました。お天気は快晴です。

目指す奥大日岳

この山が目指す奥大日岳。なかなか距離がありそうです。

涼しくお天気がよいうちに登るため、スタートは5時です。もう日の出時刻は過ぎていますが、立山の影にあり当地にはまだ日が差し込んでいません。

いきなり階段で100m程下ると

雷鳥沢キャンプ場

色とりどりのテントが張ってある雷鳥沢キャンプ場。ここを通過して

橋を渡る

雪渓を下り、川を渡って対岸に出ます。

一ノ越、剱御前への道を分けていよいよ登り始めます。

コバイケイソウ咲く湿原

コバイケイソウ、チングルマやミヤマキンバイ咲く湿原を通り過ぎ、

立山をバックに登る

立山をバックにぐんぐん高度を稼いでいきます。

室堂平周辺を俯瞰する

振り向けば噴煙を上げる地獄谷とその奥の室堂平、そして背後にそびえる浄土山などが立体的に俯瞰できました。

もうすっかり太陽の光がたっぷり降り注いでいます。

新室堂乗越で稜線に出て、西へ西へと進んでいきます。

おっと、何やら動く物が。

警戒するライチョウ

ライチョウのお母さんです。すぐ近くの草の中でゴゾゴゾ動いているものが。どうやら雛でしょう。

先頭を行く私が花を探してきょろきょろしていたら、あやうくライチョウを踏みそうになったらしいのです。

驚いた親鳥は警戒して顔だけ出して雛を守っていたようなのです。驚かせてごめんなさい。

室堂乗越を過ぎると右手後方に待望の

剱が現れた

剱岳が顔を出してきました。天を突くような圧倒的な眺めです!!

ここから先はかなりの時間、剱や

雄大な景観をバックに

立山の溶岩台地、称名川、そしてその南側の山々、雲海のはるか向こうの白山を眺めながらの楽しい登山です。

ミヤマリンドウ

日が差すと花開くミヤマリンドウ、

ハクサンイチゲ

咲き始めたばかりのハクサンイチゲ、

大輪の花を開く

シナノキンバイ

シナノキンバイ、

そしてタカネニガナの花で蜜を吸う高山蝶

クモマベニヒカゲ

クモマベニヒカゲ。

コバイケイソウより少し遅れて開花した

バイケイソウと大日岳

バイケイソウ(背後は中大日岳と大日岳)。

本当にたくさんの高山植物も楽しみながら歩ける至福のコースです。

標高が上がるに連れてさらに視界が広がり、

薬師岳と称名川

広い溶岩台地とその横を深く切り刻んだ称名川、そして溶岩台地の奥に堂々とその姿を横たえた薬師岳。

さらに南方には

槍穂高

槍穂高連峰とその手前の水晶岳、鷲羽岳。写真から切れてしまった笠ヶ岳。

北アルプス南部の名だたる高峰も望むことができハッピー。

登山開始から4時間あまりでついに

山頂でランチ

奥大日岳の山頂を全員で極めました。バンザーイ!!

山頂からの剱と白馬

山頂からの剱岳の偉容は見事の一言に尽きます。

左肩には白馬岳も望めました。

心ゆくまで素晴らしい眺めを堪能して帰路を戻り無事下山しました。

この日はこの後雲が出て夕日は見えませんでしたが、20時頃になって晴れてきて、再び天の川と4惑星の輝きを楽しむことができました。




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プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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