山を歩いたり自然の中に身を置くことが好きな人に参考となるような情報を発信いたします。

海沢三滝めぐりツアー(2018.1.31)

奥多摩三山の1つ大岳山の北側に深く入り込んだ沢があります。

海沢(うなざわ)谷といい、沢には3つの滝があって海沢三滝と呼ばれています。

最も寒いこの時期に氷瀑を期待してツアーに出かけました。

青梅線白丸駅をスタート。駅からすぐの場所にかつての青梅街道が通っていて数馬の切通と呼ばれる場所があります。

そのすぐ下

数馬の切通下

を通過しました。崩れやすい岩が連続していて、その昔はツルハシなどで道を切り開いたのだそうです。

しばらく自動車の通る道を歩いた後

多摩川

多摩川を渡ります。

10日ほど前の雪はまだ残っていますが、雨が降らないので水量は少ないです。

アメリカキャンプ村という大きなレジャー施設を過ぎると林道には

つるつるの道

圧雪が残ってつるつる滑るので、足元に注意しながら進みます。

トンネル出口で休憩

海沢隧道というトンネルを過ぎると深山の様相を呈してきました。ワサビ田が点在する中を進みます。

最初の氷瀑

凍った滝が現れました。普段の水量が少ないので細い氷瀑です。

広幅のツララ

堰堤から流れる水の脇に、こんな幅広のツララ群も見られました。

谷が深いので1日中ほとんど太陽の光が当たらないため、凍った場所はなかなか解けません。

出発して約2時間で

海沢園地

林道終点にある海沢園地に到着です。ここにはあずまやとトイレがあって休むには最適。

ランチタイム

昼ご飯を軽く食べて三滝巡りに出発です。

階段を上る

急な階段が2箇所にあって慎重に上り下りします。

最初の滝が現れました!

三ッ釜の滝

三ッ釜の滝です。写真からは2段に見えますが、下の段が2つに分かれていて、3つの段にそれぞれ滝壺がありそのような名前となっています。外側は凍っていますが、内側に水が流れていて何とも不思議です。

2番目はネジレの滝。しかし

ネジレの滝

岩の間にあるこの滝は凍った岩の先にあり、危険で行けません。

5日前に下見をした時はこんな感じでした。

ネジレの滝

2段に分かれていて「くの字」に捻れているから付いた名前ですね。

そして最後の大滝に向かいます。ここからは急な上り下りがあるので軽アイゼンを付けました。

途中に大きな一枚岩があり、

ロープをかけて登る

ロープを掛けて登降しました。

そしてついに

大滝

大滝に着きました!! ほとんど凍っている見事な滝で、ここまで頑張った甲斐がありました。

大滝から戻る

滝壺のすぐ横まで降りて水を触ったら、滝壺もほとんど凍っていました。

この後は来た道を海沢園地まで戻り、林道・車道をひたすら歩いて奥多摩駅に無事ゴールしました。


晴れて風もなく絶好の登山日和に、寒い時期ならではの氷瀑、つらら、凍った道など非日常的な経験をすることができました。

ご参加された皆さま、寒い中大変ご苦労さまでした。

フォーゲルHPにトラブル発生→解消しました

文字色フォーゲルHPトラブル解消しました

1月31日現在、HPを更新できない状態です。

現在、原因を究明中ですので、しばらくお待ち下さい。

なお、ツアーの催行状況ですが、

2月8日(木) 三浦半島・武山 鍋山行
2月24日(土) 宝登山
2月27日(火) 小宮公園

以上の3件は催行決定しました!

2月1日に上記トラブルは解消しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

よろしくお願い致します。



三床山ツアー(2018.1.19)

関東平野の北の縁を取り囲んでいる山は、周囲に高い山がないことが多く、好展望の山がたくさんあります。

今回はそのうちの1つ、栃木県佐野市郊外にある三床山(みとこやま)に行ってきました。

標高はたったの335m。この周囲には300mくらいの山がたくさんあって、ミニ縦走できるようになっています。

杉檜の人工林ではなく、アカマツとヤマツツジなどが多い落葉樹林の山々で、冬の間は眺めがとても良いです。

登山口は

鹿嶋神社

鹿嶋神社です。社務所などはありませんが、この神社なかなか立派で彫刻も刻まれていますし、裏側は

鹿嶋神社2

かなり堂々とした本殿が構えられていました。

お詣りした後、

雑木林を進む

雑木林を進んでいきます。

三床山の登り

次第に斜度がきつくなってくると眺めも良くなり、

赤城山

やや白くなった赤城山が近くに見えました。

そして斜度が緩くなると

三床山

三床山に到着です。

山頂は樹木に覆われていますが、落葉樹の木々に間からはこれから行く山々も見えていました。

急な斜面を下りると

道標ははっきりしている

鞍部に道標がありました。この山域は道標がしっかりしていて安心です。

ここからは小ピークをアップダウンしながら、かつ

岩場のミニ縦走

岩場も越えながら進みます。二床山を過ぎて

一床山の登り

一床山(320m)の最後の登りに差し掛かりました。

そして登り切ると、一床山の山頂に到着です。ご苦労様でした。

ランチタイム

このコースで最も展望の良い一床山の山頂で独占してランチタイム。最高の気分でした。

この山からは日本百名山が13座見られるといわれていますが、

男体山と日光白根山

男体山と日光白根山、

浅間山

浅間山と赤城山、そしてかすかに見える八ヶ岳赤岳、金峰山、筑波山をあわせると計7座を見ることができました。

わずか320mの山でこの眺め。楽して展望を楽しむことができました。

この日はお天気が良いだけでなく、風もあまりなかったので暖かくて幸いしました。

一床山からの下山では西入の頭を過ぎ、途中で

振り返る

歩いてきたコースを振り返りました。一床山には4人の人が。手を振りましたが反応はありませんでした。残念。

周回コースを歩いて出発点に無事下山しました。

ソーラーパネルと三床山

この辺りには発電のためのソーラーパネルが多くてちょっと変な感じがしました。

このコースはこぢんまりとまとまった楽しい山歩きができますが、少し短いのが難点です。

派生した道を進んだりしてもうちょっと変化に富んだコースにした方が良かったかも知れません。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。

境川遊水地公園観察会(2018.1.15)

藤沢市と横浜市の境を流れる境川と、その支流の和泉川が合流する辺りに、洪水のリスクを軽減するための遊水地があります。

神奈川県はそこを県立公園として大規模に整備し、人が立ち入れない場所を確保して野鳥の保護区をつくっています。

増水した時の水を入れるための遊水池は年々広がっていて、広大な面積を占めており、多くの水鳥が利用しているため野鳥観察に適しています。

今回は小田急線、相鉄いずみの線、横浜市営地下鉄が乗り入れる湘南台から遊水地公園を往復する観察会に行ってきました。

境川沿いを進む

行きは境川沿いを進んでいきます。

カワセミ

カワセミが何度も現れ、川の中に飛び込んで魚を上手に捕っていました。

朝は晴れていましたが次第に雲が広がってきました。

風が強かったので寒いです。

遊水地公園の一角にある

鷺舞橋

鷺舞橋にやってきました。ここはいつもあっと驚くような鳥が出るから・・・と思って探していると

タシギ

タシギが現れました。この縞模様はススキやヨシなどに入ってしまうと、どこにいるかわからなくなりそうです。

遊水地公園

広い池にはカモ類、カイツブリ、カワウなどがいて、中州のヨシが生えている所には

カモの群れ

カモ類が群れていて、その中に緑色の頭をしたヨシガモ♂も混じっていました。久々の対面です。

身体が冷えてきたので情報センターで暖まって昼食を取り、

情報センター前

再びスタート。天候が少しずつ回復してきています。

俣野遊水地

最奥にある俣野遊水地にはヨシ原が広がっていて、ヨシ原の鳥を探しましたが見つかりません。

しかしグランドに何とイカルチドリやタヒバリが見られて驚きました。

この後は来た道を湘南台駅まで戻ります。

すっかり晴れてきた青空には

ノスリ

強風で飛びにくそうに飛んでいるノスリやハヤブサなどの猛禽類も現れ、帰りの道でもたくさんの鳥に出会えました。


いつ来ても期待を裏切らない遊水地公園の観察会は、40種の鳥を見ることができて無事終了しました。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。



秋ヶ瀬公園観察会(2018.1.11)

浦和市西部、荒川沿いにある広い公園が秋ヶ瀬公園です。

かつての荒川の氾濫原だったところで、サクラソウ自生地などが隣接し、野鳥の観察にも適しています。

西浦和駅から荒川の方に進み

鴨川を渡る

鴨川を渡るとその先に

サクラソウ公園

さくらそう公園があります。

この近くが4月にピンク色に染まる場所ですが、この時期は草ぼうぼうで、野焼きに備えて草刈りを行っている最中でした。

1月17日に野焼きが行われるそうで、草ぼうぼうの方が隠れる場所があって鳥が多いため、野焼き前で良かったです。

案の定、アオジとかカワラヒワがたくさん見られ、植栽している桜の木には

コゲラ

コゲラが間近で見られました。

今年はカモなど水鳥が少ないようで、

さくらそう水門

水門の手前の広くなった川には、オオバンやマガモなどがわずかにいるだけです。

ヨシ原ではオオジュリンの群れが見られ、

上空には

ユリカモメ

ユリカモメの群れが飛んでいます。青空に白い鳥のコントラストがとても美しいです。

秋ヶ瀬公園

秋ヶ瀬公園に入っていきます。

森の中には春になるとたくさん花が咲きますが、この時期は何も咲いていません。

シジュウカラやカワラヒワなどの鳥が見られますが、お昼が近いとあって少なめでした。

ランチタイム

森の真ん中にある広場でランチタイムです。

この日は風が強くなると予想されていましたが、ほとんど風が無くて暖かい良い日です。

真っ青な空の下でのんびりと食べることができました。

この後もどんどん進んでいきます。

森の中に池が点在し、草地やヨシ原、笹藪、グランドなど多様な環境があり、野鳥の種類が多いのでしょう。

特に

アオジ

アオジやカシラダカ、キジバトはとてもたくさん見ることができました。

公園の園路

最後にカワセミとアオサギを見て公園を離れました。

大都会の近くの広い公園でたくさんの鳥を見ることができた観察会でした。

ご参加された皆さま、ありがとうございました。



プロフィール

荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)

Author:荘司たか志(登山ガイド、森林インストラクター)
職業: クラブツーリズム(株)あるく登山ツアーガイド、
ネイチャーガイド・フォーゲル代表
URL: http://vogel2011.web.fc2.com/

あちこちの山や里山を歩き、そこで見た自然情報を掲載します。
自然好きな人、これから自然のことを知りたいと思っている人は、是非ご覧いただき、コメントをお送り下さい。

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